そのうちでアンモニア、尿素関係は、直接働いておるのが六十四名でございます。それから鹿島アンモニア、これは総従業員数が百四十四人でございますが、うちアンモニア、尿素関係が六十七人、こういう数字に承知しております。
○安田委員 ところが、これはたとえばアンモニア、尿素関係などですけれども、福島県のいわきに日本化成というのがありますが、これの関連企業との関係なんかを見ますと非常に複雑でございまして、関連企業の経営の安定に配慮しつつ安定基本計画を実行しようとすると、どうしていいんだか非常にわからないと思うのですね。
○水田分科員 時間がありませんので、先ほど来論議しておりますいわゆるアンモニア、尿素関係、この関係に働いておる労働者、それからこれはまだまだ確定的なものじゃないのですが、業界の動きで全部は言えませんけれども、すでに人員整理とかあるいは配転とかいう問題が起こっているところもあります。
○板川委員 われわれも、肥料関係者から、長い間、対中国輸出は赤字で、出血輸出で、まあやらないよりいいが、実はたいへんな赤字だということを訴えられておったのでありますが、ことしの協定で、硫安関係が四二%、尿素関係が三二%、かつてない大幅な値上げを認めてくれた、こういう状況のようですね。特に中国の市場は輸出の七割というのですから、また輸出は国内生産の七割というのですね。
農林省、通産省共同の資料をいただいておる点から申しましても、いわゆる海外に対するわが国の肥料輸出の状況を見ますと、昭和四十一肥料年度におきまして硫安、尿素関係で三百九十六万二千トン、塩安、高度化成その他を含めまして、全体として四百四十一万七千トン、四十二肥料年度におきましてはこれが五百万七千トン、さらに四十三肥料年度におきましては、これがインド等の関係で少しく落ちまして四百二十六万三千トン、四十四年度