1988-05-17 第112回国会 参議院 内閣委員会 第9号
防衛庁としましても実は年金の問題につきましていろいろとお考えなんだろうと思いますが、防衛白書を見ましても、六十一年までは年金の問題が「就職援護等」というところで最後の方に少しだけつけ加えてありましたのが、六十二年の防衛白書からは今度はきちっと「年金」という項目を設けて書いていらっしゃいますので、相当これからの自衛官の皆さんの年金につきまして真剣に取り組んでいらっしゃるようであります。
防衛庁としましても実は年金の問題につきましていろいろとお考えなんだろうと思いますが、防衛白書を見ましても、六十一年までは年金の問題が「就職援護等」というところで最後の方に少しだけつけ加えてありましたのが、六十二年の防衛白書からは今度はきちっと「年金」という項目を設けて書いていらっしゃいますので、相当これからの自衛官の皆さんの年金につきまして真剣に取り組んでいらっしゃるようであります。
その内容といたしましては主として防衛意識の普及高揚のようなものを中心といたしまして自衛隊の激励、支援等でございまして、いろいろと部隊でやっております行事の支援、それから、隊員の激励あるいは募集協力あるいは就職援護等につきましてのお世話というような、そういうことをいろいろと御支援していただいているというような状況でございます。
それから先ほど就職援護等に力を入れていきたいという話もありましたけれども、確かに再就職の道はそう簡単なものではありませんね。そしてまた、再就職された賃金の実態を見ましても余り高いものではありません。
自衛隊沖縄地方連絡部は沖縄県における自衛官等の募集、自衛官の再就職援護等を主要任務としております。現在、年間約二百名の陸・海・空士の入隊を見ており、また当部関係の年間退職者約六十名中四十名の就職希望者全員の就職を達成しているとのことであります。 以上それぞれの説明を聴取した後、基地内を一巡し、私の発進合図によるスクランブルの初動訓練及びナイキの発射に至るまでの訓練等を視察いたしました。
就職援護等につきましては、いまの御趣旨を体しまして十分遺憾のないように期してまいりたいと思う次第でございます。