2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
○尾身委員 ありがとうございました。 今大臣が述べられましたように、これからどのような研究目標が発生してくるか分からないというのが現実状況だと思います。それに対して、柔軟な研究目標の変更並びにそれに対する予算の拡充というもの、それが是非とも必要だというふうに私も考えておりますので、よろしくお願いいたします。 最後に、スタートアップについて一言言及したいと思います。
○尾身委員 ありがとうございました。 今大臣が述べられましたように、これからどのような研究目標が発生してくるか分からないというのが現実状況だと思います。それに対して、柔軟な研究目標の変更並びにそれに対する予算の拡充というもの、それが是非とも必要だというふうに私も考えておりますので、よろしくお願いいたします。 最後に、スタートアップについて一言言及したいと思います。
○尾身委員 OISTがこれからもしっかりと発展し続けるためには、政府の確固たる予算措置による支援が必要だというふうに考えておりますので、是非ともよろしくお願いいたします。 次に、ムーンショット研究開発制度について伺います。
○尾身委員 ありがとうございました。大変力強いお言葉、本当にありがとうございます。 続いて、沖縄科学技術大学院大学、OISTについて伺います。 OISTは、二〇一一年に設立されて、今年で十年という節目を迎えました。国際共同研究や国際頭脳循環を実現する国際研究拠点として年々その存在感を増し、世界トップクラスの研究を継続しています。
○尾身委員 ありがとうございました。 引き続きお伺いします。 民間航空製品の輸出入に際して相互に検査等の重複を省略することは、効率の面から考えれば重要なことです。 しかしながら、その部品などが人の命を預かる航空機に使用される以上、安全性の確保に不安を与えるようなことは断じて許容できません。 そこで、お尋ねいたします。
○尾身委員 ありがとうございました。今回の日印ACSAの締結の持つ意義というものは、大変重要なものだというふうに改めて感じております。 インドは、日本にとって安全保障上欠くべからざる存在となっております。 ここで、改めて茂木大臣にお伺いしたいというふうに思います。日印ACSAにとどまらず、日印関係の重要性についてどのようにお考えでしょうか。大臣よりお願いいたします。
○尾身委員 ありがとうございました。具体的に御説明いただき、大変よく分かりました。 日印ACSA締結後、実際にどのような場面で運用されるものと考えられるのか、防衛省に改めて伺います。可能な範囲で具体的にお答えください。
○茂木国務大臣 まず、尾身委員には、昨年の九月まで外務大臣政務官として様々な政策分野、そして地域も担当していただき、外交活動の先頭に立っていただいたことを改めて感謝を申し上げます。遠くは中南米まで出張していただいたり、様々な形で、政務三役の一人として日本外交を更に前に進める大きな一翼を担っていただいた、こんなふうに考えているところであります。
○尾身委員 ありがとうございました。 大臣に触れていただきましたが、クアッド並びに米国との2プラス2、さらに、来週予定されております菅総理の日米首脳会談においても、この自由で開かれたインド太平洋構想がしっかりと議論されるということを大変心強く感じております。
○尾身委員 最後に、科学技術外交の重要性について触れさせていただきます。 日本が世界に誇る科学技術イノベーションの強みを生かし、外交力に厚みを加えていくことは非常に重要なことと考えます。このコロナ禍こそ、日本の科学技術外交の好機であるとも考えております。 我が国が世界の中で今後とも尊敬される国日本であり続けるため、私も全力で取り組んでいくことをお約束申し上げ、質問を終わります。
○尾身委員 ありがとうございます。生み出されたベンチャーがしっかりと成長し、そして社会に還元できるところまで支援していくエコシステム、是非ともしっかりとつくり上げていただければと思います。 最後の質問になります。
○尾身委員 大臣より大変力強いお言葉をいただきました。ありがとうございます。 カーボンニュートラルの実現や、自然災害、感染症などの地球規模課題の解決に貢献し、我が国が世界をリードしていくためには、科学技術外交を戦略的に展開することも重要です。 そこで、外務省にお伺いいたします。 外務省としての科学技術外交の取組方針などについてお聞かせください。
○尾身委員 ありがとうございました。 科学技術イノベーションの推進というのは、我が国の柱となる重要な政策の一つです。我が国が世界の中で今後とも科学技術イノベーション立国日本であり続けるために、私も全力で取り組んでいくことをお約束申し上げまして、質問を終わります。 ありがとうございました。
いずれにしても、この間、専門家会議の脇田座長あるいは諮問委員会の尾身委員長始めとして、皆さん方に連日いろいろ分析をお聞きをしたり、評価をいただいてきました。この間の、まさに経験豊富な皆さん方の、先生方の知見、そしてこれまでの助言含めて改めて感謝を申し上げたいというふうに思っております。
○尾身委員 ありがとうございました。知財というのは非常に重要なテーマでもありますし、また、それが一気通貫で実用化に向けて正しく行われていくということが大事だと思いますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、分野融合の研究と目ききについて、話題を移させていただきます。
