2015-05-12 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
局地的集中豪雨等の頻発化を踏まえ、都市機能が集積した地域においては、下水道施設の整備計画を上回る降雨に対して、官民連携による雨水貯留浸透施設の整備の促進や内水ハザードマップの策定等のハード、ソフト対策を組み合わせた総合的な施策により、浸水被害の最小化に向けた取組が実施されており、今回の法改正で更にその対策の強化、促進が目的とされ、この度の改正法案が提出されていると認識をしております。
局地的集中豪雨等の頻発化を踏まえ、都市機能が集積した地域においては、下水道施設の整備計画を上回る降雨に対して、官民連携による雨水貯留浸透施設の整備の促進や内水ハザードマップの策定等のハード、ソフト対策を組み合わせた総合的な施策により、浸水被害の最小化に向けた取組が実施されており、今回の法改正で更にその対策の強化、促進が目的とされ、この度の改正法案が提出されていると認識をしております。
近年、局地的集中豪雨による被害が多発する傾向にあります。特に、親水施設の整備により水辺の利用が進んでいるような都市部の中小河川においては、急な増水による水難事故が懸念されております。 今回の派遣は、急な増水による水難事故の再発防止に向け、原因を究明し、今後の対応を検討するためにも、現場をつぶさに調査することが必要であるとの認識に立ち、実施したものであります。
気流の流れであるとか、また、車や高層ビル等の構造によりますヒートアイランドではないかとか、さまざまな話がありますけれども、私はぜひ、このゲリラ豪雨、局地的集中豪雨につきましては、発生メカニズムの研究を促進していただきまして、この地域は発生しやすいとか、このような分析結果を示すことが求められているのではないかと思います。
ただいまの気象庁長官の御答弁にありましたように、それを踏まえまして、今回、局地的な集中豪雨、例えば時間雨量七十ミリですとか九十ミリ、これは通常想定されていない雨量でございまして、避難勧告を出す時期とか出し方、また、従来のレベル、これは、こういう局地的集中豪雨に対しましては、レベルを、マニュアルを変えるとかそういった対応が必要と考えますが、いかがでございましょうか。
記録的な局地的集中豪雨によりまして、福島県白河市周辺地域や栃木県の黒磯市、那須町周辺の地域、そのほか関東、東北地方の各地に大きな被害をもたらしたわけでありますけれども、被災地の復旧のためにはやはり激甚災害の早期指定が不可欠であるということであります。災害復旧事業にかかわる査定を緊急に実施していただきたい、これは要望でございます。
説明員 建設庁河川局河 川計画課長 市原 四郎君 建設省河川局治 水課長 松田 芳夫君 自治大臣官房参 事官 鈴木 良一君 消防庁防災課長 広瀬 経之君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○運輸事情等に関する調査 (局地的集中豪雨
そこで、また災害の件でございますけれども、熊本県においては、昨年七月二日発生しました局地的集中豪雨による激甚災害で、大変な被害を受けたわけでございます。そこで、激甚災害に関連してちょっとお尋ねをしたいと思いますが、激甚の指定を受けますと、補助事業のかさ上げがございます。
当時の五木の状況は、六月二十二日から降り続いた長雨に加えまして、二十八日深夜から二十九日未明にかけて局地的集中豪雨が襲い、村内二十数カ所で山崩れが発生したわけであります。 このような災害の発生は、過疎に悩む山村にとって大きな痛手であります。また集落の大部分が急な斜面の谷合いに存在する住民にとっては今後の生活に大きい不安を与えるものであります。
○始関国務大臣 ただいまの御意見を含めた御質問、大変ごもっともでございまして、今回のような局地的集中豪雨による大災害に対処いたしますために、建設省におきましては治水ダムを積極的に進めているところでございまして、現在までに全国で三十六ダムを完成させ、六十一ダムにつきましても鋭意建設の施行中でございます。
