1948-12-08 第4回国会 参議院 本会議 第6号
ただ申訳的に屋根廻りに古材を少量使用しているだけでありますが、これが又不思議にも古材使用の移轉家屋として落成檢査も無事パスするというのが今日我が國における実情なんであります。かくのごとくいたしますることによつて、そのままに置いておけば五年や十年は住宅として結構使える家屋をわざわざ取り壊し、而もその材料の大部分は燃料として消費されてしまうのであります。
ただ申訳的に屋根廻りに古材を少量使用しているだけでありますが、これが又不思議にも古材使用の移轉家屋として落成檢査も無事パスするというのが今日我が國における実情なんであります。かくのごとくいたしますることによつて、そのままに置いておけば五年や十年は住宅として結構使える家屋をわざわざ取り壊し、而もその材料の大部分は燃料として消費されてしまうのであります。
元來インフの結果に過ぎない賃金と物價の値上りのみを抑えて、インフレの原因である復金融資とか厖大な闇所得を放任しインフレ予算をそのままにして置くということは、恰かも大雨のときに屋根に大穴をあけてバケツを持ち廻るのと同じような愚な政策であることを固く信ずるものであります。
補修と申しますのは車を修理いたしましたり、屋根をふきましたりする関係のものであります。これが薄板について申し上げますと、需要の総計が六千三百五十七トン、今年度そういうことになつております。
出雲大社の修繕費補助の請願でありまするが、本請願の要旨は昭和十七年より五箇年継続事業として施行されました出雲大社の修理工事は終戦によつて中止され、屋根その他の腐朽が著しく、まつたく捨てておくことはできない現状にあります。また同地域は島根牛島の國立公園地域に編入されることになつており・観光の面からも、その修理が早急に要望されております。
○久保委員 今の御答弁でよくわかりましたが、長崎と廣島の原爆の被害が、これはほかの被害とまつたく内容が違いまして、原形はそのままであつて、実は屋根が崩れてしまつている。早くこれに手をつければ被害が三割で食いとめられるのだが、手をつけなければみな腐つてしまう。こういう状態にあるのであります。これは原爆の被害を受けた家屋はみなそうであります。
○三木政府委員 ただいまの沿線火災のお話は、今年の五月に青森縣の北川村で二百四十世帶余りの火災があつたことをさしておられると思いますが、この場所は線路を中心にはかりまして、最短の所で四十メートルの位置にある屋根から発火したのであります。当日の風向を考えますと、線路が曲つておりますので、ちようど風上に機関者が來たときと想像される地点から、発火地点をはかると六十二メートルばかりあります。
又自治体で借りておるものを大金を掛けて屋根を修理するというようなことをやることは、なかなかこれは困難であるという事情にあるのです。そのために実際にこれらの收容所はひどいところであつたらざあざあ雨の漏るところがあります。こういうものを、差当り越冬の修理というものはどうしてもやらなければならん、今のように殆んど昨今建てたものが全部そうなつておるというようなことを言うても誰も本当にしないのです。
○証人(中川勝太君) やつていないのでないですか、何しろ終戰の直後ですから何々組というのが非常に出て來ましたし非常にそれで顔が利くのですから眞木組というものができたように私も承知しておりますし、眞木さんをお尋ねしたときには、確かに眞木さんの家の屋根のところに眞木組と筆太に書いてありました。併し眞木組というのがどんな仕事をしておつたか、恐らく仕事はしていないんじやないでしようか。
これはおいでくださいましてごらん願えばおわかりになるのでございますが、もうほんとうに屋根は落ち、柱は朽ちまして、損壞の実情まことに目も当てられぬ惨状を呈しておる現状でございますので、どうぞ明年と言わず、本年度百万円の應急修理費をお願いしまして、そうしてこのまれなる國宝を保存していきたい、こういう趣旨でございますので、各委員におかれましてもこの請願を御採択あらんことを希望いたします。
そうして時期が來て屋根をふきかえることができるようなときには、それを実施するというようことを一應研究いたしておるのであります。 それから伊能忠敬の記念館でございますが、史蹟あるいは國宝建造物というようなものの活用方法、利用方法として、これに関連するいろいろな資料をできるだけ收集して、その附近にいわば小さい博物館のようなものをこしらえるということは、顯彰的な意味で理想的ではないかと思つております。
当社の本殿は総けやきづくり、八つむね屋根、ひのき皮ぶきの建築物でありまして、この工事に用いたる経費と人員は、今日においてもちよつと見当のつきかねるものであります。その建築物は、屋根裏下より土台まで、全面彫刻をもつて充満しておる大藝術品であります。なかんずく正面の大彫刻は、名匠とうたわれます左甚五郎の作品よりも、はるかに優秀であると感嘆する藝術家は、あえて國米氏のみではありません。
