1969-04-03 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
災害の概況について申し上げれば、災害の発生個所は、茂尻炭鉱の桂本坑柏斜坑の七片第三立て入れ十一番層払い付近でありまして、茂尻立て坑坑口から約三千六百メートルの距離にございます。七片上層第三立て入れ十一番層払いは、三月十四日に五片十一番層盤上の坑道に貫通をいたしております。三十一日一番方から採炭に着手をいたしまして、採炭払いは偽傾斜によるハッパの採炭でございます。
災害の概況について申し上げれば、災害の発生個所は、茂尻炭鉱の桂本坑柏斜坑の七片第三立て入れ十一番層払い付近でありまして、茂尻立て坑坑口から約三千六百メートルの距離にございます。七片上層第三立て入れ十一番層払いは、三月十四日に五片十一番層盤上の坑道に貫通をいたしております。三十一日一番方から採炭に着手をいたしまして、採炭払いは偽傾斜によるハッパの採炭でございます。
下のほうに十一番層払いというのがあり、その上に九番層払い、これはいま休掘をしておりますが、先ほど政務次官が御説明になりました断層にぶつかってやめたというのがこの払い、この十一番層払いの上にあるわけでございます。そこで、こういうふうにずっと坑道を堀ってきまして、ここで九番層をこう堀ったんですが、断層のために、今度はもう少し進んだここで払いの準備をしておったと、こういう状況でございます。