この内容は、昭和四十三年六月十八日に、東武鉄道の柏−増尾間において、進行中の四両編成の列車が線路内に流れ込んだ土砂に乗り上げて脱線して、重傷一名、軽傷十七名の事故が発生したのに基づきまして、これは宅地造成地及びその付近の局地的集中豪雨に伴う異常出水によるものであるから、宅地造成工事の施行は地形や表面流出係数の変更ということになるものだから、そういうことをやる場合には、仮排水溝とか流末処理等について十分指導
この間、七月二日から十日にかけての台風第八号の影響による災害をはじめとして、梅雨前線の活発化に伴う断続した局地的集中豪雨による災害が発生し、静岡、兵庫、神奈川、三重、愛知、香川等の各県に、山くずれ、がけくずれや河川のはんらんによる甚大な被害をもたらしました。 これら一連の災害による被害状況は、現在までに調査したところによりますと、次のようになっております。
七月三十日黄海に発生した低気圧は、東北東に進み、同日夜日本海西部に入り、三十一日には日本海中部に達しましたが、この低気圧の中心から南西に伸びる寒冷前線は、三十日夜から八月上旬にかけて九州北部を中心に局地的集中豪雨をもたらし、福岡県をはじめとする各地に大きな被害が発生いたしました。
また一方、七月三十日黄海に発生した低気圧は東北東に進み、同日の夜日本海西部に入り、三十一日には日本海中部に達しましたが、この低気圧の中心から南西に延びる寒冷前線は、三十日の夜から八月上旬にかけて九州北部を中心に局地的集中豪雨をもたらし、福岡県をはじめとする各地に大きな被害が発生いたしました。
今回の災害の特徴は、七月十九日から二十六日にかけて、もどり梅雨の現象により、九州各地で四百ミリをこえる局地的集中豪雨が繰り返され、大きな被害を受けたことに引き続き、八月四日から六日にかけ台風第十九号が九州西部を縦断し、この台風は、暴風もさることながら、霧島山系で千五百ミリという異常な豪雨をもたらし、連続して激甚な被害を発生せしめたことであります。
この際、羽越地方の局地的集中豪雨の被害状況等について、政府当局から発言を求められております。これを許します。警察庁警備局三井警備課長。
中小河川につきましては非常に局地的集中豪雨に弱い。また集中豪雨があっても河川に対しての非常な暴威をふるうような状況になった。これには何か原因があるのだ、つまり上流がいろいろな意味で開発される、また沿線には施設がたくさんできたという社会変化によって、局地的集中豪雨に非常に弱いということが顕著になっておるのでございます。
なお、最近の局地的集中豪雨等による中小河川の激甚な災害に対する治水対策の一環としまして、新たに治水ダム建設事業に着手したいと考えております。治水ダムは洪水調節と不特定利水に資するためのダムでございます。 そのうち直轄につきましては、多目的ダム建設工事につきましては、継続十ダムのほかに新規に二ダムを加えまして十二ダムについて実施していく考えでございます。
(拍手) 今回の新潟地方の災害は、梅雨前線の北上に伴う局地的集中豪雨によるものでありまして、雨量は五百ミリメートルにも及び、特に新潟県下の新発田市、岩船郡、北蒲原郡及び佐渡地方に激甚な被害を発生させたものであります。
○国務大臣(瀬戸山三男君) 六月末以来、新潟、南九州地方をはじめとしまして、各地に相次いで発生いたしました局地的集中豪雨による災害は、すべて梅雨前線の活動によるものでありますが、現在までの調査集計によりますと、その被害状況は、死者二十一名、行方不明七名、負傷者百五名、家屋の全半壊、流失約三百棟、浸水家屋約十三万棟、農地の流失、埋没約三千六百ヘクタール、農地の冠水約九万三千ヘクタールとなるほか、道路、
今回の新潟地方の災害は、梅雨前線の北上に伴う局地的集中豪雨によるものでありまして、雨量は五百ミリメートルにも及び、特に、新潟県下の新発田市、岩船郡、北蒲原郡及び佐渡地方に激甚な被害を発生せしめたものであります。
島根県においては、出雲地方を中心として松江市三百九ミリ、大東町三百十二ミリ、出雲市三百ミリという局地的集中豪雨により、数多くの山間部の山くずれ、家屋の倒壊、河川、道路の決壊、農業用施設の破壊等をもたらし、その被害総額は約二百五十億円、うち農林関係は百十八億円という大被害を受けておるのであります。