○尾身委員 ありがとうございました。日本にとって、計測機器、分析機器の分野も大変重要だと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。 基礎研究から実用化までの取組ということで、もう一問お伺いいたします。 本庶教授や山中教授など、将来それに匹敵するような世界第一線の研究者は、日本ないしは世界の宝であり、十分な研究の時間を確保していただく必要があると思います。
○尾身委員 ありがとうございました。 安倍内閣総理大臣に私が予算委員会で質問させていただきましたときに、総理からは、資源が乏しい我が国にとって、日本人の人材の力と科学技術の進歩、イノベーションを生み出す力こそがこれまでも国力の源でありましたという御発言がありました。 科学技術は国力に直結いたします。
○尾身委員 大変、本当に力強いお言葉、ありがとうございました。地域活性化のためにも、産学官連携推進をぜひとも強力に推進していただきたいと思います。 ここで、最後に、総理大臣安倍晋三先生にお伺いいたします。 世界が第四次産業革命の真っただ中にある中、基礎研究を始めとした科学技術イノベーション政策を成長戦略の最重要課題に位置づけ、強力に推進し、ソサエティー五・〇を実現していくべきと考えます。
○尾身委員 ありがとうございました。 このように、国を挙げて子育て支援を行っていくという施策は、子育て世代の皆様へ力強いメッセージになると大いに期待しております。 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
○尾身委員 今、総理から大変力強い御決意を伺いました。科学技術イノベーション、そしてソサエティー五・〇の実現に向けて、私も全力で頑張ってまいりたいと思います。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○尾身委員 ありがとうございました。 柴山大臣の大変心強い御決意、本当に期待したいというふうに思います。 イノベーションエコシステムやソサエティー五・〇の実現に向けて、科学技術イノベーション振興のため、科学技術の振興というものは、我が国の国力のさらなる充実のため、また大変大事だというふうに思っております。
○尾身委員 ありがとうございました。 国際共著論文が少ないということも日本の弱みの一つと言われておりますので、このような国際会議に文部科学大臣が率先して出席していただくということ、大変有意義だというふうに考えております。 先ほど御紹介いたしましたJSTの浜口理事長の発表についてですけれども、その中で、ドイツのイノベーションを推進する拠点であるフラウンホーファー協会についての御紹介がありました。
○尾身委員 ありがとうございます。 先ほどの決議の中にもありますけれども、研究者に重要な、多様な視点を持つ海外経験のある研究者、また女性研究者、文理融合領域に取り組む研究者などの活躍や、国際的な研究者の流動化の促進などが極めて重要だというふうに考えております。
○尾身委員 ありがとうございました。 次に、無形文化財の継承についてお伺いいたします。 伝統的なお祭りや神楽、農村歌舞伎など、各地域で受け継がれてきた無形の文化財が、伝承者の高齢化、担い手である子供たちの減少などに伴って消滅の危機に瀕しており、早急な対策が必要です。 そこで、御質問いたします。
○尾身委員 詳細にわたる御説明、ありがとうございました。 地域計画の作成に当たりましては、市町村が地域の文化財を総合的に把握調査する必要があります。しかし、小規模な市町村では、専門的な人材が不足しているなど、なかなか体制が十分ではなく、この計画を作成すること自体が困難なところも多いと聞いております。 そこで、何らかの支援が必要だと思います。国としてどのようなことを検討しておられますでしょうか。
○尾身委員 大臣、大変心強いお言葉、ありがとうございました。 法改正の趣旨について大臣より御説明いただきましたけれども、その趣旨の実現を図るために具体的にはどのような制度改革を行っていくのか、文化庁より御説明いただければと思います。
○尾身委員 ありがとうございました。 続いて、コネクテッド・インダストリーズについて質問させていただきます。 近年、人工知能やIoT技術の進展などに伴い、製造業の国際競争力強化に向けて、グローバルな国際競争が進む中、日本が打ち出した戦略がコネクテッド・インダストリーズです。その重要な要素が、各企業が持つリアルデータの活用にあります。
○尾身委員 我が国が、これからも産業を活性化し、持続的に発展、成長し、さらに、国際競争力を強化していくためには、中小企業の生産性向上を図られることが大変重要になってまいります。 最後に、この法案により我が国の中小企業の生産性向上を図るに当たって、政府の御決意を改めてお伺いしたいと思います。
○尾身委員 ありがとうございました。 本当に、ぜひ実現していただくと、このことによって地域が活性化するというふうに考えております。 また、ものづくり・商業・サービス補助金などによる優先採択というのは、事業者にとって大きなインセンティブになります。単年度限りではなくて継続的な予算措置が必要だと考えますが、政府の見解をお聞かせください。
