1983-05-12 第98回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
○説明員(古市圭治君) 老人保健法の中で保健婦に期待されております仕事は、主に在宅の寝たきり老人、居宅老人の訪問指導、これが非常に大きなウエートになっております。さらに一般的な健康教育、健康相談、さらに健診の後の事後指導、そういうものに保健婦の活動を期待しているところでございます。そのマンパワーの需要に対しまして、厚生省の方では五カ年計画で約八千人の事業量を考えております。
○説明員(古市圭治君) 老人保健法の中で保健婦に期待されております仕事は、主に在宅の寝たきり老人、居宅老人の訪問指導、これが非常に大きなウエートになっております。さらに一般的な健康教育、健康相談、さらに健診の後の事後指導、そういうものに保健婦の活動を期待しているところでございます。そのマンパワーの需要に対しまして、厚生省の方では五カ年計画で約八千人の事業量を考えております。
ですから与えられた年金は、ほんとうに老人のために活用されて、少なくとも老い先短い将来が何とか安定して行なわれるということのためには、そういう政策も必要ではないかと思うのですそういう意味で、ここでいろいろなことは申し上げませんが、ただ一つ居宅老人のめんどうを見てあげるホームヘルパーの問題についてお尋ねしたいと思うのです。 厚生省の厚生白書を見ますとこう書いてあるわけです。
まず、老人福祉対策費でありますが、後で申し上げる老齢福祉年金の改善をはじめ、新たに七十歳以上の老人に対して医療費の自己負担部分を公費で肩がわりすることによりその無料化をはかることとしたほか、居宅老人対策としての家庭奉仕員事業の充実、老人クラブ活動助成等、生きがいある老後を実現するための諸施策を拡充強化するなど、所要の経費を計上いたしております。
そういう状態で、とてもこれは近い将来においては望めないことではないかという気すらするわけでございますが、やはり居宅老人、家の中にいて動けないでいる老人が非常に多いわけでして、いまおっしゃいましたようにこのホームヘルパーの充足ということはほんとうに考えていただきたいし、それには適当な給与を支給して、そうしてほんとうに優秀で心のやさしい家庭奉仕員によって老人の身辺が守られていく、そういう形をぜひ私はお願
それから、ホームが非常に少ないのでございますが、建設省が建てる公営住宅、こういうものに何%かは老人の居宅、老人の住宅としてワクをとってほしい。このごろ外国でも老人を居宅に置いて、そして至れり尽くせりのお世話をしている、そういう傾向がふえております。
大体対象となる者は十六歳以上の困窮状態にあるすべての者及びその扶養家族、主として居宅老人、不具者、病弱者等を原則としますけれども、外の今までの四つの法令によつて給付を受けておるにも拘わらず、尚それだけの給付では到底やつて行けないというような者にも適用されるという特徴があります。必要に應じて現金又は現物によつて給付いたします。