1963-02-05 第43回国会 参議院 本会議 第6号
すでに富山県、石川県におきましては、集団赤痢が発生しておりまするが、防疫対策は、特に屎尿、塵芥等の処理について応急の処置を講ずる必要があるのであります。また、長期間にわたって余儀なく授業を休んでいる学校に対しては、一日も早く、これが正常な授業に復帰するよう特別の配慮を講じなければならないと存じます。
すでに富山県、石川県におきましては、集団赤痢が発生しておりまするが、防疫対策は、特に屎尿、塵芥等の処理について応急の処置を講ずる必要があるのであります。また、長期間にわたって余儀なく授業を休んでいる学校に対しては、一日も早く、これが正常な授業に復帰するよう特別の配慮を講じなければならないと存じます。
○楠本説明員 屎尿、塵芥等の資源化につきましては、だれしもが考えもし、また夢を持つ点でございまして、いろいろな人によって実験を繰り返されております。しかし現在私どもが行政上取り上げてしかるべきと思われるものは、先ほど申し上げましたような屎尿と塵芥とを混合処理いたしまして堆肥化する施設でございます。
もう一つは、先ほども申し上げましたように最近各国で農村の有機肥料源を確保すると同時に、都市の屎尿塵芥等の処理をはかる目的で、この堆肥化の研究が進められております。私どももここ数年来この都市の屎尿、塵芥の堆肥化研究を進めておりまして、おおむね見通しを得ましたので、来年からこれを実用化していきたい、かように考えております。第三は、現在各家庭が屎尿浄化槽というものを個人的に作っております。
また衛生費についても、下水や屎尿塵芥等の処理費が考慮せられないために、九億九千万円の市費充当額に対し、二億二千万円で二割二分、港湾費が二億八千万円に対し二千五百万円で一割に足らないという見方で、その他大学教育、河川、公園、水害対策等についても、まつたく同様なのであります。