2006-03-23 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
昨年のJR尼崎線の事故でも、運転手の方が定時の確保ということを、このことが意識を、大変焦りを招きまして事故につながった可能性が指摘をされているわけなんですけれども、昨今の運輸事業者ごとに激しい競争による定時運行へのプレッシャーはある面では人々の余裕を奪ってヒューマンエラーを誘発していると、こういうことになるんじゃないかと思うんですけれども、トラブルや事故の発生の原因となりかねない、危惧されるこの定時性
昨年のJR尼崎線の事故でも、運転手の方が定時の確保ということを、このことが意識を、大変焦りを招きまして事故につながった可能性が指摘をされているわけなんですけれども、昨今の運輸事業者ごとに激しい競争による定時運行へのプレッシャーはある面では人々の余裕を奪ってヒューマンエラーを誘発していると、こういうことになるんじゃないかと思うんですけれども、トラブルや事故の発生の原因となりかねない、危惧されるこの定時性
○末松信介君 尼崎線ですけれども、宝塚—尼崎の間もまあ三分ほど時間が長くなった、掛かるようになったということ、それだけゆとりを持たせたということだと思うんです。
あるいは、昨年、JRの尼崎線で、効率的なダイヤを追求する余り、あれだけの人命が失われた。そこには、効率とか市場の拡大とか経済性とかいった一方の価値を追求する余り、何かもう一つの大切な価値を軽視してしまった、その矛盾と闘うためのさまざまな行政、経済上の仕組みを今度はつくっていかなければならないんだと思います。
あのJRの福知山線の、尼崎線の脱線事故のときも、あの近所の民間の工場の方がわざわざ操業を中止してまでこの救援活動に参加された。私は、官が上で民が下だ、官は信用できるけれども民は信用できないという考え方をここで改めていかないといけないんじゃないかというふうに思っている。
この対策としては、工業用水を大量、安価に供給することが根本でありますので、昭和三十一年、工業用水法による指定地域に指定され、阪神電鉄以南及び国鉄尼崎線以東地区を地下水くみ上げ制限地区として、これらの地区の大部分の工場に対し、全面的に工業用水道によって給水する計画を立てました。