○尾身委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。自由民主党・無所属の会の尾身朝子です。 本島参考人の大変有意義な、そして熱い思いを拝聴させていただき、本当にありがとうございます。
○尾身委員 ありがとうございました。
○尾身委員 ありがとうございました。 教育への投資というのは、まさに未来への投資だというふうに考えます。 安倍総理は、「どんなに貧しい家庭で育っても、夢をかなえることができる。そのためには、誰もが希望すれば、高校にも、専修学校、大学にも進学できる環境を整えなければなりません。」とおっしゃっています。
○尾身委員 この併用の仕組みによって、学生生活に必要な経費をしっかりと賄えるという御説明、ありがとうございました。 さて、貸与型奨学金は、今や学生の三八%が利用しており、学生生活にとってなくてはならない基盤的な制度となっています。特に、来年度予算では、無利子奨学金が大幅に拡充されると聞いています。
○尾身委員 ありがとうございました。 奨学金制度創設以来七十年以上も創設ができなかったこの給付型奨学金がこのたび創設されたのに至りましては、どのような経緯や議論を経て創設されることになったのか、文部科学省に伺います。
○松野国務大臣 尾身委員には、科学技術の政策分野において中心的なお働きをしていただいていることに敬意を表したいと思いますし、特に、科学技術分野の国際交流の面において実績を積まれております。ぜひ引き続き御活躍いただきたいと思います。
○尾身委員 御答弁ありがとうございました。 今回の施策の対象が、中小企業、小規模事業者、中堅企業に拡大されたことは、大変画期的であり、高く評価したいと思います。 一方で、今お話がございましたとおり、経営力向上計画というものを作成する必要がありますけれども、日々多忙な事業者の皆様たちが経営力向上計画を作成するというのは大変なことではないかというふうに思います。
○尾身委員 ありがとうございました。 平成二十七年、我が国経済は、経常利益が過去最高水準を記録し、企業の収益拡大が雇用環境の改善や賃金の上昇につながるという経済の好循環が動き始めるなど、総じて言えば緩やかな回復を続けています。他方で、中小企業においては、売り上げの伸び悩み、設備の老朽化、人材不足等の課題に直面し、アベノミクスの恩恵を感じにくい状況にあります。
○尾身委員 ありがとうございました。 本業をしっかりと支援していただくということ、それから対象範囲が広がったということは大変心強く思います。 では、この法案により、中小企業などはどのようなプロセスを踏んで、どのようなメリットを享受することができるのでしょうか。大臣、具体的にお聞かせください。
○尾身委員 大臣、ありがとうございました。 御答弁にもありましたように、第二期以降、残念ながら政府研究開発投資の目標は未達成であり、直近ではむしろ政府の科学技術関係予算が減額となっているような危機的状況にあります。 この間、中国はもとより、欧米先進国までが科学技術イノベーションの重要性を強く認識し、国を挙げて科学技術予算の大幅な拡充を図ってきています。
先ほど同僚議員からも、尾身委員からも予算の話がございましたが、防災科研を見ていただくと、ずっと下がってきている。今、下げどまっている状況ではありますが。 どういう状況になっているかといいますと、例えば、防災科研のやっていることといえば、陸域とか海域にいろいろな地震計を置いています。この維持をするので今手いっぱいなんです。
○尾身委員 大臣、大変力強い御答弁、ありがとうございました。 科学技術イノベーションは、我が国の国力の源泉であり、将来の成長、発展を支える礎となるものです。安倍政権が掲げるGDP六百兆円の実現に向けた成長戦略のかなめでもあります。科学技術イノベーションの推進が我が国の将来を左右すると言っても過言ではありません。
大変気の長い話になるんですが、即その研究成果は出るというわけじゃありませんけれども、しかしながら、先般の議事録を見ますと、尾身委員から、ベスト・イン・ザ・ワールドであるから沖縄枠は設けないんだと。しかし、それはぜひとも、本当は沖縄枠ぐらい設けていただいてもいいんじゃないかなと私は思っているんですけれども、これは御答弁は結構でございます。
(発言する者あり) 道路をつくらなきゃ日本はだめになると、今、尾身委員がやじを飛ばしましたけれども、総理、本当にそうですか。総理の意見を聞きたいんですよ。私と同じ問題意識を持っている国民は多いはずなんですよ。ですから、総理にきちんとそこを説明してもらいたいんですよ。
○尾身委員 ありがとうございました。
○尾身委員 ちょっと今の話はわからないのですが、今度の新しい法律でも各村の郵便局はなくさないということになっていると私は理解しております。だから、そういう意味で、今、菰田参考人のおっしゃったことは……(発言する者あり)
○尾身委員 先日のこの会におきます同僚議員の質疑を聞いておりまして、世界最高水準、ベスト・イン・ザ・ワールドの大学院大学を目指すという点におきまして、この際明確にしておくべき点が幾つかあると考えております。 その第一は、学生の入学の定員についてでございますが、沖縄出身者の入学枠を設けたらどうかという議論がございました。
○尾身委員 今、大臣から大変前向きな御答弁をいただきました。 沖縄につきましては、日米安保条約に基づきます基地がございまして、この基地の存在がアジアの平和と安定に寄与している反面、沖縄の人々に大きな負担をかけているのも事実でございます。