1969-07-24 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第42号
○佐藤(達)政府委員 大臣は国会としてお呼び出しになって大いに究明されたらいいことであって、普通の属僚どもの場合とはちょっと違うのじゃないかと思います。
○佐藤(達)政府委員 大臣は国会としてお呼び出しになって大いに究明されたらいいことであって、普通の属僚どもの場合とはちょっと違うのじゃないかと思います。
この属僚どもにまかせておくことは間違っておる。従いまして、当外務委員会におきましても、今後この問題を具体的に審議するに当りましては、専門家にも来てもらう必要がありますし、同時に、私どももさらに研究を深めまして、もっと高度の専門的知識に立って、日本の立地条件とにらみ合せながらこの問題を国民の前に明らかにして参らねばならぬ。
ただ属僚どもの俗論に災いされて、ややもすれば属僚どもの俗論や、巷間にみなぎるろくでもない、ただ単なるいたずら書きのような記事などに迷わされて、国政の基礎を誤まるようなことをされるならば、綱紀はこういう辺からくずれるのです。赦に不公平があったり、先例を破ったりなさると、綱紀は必ずそこからくずれて参ります。内閣において、政治の綱紀を保つということは最も重大である。
しかもその措置をとったのは、局長でもない、次長でもない、輸入の課長以下の属僚どもが、どういう関連か知らぬけれども、こういうことを発案して、むしろ上を動かして、抵抗をしてこういうことになったと伝えられておる。それは何かというと、人口割ということを加味しろということを両院がきめた。
少くとも、臨時大臣であろうがなかろうが、内閣閣僚全体の責任において答弁され、問題が数字的計算であるとか、そういうことならば、質問者の了承を得られた上で、委員長から政府委員の答弁を求めるにわれわれは決してやぶさかではありませんが、少くとも政治問題として内閣の責任を追及したような答弁に対しては、属僚どもを通しての答弁は絶対にわれわれは承服できない。
そうして大蔵大臣の下の下の末輩の属僚どもの感覚で、現地も見ないで、どういう必要があるかということも検討せずに、単なる予算の総ワクの上からこれを圧縮していくというやり方で今日まできておった。私はまことに残念な話だと思います。
ここに加藤国務大臣もおられますが、おそらく加藤国務大臣だつたら、そんた属僚どもにはまかせておらず、おれがやるといつて引受けられますよ、おそらくそうなるだろうと思う。こういう重要な点は、――これは気象台が北方定点なんかいらないと言うたら別です。入用だ、入用だけれども船が悪くて行けたいからと言うので、私はお伺いしておる。こういう重要な問題は事務官や主計官にまかすべきものじやないのです。
してみると、われわれ属僚どもが、一年間の予算をこれぐらいですというので組んでみても、すぐ御破算になるべき性質のものだ、そこで一年間の予算は組めない。四月から明年度が開始されるから、四月一ケ月とか、五月か六月までのせいぜい三月ぐらいの、事務的に可能な予算しか組めない。