1959-09-10 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
さきにも述べましたように、風倒木の処理は三十三年度でおおむね完了し、現在はその跡地更新を含めて生産力増強計画が樹立せられ、すでに三十三年度より実施中でありますが、われわれも上川営林署層雲峡国有林の風倒木伐採跡地において大規模な造林事業を視察したわけであります。
さきにも述べましたように、風倒木の処理は三十三年度でおおむね完了し、現在はその跡地更新を含めて生産力増強計画が樹立せられ、すでに三十三年度より実施中でありますが、われわれも上川営林署層雲峡国有林の風倒木伐採跡地において大規模な造林事業を視察したわけであります。
そこで本三十年度に対しまして明年度は、全体の処理が若干程度減少するという、やや奇異な感に打たれる事柄がこの中にあるのでございますが、それと申しますことは、最大の被害のありましたいわゆる大雪山系の周辺の国有林、層雲峡国有林でございますが、これを所管いたしております旭川営林局におきます数量が、本年度に対しまして若干程度ふえるだけで、あとの関係四営林局の処理数量は三十年度に対しまして三十一年度はある程度減少