1996-04-30 第136回国会 参議院 労働委員会 第8号
職安に行ったときも高齢期雇用就業支援センターにだれもいらっしゃらなかったという御報告をしております。どちらもほかの機関はにぎわっているにもかかわらず、ここだけがぽつんとだれもいない。前々回質問いたしました全国で唯一の高年齢者職業経験活用センターである武蔵野エルダー、このセンター活動も不活発であることは既に質疑で御報告しております。
職安に行ったときも高齢期雇用就業支援センターにだれもいらっしゃらなかったという御報告をしております。どちらもほかの機関はにぎわっているにもかかわらず、ここだけがぽつんとだれもいない。前々回質問いたしました全国で唯一の高年齢者職業経験活用センターである武蔵野エルダー、このセンター活動も不活発であることは既に質疑で御報告しております。
それから、平成七年度末現在の公共職業安定所の高齢期雇用就業支援センターでございますが、全国二十二カ所に設置をいたしまして、職業生活の設計のための必要な助言指導を行っておるところでございます。 今後ともこういった施策を活用いたしまして高齢者の雇用の安定に努めてまいりたいと考えております。
しかし、そこに併設されている女性や学生のためのセンターには職を求める人はたくさんいても、高齢期雇用就業支援センターは職員二人ぽつんといて相談する人の姿はだれもいません。残念ながら私は見て見ぬふりをせざるを得ませんでした。これが第二点。 さらに、名古屋市では名古屋市社会福祉協議会運営の高齢者無料職業紹介所があります。
第三に、労働者の高齢期におきます職業生活の設計を御援助するために、本年十月から公共職業安定所に高齢期雇用就業支援センターといったような特別のセンターを設置いたしております。これは、在職中の中高年齢者に対しまして、高齢になりました後の職業生活に向けましたいろいろな準備のために、いろいろな助言、指導を行っているわけでございます。