1980-04-01 第91回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
陸海軍の看護婦さん方の履歴資料といいますか、そういうものはもともとはあったはずでございますけれども、いろいろな事情で現在は非常に散逸しているわけでございます。ただ、厚生省に昭和二十年の一月一日現在で外地におられました部隊の名簿がございまして、こういうもので約五千数百人は名前がわかっておるわけでございます。
陸海軍の看護婦さん方の履歴資料といいますか、そういうものはもともとはあったはずでございますけれども、いろいろな事情で現在は非常に散逸しているわけでございます。ただ、厚生省に昭和二十年の一月一日現在で外地におられました部隊の名簿がございまして、こういうもので約五千数百人は名前がわかっておるわけでございます。
○森山説明員 ただいまの陸海軍看護婦さんの資料の件でございますけれども、陸海軍の看護婦さんにつきましては、もともと軍人の場合のような兵籍簿というような個人ごとの一貫した履歴資料というものがございませんで、軍人のように一律につかむわけにはいかなかったわけでございます。
された期間についての何らかの給付をしろと、こういう趣旨でございますが、そのためには陸海軍の看護婦の勤務の実態、それからその期間が個々の看護婦についてどのぐらいあるかと、そういう陸海軍看護婦の実態について十分把握した上で対策というのは考えなけりゃいかぬわけですが、御承知のように、陸海軍看護婦は軍人と違いましてそういう制度を予定していなかったわけでございますので、まず個々の看護婦さんについての詳細な履歴資料
○国務大臣(橋本龍太郎君) 陸海軍の従軍看護婦の方々に対しまして、もともと兵籍簿のような個人ごとの一貫した詳細な履歴資料がその当時からつくられておらなかったこと、また、戦時中に作製されました履歴に関する各種の資料が、その後、あるいは戦災、あるいは外地からの引き揚げの際、また戦争直後の混乱の中で失われてしまい、散失してしまっているものが非常に多いという状況の中でありまして、当時の方々の数あるいは在職年数