1995-06-02 第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第10号
その辺、雇用問題について青木参考人と屋山参考人にちょっとお伺いしたいと思います。
その辺、雇用問題について青木参考人と屋山参考人にちょっとお伺いしたいと思います。
ちょっと横道かもしれませんが、屋山参考人が分割・民営化後に事故が減ったんだという発言をされましたけれども、これは統計のとり方が変わったわけでございまして、国鉄時代は事故として扱われていたけれども、その後五十万円以上の物損の場合は事故として扱わなくなった、五百万円以上しか扱われなくなったために統計上は少なくなったというのが事実だろうと思うんです。
○屋山参考人 私も、流通革命みたいなものが起こって中間の二次、三次、四次の卸なんかはつぶれるという心配はもちろんしているのですが、ただ、この人たちを食べさせるために消費者が、しょうがない、我慢している、支えているという意味は余りないのじゃないか。 それから、肝心なことは、千三百億ドルの黒字が日本のために全然なってない。
○加藤委員長 屋山参考人が所要のため中座するということで、御了承を皆さんにお願いしたいと思うのですが、そういうことを条件できよう参考人に来ていただきましたので、皆様にお諮りいたします。 どうも本当にありがとうございました。
次に、評論家の屋山参考人にお願いいたします。
一つは選挙制度についてでありますが、前回の亀井参考人また屋山参考人等からも、どちらかというと単純小選挙区制が日本の選挙制度としてはふさわしいのじゃないかという趣旨の発言がございました。この問題についてちょっと別な観点から、いわゆる田原参考人からありました、一体この日本をどうするのか、そういう観点から意見を述べながら御意見を伺いたいと私は思います。
○屋山参考人 私は、政治改革が選挙制度に直結するのはおかしいという議論がありますけれども、考えると、やはり選挙制度も悪いからあらゆる問題が派生じているので、ですから、政治改革をやるには選挙制度をいじる、そこが一番本命だと思うのですね。そこをいじればいろいろなものがほどけてくる、こういう関係じゃないかと思います。
○田邉委員長 この際、亀井参考人、屋山参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本委員会での審議に資するため、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。
次に、屋山参考人にお願いをいたします。