1958-09-30 第30回国会 参議院 本会議 第2号
(拍手)特に、反民主主義思想を抱く少数指導者が、組合員の経済的要求を特定の政治的意図に利用し、暴力的闘争に組合員を走らせている傾向のありますことは、許しがたいことであります。国権の最高機関たる国会で国民多数の意思として成立した法を軽んじ、これを無視することは、明らかに議会政治の根本をゆるがすものであります。
(拍手)特に、反民主主義思想を抱く少数指導者が、組合員の経済的要求を特定の政治的意図に利用し、暴力的闘争に組合員を走らせている傾向のありますことは、許しがたいことであります。国権の最高機関たる国会で国民多数の意思として成立した法を軽んじ、これを無視することは、明らかに議会政治の根本をゆるがすものであります。
(拍手)特に、反民主主義思想を抱く少数指導者が、組合員の経済的要求を特定の政治的意図に利用し、暴力的闘争に組合員を走らせている傾向のありますことは、許しがたいところであります。(拍手)国権の最高機関たる国会で国民多数の意思として成立した法を軽んじ、これを無視することは、明らかに議会政治の根本をゆるがすものであります。
簡素化とは、中央集権化された少数指導者によつて、有無を言わせず、すみやかに行われる能率主義であると考えるならば、それは日本を再び元来た道へ誤らしめるものであると申さなければならないのであります。 次に第三に取上げたいことは、区長任命の問題であります。
從つて、現行法を改正する第一の要点は、区々たる組合の行き過ぎ行為の是正ということではなくして、一部少数指導者の專壇を排除し、もつて眞に一人々々の組合員の自由にして民主的に表明されたところの意思に基く團結権及び團体交渉権を保証助成し、さらに労資双方がおのおのその自主性を保持しながら相提携してわが國経済の興隆に寄與せしむることにあると信じておりまするがゆえに、この点について政府の明確なる所信をまず第一番
少くとも組合の原則は自主権の確立でありまして、組合の自主権を侵してまでも政党や團体が自分の政治目的のために組合と組合員とを操縦することは全く反対でありまして、ボス的指導の排斥、右翼、左翼たるを問わず、少数指導者による独断的專制組合支配の排斥、組合の運営に対しましては必ず組合員の民主的討議納得が必要であるのであります。これらの組合運営の理念を忘却したのが日映演の在り方であつたのであります。