1991-09-05 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号
私は現地へ行ってみませんからそれは新聞情報でありますが、どうでしょうか、尾上縫容疑者と暴力団との関係はあるんでしょうか。あるということがわかっていれば興銀はもちろん取引相手にしないでしょうけれども、どうも金をあれほど湯水のごとく使うというような、本当に湯水のごとく使っているのを見て、どこから入ってきてどこへ行ったのか全く我々常識人にはわからない。
私は現地へ行ってみませんからそれは新聞情報でありますが、どうでしょうか、尾上縫容疑者と暴力団との関係はあるんでしょうか。あるということがわかっていれば興銀はもちろん取引相手にしないでしょうけれども、どうも金をあれほど湯水のごとく使うというような、本当に湯水のごとく使っているのを見て、どこから入ってきてどこへ行ったのか全く我々常識人にはわからない。
一つは、今頭取がお触れになられた尾上縫容疑者との取引の実情をお伺いいたします。第二は、にせ預金証書を出した東洋信金の再建策をお伺いいたします。第三点は、国際的に問題になっておりますBCCIによる被害はどうか、その対策はどうなっているか。最後に、長期信用銀行の行く道は何か。この四点についてお伺いをいたそうと思います。
○参考人(黒澤洋君) ただいまの諫山先生の御質問でございますが、私ども数字を一切言わないということではございませんで、例えば尾上縫容疑者につきましてはワリコーから何から全部……
最後に、大阪に起こっております尾上縫容疑者の事件がございまして、そこで御社の方が非常に深くかかわっていらっしゃるので御質問したいわけでございます。 大阪支店の早田さんという法人資金営業部長さん、この方が尾上容疑者が大信販また島之内土地建物という、これノンバンクなんですが、ここから融資されるときに、仲介業務を一緒にされているというこの事実、理解されておりますか、承知されておりますか。
○日笠委員 では次に、興業銀行と尾上縫容疑者との取引実態についてもう少し詳しくお聞きをしたいと思います。 割引債購入の時期と販売累計額についてお教えいただきたいと思います。三月期末ごとでも結構でございます。
○日笠委員 そうしますと、八月八日に尾上縫容疑者が本店に頭取を訪ねてこられて会われた。そのときにどなたかが同席をされましたか、どうですか。
それでは、角度を変えまして、この尾上縫容疑者というのは、まあこれは料亭を経営されているいわゆる個人事業者なんですが、産業金融の雄と言われている興銀がこういうところに対して、何ぼかはっきりわかりませんが、今新聞を平均しますと、もう二千億を超えると言われている。それだけの融資をするような銀行なんですか。銀行局長、これ、どうですか。
大阪では大変大きな問題になっておるわけでございますが、大蔵省としてこの大阪の興銀の事件、尾上縫容疑者に関するさまざまな報告を興銀から受けていらっしゃいますか、ちょっと御報告願いたいんですが。
○白浜一良君 その程度で、興銀として尾上縫容疑者に対して融資残高がどのぐらいあるかとか、そういうこともわからないですか。