運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2006-06-06 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

○園尾最高裁判所長官代理者 障害者裁判員に選任された場合に、具体的にどのようなサポートが適切であるかということにつきましては、障害内容程度等によって異なるものでございまして、一概に申し上げるということはできませんが、障害者の方が裁判員に選任された場合には、障害内容程度等につきましてあらかじめ御本人に事情を伺うというようなことをしまして、裁判員としての職務の遂行に支障が生じないように最大限の

園尾隆司

2006-06-06 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

○園尾最高裁判所長官代理者 障害がある方につきまして、どのような基準ないし考え方で裁判員の選定を行うかという点についてでございますが、裁判員制度は、多様な国民の感覚を裁判に反映させるということを趣旨とする制度でございますので、障害がある方につきましてもできるだけ裁判員として参加していただくという基本姿勢で臨むことが重要であるというように考えております。  

園尾隆司

2006-06-06 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

○園尾最高裁判所長官代理者 お答えいたします。  裁判所庁舎は全国に四百六十施設ございます。これらの施設につきまして、従来から、新築、増改築の機会をとらえまして、鋭意庁舎バリアフリー化ということを進めてきたわけでございます。  これまでのところ、すべての庁舎において玄関スロープ等段差解消の措置を講じておりまして、また、身障者用トイレもほぼすべての庁に整備済みでございます。

園尾隆司

2006-03-28 第164回国会 衆議院 法務委員会 第10号

○園尾最高裁判所長官代理者 裁判所におきましても、このたび、東京地方裁判所民事部書記官部内検討用のメモを作成するために自宅に持ち帰った執務関連電磁的情報を同人が自宅で使用していたパソコンに入れていたところ、そのパソコンウィニー関連のコンピューターウイルスに感染したということで、職員が意図せず、この個人的なファイルとともに、裁判所執務上使用した文書ファイル約千個が外部に流出するということがございまして

園尾隆司

2006-03-10 第164回国会 衆議院 法務委員会 第4号

○園尾最高裁判所長官代理者 全部の事件数ということになりますと、例えば民事事件でいいますと、民事訴訟事件地方裁判所民事訴訟事件で十数万件という民事訴訟事件簡易裁判所民事訴訟事件、それから訴訟以外の仮差し押さえ、仮処分というような事件、あるいは家庭内の暴力に関する夫婦間の暴力を禁止するDV関係保全処分事件というふうに各種のものがございまして、これが、大変に労力を要するものとそれから極めて迅速

園尾隆司

2006-03-10 第164回国会 衆議院 法務委員会 第4号

○園尾最高裁判所長官代理者 裁判所速記官は、現在も、ただいま御指摘のように、三百人前後の職員が在籍をして裁判の補助に当たる事務努力をしておるわけでございますが、現在、これもただいま御指摘のように、録音反訳制度を導入ということで裁判所速記官の養成を停止したということから、この定員と現在員との間に乖離がございますので、その分を用いまして、三十人の速記官定員、これを書記官に振りかえるというようなことをしておるというのが

園尾隆司

2005-10-14 第163回国会 衆議院 法務委員会 第5号

○園尾最高裁判所長官代理者 まず、最高裁判所ホームページ内容についてですが、このホームページにおきましては、「最高裁裁判官の紹介」という項目を設けまして、ここに最高裁判事の写真を掲載いたしますほか、経歴、信条、趣味などを掲載しております。  これに加えまして、最高裁ホームページオリジナル情報といたしまして、各裁判官最高裁判所において関与された裁判例を紹介しております。

園尾隆司

2005-10-11 第163回国会 衆議院 法務委員会 第4号

○園尾最高裁判所長官代理者 下級裁判所裁判官指名諮問委員会が最初の答申をしましてから約二年余りになるわけでございますが、その間に答申を行った裁判官指名候補者の数は七百九十三人になります。これは、先ほど申しましたように、新任判事補任命、あるいは判事補から判事への任命判事の再任、弁護士任官等下級裁判所裁判官任命行為すべてを含むものですから、これだけの人数になります。  

園尾隆司

2005-10-11 第163回国会 衆議院 法務委員会 第4号

○園尾最高裁判所長官代理者 ただいま御指摘事件については、いろいろな裁判所で係属をして判断がなされていっております。ただいまの御質問についてですが、やはり一般論というふうに申しましても、結果として具体的な民事訴訟事件についての判決内容にかかわることになってしまうという点がございますので、裁判の独立という観点から、最高裁事務当局からコメントをすることは差し控えさせていただきたいと思います。

