2000-04-26 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号
立件されなかった事件の中から流れた金が中心だと思うんですが、そうするとこれ、一部のジャーナリストの見方によれば、なぜ立件しなかったのか、それは結局尾花万里子に流れたお金の解明を避けるために政治的な処理がされたのではないかと、このように言う者もいるわけですが、そうした考えについてはどうですか。
立件されなかった事件の中から流れた金が中心だと思うんですが、そうするとこれ、一部のジャーナリストの見方によれば、なぜ立件しなかったのか、それは結局尾花万里子に流れたお金の解明を避けるために政治的な処理がされたのではないかと、このように言う者もいるわけですが、そうした考えについてはどうですか。
そうした場合に、この立件されたお金の中で尾花万里子という人に流れた資金があると思うんですが、この点についてはいかがですか。
○小川敏夫君 この犯罪資金の中で、結局その犯罪によって詐取された資金の中で、尾花万里子というところに資金が流れている、それが十三億円も流れていると、こういうふうに言われているんですが、そのことについてはいかがでしょうか。
そこからスタートしたわけですね、尾花万里子さんの不正融資の件に関しては。 そこのところも踏まえれば、不自然だと思っていただかなくては困る。だから、それを調べてくださいと私は何度も言っておるわけですよ。今言ったように、太陽神戸、住友、そこからもお金が行っております、全日販からも行っています、こういうおかしなところからたくさん行っている。
なぜ不正融資でないとわかるんですか、尾花万里子さんがこういう事情で。いろいろなところからお金を送ってきて、あるいは素手で運んできたり、幾つもそういうのが検事調書で出ている、あるいは内部報告で出ている、ほんの一部ですけれども。 だから、調べればすぐわかるじゃないですか。なぜそれを調べようとしないのか私にはわからないですね。なぜそうなのか。
○上田(清)委員 確認する手段は以前に私は提出したことがあると思いますが、週刊フライデーにも出ましたけれども、私はこの原本のコピーは持っておりますけれども、ちゃんと丸晶興産から尾花万里子さんに振り込まれたというものが出ているじゃないですか。富士銀行から振り込まれていないじゃないですか。たった一つでもあるじゃないですか。いわんや中村の調書ではいっぱい出ていますよ。
ませていただきまして、いささか整理したものを皆さんにお配りしようとしたら、それは配るのはいかがなものかという衛藤筆頭理事の御指摘もあり、それもさることながらということで私も控えさせていただきましたので、若干皆様方には御報告みたいな形になりますが、この中で明らかになったことは、私も再三再四、一部の資料だけしか当時持っておりませんでしたので、大蔵委員会や決算委員会で指摘をさせていただきましたけれども、尾花万里子
○山田(正)委員 先ほど奥田委員が全部明らかにしてはおりませんでしたが、その尾花万里子さんの口座にどこからお金が振り込まれてきたか、これは次、時間があれば明らかにさせていただきたい、私も一緒になって明らかにさせていただきたい、そう思っておりますが、その事実を明らかにしていけば、そこで私は、どう考えても、小林さん、知っておっただろう、小林さんあるいは総理も知っておったんじゃないかな、そういう疑いを持っているわけであります
この中を見ますと、尾花万里子さんには十億円の金額が行っている。平成二年五月ごろから平成三年五月ごろまでの間にIOS、全日販、池田等から現金〇・八七億円くらい、二年六月に預手一億、二年九月ごろワイエスファイナンスの肩がわりで三億ぐらい、三年五月、五・一三億円池田より送金、こういうふうにこの十億円の内訳をとっている。
その中で、不正融資先の一つに、実は赤坂で当時てんぷら屋さん「尾花」、その美人おかみと言われておりますが、いわば尾花万里子さん、この方に対する不正融資もなされておった。これは先ほど奥田委員もいろいろ聞かれました。で、あえてそれを取り上げませんが、まあ週刊誌ではおもしろおかしくあなたといわば尾花万里子さんの関係もいろいろ書いておられます。しかし、あえてこの場で私いろいろ聞こうとは思っておりません。
尾花万里子さん、御存じでございますね。
○山岡賢次君 この尾花万里子さんへの融資について、このことについて極めて具体的に、どういうことかといえば、その融資するに至った経緯とか、融資元、時期、金額、条件、担保の有無、あるいは資金の使途、返済状況等々、この際真実を国民の前に詳しく明らかにしていただきたいと思うわけでございます。
○正森委員 そしてこの紹介を受けた結果中村元課長に融資を頼んで、そして小林秘書は赤坂の小料理屋「尾花」の女性店主の尾花万里子氏、山梨県のレジャー開発会社、俳優津川雅彦氏の「グランパパ」などに約十四億円の融資をしております。 あなたは記者会見で、これらの方についての知り合いであったということを明言されておりますね。