あの屋根に積つた雪をおろすのに非常に労力を要する、何とか方法はないかというので、山形縣の積雪経済調査所ですか、あすこでは屋根を急角度につくりまして、人は二階で住む、下は家畜と仕事場というような試みをやつたことはありますが、一般に地方には廣まりません。なかなか住居などということは長い傳統があることで、そう簡單には変るものでないと思います。
今や屋根その他の腐朽がはなはだしく、当社の経済をもつていたしましては、とうてい修繕し得ない状態にあります。なお島根半島の國立公園指定に伴いまして、当大社もこれに編入いたされまするならば、國宝的な建築物の保存並びに観光の点よりも、速やかにこの修理を必要とするのであります。ついては、当大社に対しましても、國費をもつて速やかに修理をしていただきたい、こういう趣旨でございます。
而してこれらは屋根材として直ちに建物復舊に活用されています。市場の物資需給關係が順次平常に復しつつある今日では、このようなことは起らないと思われますが、今後は十分注意いたします。尚この責任者に對しては、相當處分に付しました。 次に第四の問題は、食糧増産のため豫算に認められた以上に多額の經費を使用したものがあるというのであります。
○坂田道太君 平家の落人部落として有名な五家莊は、九州の屋根と呼ばれるくらいでございまして、海抜千三百メートル以上の山が八つもありまして、全面積の九割六分が林野をもつて占められておるのであります。一たびこの原始林に足を踏み入れますならば、けやきあるいはもみ、杉などの樹齢百数十年を算える大木が乱立し、あるいは谷間に腐つておるのであります。
堤防がなくなつて一般住民の屋根の高さのところが川になつてしまつておるというのは、ほかにもあるかもしれませんが、日本で二つしかないという話でありまして、こういう非常に危險な状態でありますので、建設院においても非常に熱意をもつて調査研究中でありますが、衆議院においてぜひともこれを取上げて、できるだけ砂防工事の完成をしていただきたいと思います。
概ね同等にすべきもので、これはすでに明治初年以來、通俗的な言葉ですが、判事も檢察官も司法官として俗称され、大体同じ屋根におつて同じような、同じようと言つてはいけませんが、同じ関連のある仕事をして來たために、大体において待遇も同等でありました。過去におきましてはいろいろの消長はありましたが、最近におきましては殆んど同樣の待遇を受けて來たわけであります。
○左藤義詮君 私の質問の的が、少し違つたようでありますが、只今総理からお教えを頂きました連立内閣の必要ということにつきましては、私共所見を異にいたしますので、こういう一ケ月以上も政策の決定ができないような、別々のものが一つの屋根の下におることが、私は日本の政治力を結集することができない根本の原因であると思うので、あります。世間の最近の輿論が示しますように…。
併しながら今日のような我が國の政情においでは、連立内閣を作らなければ、議会の多数の意見を代表できないというときには、連立内閣を作るというために、その連立に加わる各政党の間に、それぞれ協実を結んで、各党がおのおの多少の譲歩をしない限り、連立内閣の一つの屋根の中に入ることができないのであります。
延焼しない、すなわち、ただいま申し上げました二級地区というのは延焼防止を主とした地区でございまして、一つの建物から火災が起ることはやむを得ませんが、一つの建物から他の建物への延焼を防止するという精神でございますので、セメントが不足の今日におきましてはやむを得ない場合には敷地の境界から建築物の場所、すなわち一定の距離を設けるように指導いたしまして、なお現在はほとんど板張りの家が多いわけでございますが、屋根
現に私の参つておりました最中においても、新得の機関区のごときは、雪の重みにたえかねて屋根がつぶれておる、というような状況等も見てまいりました。
越冬準備が遅れたということは、現地においては常に政府予算が遅れてしまつて、そうしていよいよ仕事をするときには、常に冬にならなければ建物が建たない、屋根ふきができないというのが、いつも北海道におけるなさけない実情であります。私も伊能長官が行われた順序に從つてまわつてきたが、北見機関区のごときは、屋根をふくことができないままにずつと残つておつた。
長屋につきましては、これは地方的の規定がありまして、関西地方でやつておりますが、ねずみの隣まで乗り移らぬように、壁を屋根から下までやるというような規定があつたり、防火の點があつたりと、道路との關係があつたりしますが、禽畜舎の方は衛生的の問題であります。こういうところまでは、先ほどから申し上げますように、これをやる意思は毛頭ございません。
竹材は国内特有の資源で無盡藏であり、木材の不足を補う等の長所があり、建築資材として重要性を加えておる、陳情者の島根縣における工場におきましては、すでに竹材による天井板、壁板、屋根瓦等を製造しておるが、官廰の面では今日竹材工業の金融は丙の部となつておつて融資が認められないから、本工業の重要性を考慮せられて、融資を十分に認められたい。こういう趣旨であります。