園尾隆司

2005-04-26 第162回国会 衆議院 法務委員会 第15号

○園尾最高裁判所長官代理者 最近は破産事件が迅速に進行するようになりまして、私の東京地裁での経験によりますと、財産隠しなどの不正行為を行っていない破産者であれば、破産申し立てから三カ月前後で免責決定が出されるということが多くございまして、その場合には、その約一カ月後、すなわち破産申し立てから四カ月ないし五カ月で免責決定が確定して復権するということになります。  

園尾隆司

2004-11-10 第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号

○園尾最高裁判所長官代理者 公示催告申し立てから公示催告決定までの期間としては、ただいま御指摘のような実情がございます。申し立てから決定までにはおおむね一カ月程度を要しておりまして、それから官報公告までにおよそ四週間程度を要するということで、およそ二カ月というのはそのとおりでございます。  

園尾隆司

2004-06-01 第159回国会 衆議院 法務委員会 第32号

○園尾最高裁判所長官代理者 まず、不動産競売事件数についてですが、過去十年間の不動産競売事件数の推移を見てみますと、平成十年ころを境として大きな変化がございます。すなわち、平成五年から平成十年までは申し立て件数が毎年増加してまいりまして、平成五年に六万二千八百九十一件だったものが、平成十年には七万八千五百三十八件にまで達しました。

園尾隆司

2004-05-19 第159回国会 衆議院 法務委員会 第27号

○園尾最高裁判所長官代理者 執行を停止するか、とめるべきかというようなことに応じて、例えば執行を取り消す、それ以降については執行を認めないという趣旨であれば、第三債務者に対しても通知をするというような運用をしていくことになろうかというように思っておりますが、今後の運用検討課題として考えていきたいと思っております。

園尾隆司

2004-05-14 第159回国会 衆議院 法務委員会 第25号

○園尾最高裁判所長官代理者 集団免責審尋問題点につきましては、私もその書物に発表したところのとおり現在も考えているわけでございまして、一裁判官としては現在もそのように考えているわけでございますが、他の裁判所の方々には、そのような裁判官指摘を公にいたしまして、それを見た上で研究して、みずからどうするかを考えていってもらうというのが基本であると考えておるわけでございます。  

園尾隆司

2004-05-14 第159回国会 衆議院 法務委員会 第25号

○園尾最高裁判所長官代理者 お尋ねの点につきまして、破産事件処理経験に基づいて、大きなところの流れを御説明申し上げたいと思います。  会社の破産事件につきましては、およそ半分が破産手続配当がされるという事件でございまして、残る半分は破産事件において全く配当がないという事件でございます。  

園尾隆司

2004-05-12 第159回国会 衆議院 法務委員会 第24号

○園尾最高裁判所長官代理者 大幅に手続が変わるという場合に、法律定め方としては、既にある事件についてはもとのままの法律、新しい事件については新しい法律という定め方があるものが比較的多いわけでございますが、今回の法改正は、施行と同時に既に係属しておる事件にも適用されるというのが原則になっておるという特別な規定を持っておるというように裁判所としても認識をしております。  

園尾隆司

2004-05-12 第159回国会 衆議院 法務委員会 第24号

○園尾最高裁判所長官代理者 ただいま御指摘いただきました観点、すなわち、憲法上の国民裁判を受ける権利に留意しつつ、権利救済方式明確性確保と両当事者の実質的対等性確保が図られるべきであるという点につきましては、改正法運用に関するまことに重要な一つ判断要素ということになるというように考えておりまして、改正法案が成立しました場合には、このような観点につきましてもしっかりした運用がされますように

園尾隆司

2004-05-12 第159回国会 衆議院 法務委員会 第24号

○園尾最高裁判所長官代理者 具体的な事件内容に関しての意見を申し上げるというのは差し控えたいというように思いますが、今回の法改正の中には、多数の重要な事項が含まれておるという認識でございまして、この法改正趣旨、それから当委員会での議論の内容というようなことをよく裁判所に伝えまして、しっかりとした運用ができるように体制を整えてまいりたいというように思っております。

園尾隆司

2004-05-07 第159回国会 衆議院 法務委員会 第22号

○園尾最高裁判所長官代理者 裁判所といたしましても、今回の法改正国民権利救済の上で重要な意味を持つというように考えておりまして、法改正趣旨が十分に生かされるために、まず裁判所の内部に法改正趣旨が周知されるということは当然のことでございますが、それに加えまして、弁護士やあるいは一般国民にまで法改正趣旨について十分な理解が広がるということが重要であるというように考えております。  

園尾隆司

2004-04-23 第159回国会 衆議院 法務委員会 第19号

○園尾最高裁判所長官代理者 知的財産権訴訟重要性、そしてそのための基盤整備重要性につきましては、裁判所といたしましても、これまでの改革の過程で十分に認識をしておるところでございまして、知的財産権訴訟裁判が迅速でかつ充実したものになるように努力を重ねているところでございます。  

園尾隆司

  • 1
  • 2