1998-02-20 第142回国会 参議院 本会議 第10号
政治が今少年たちのためになすべきことは、彼らの心を抱擁し合いながら、二十一世紀、君たちの周りの社会はこうなるよ、日本はこういう姿にしなければならないんだよ、だから少年諸君はこういう生き方をしようではないかと具体的に語りかけることではないでしょうか。総理の御所見を伺って、私の質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣橋本龍太郎君登壇、拍手〕
政治が今少年たちのためになすべきことは、彼らの心を抱擁し合いながら、二十一世紀、君たちの周りの社会はこうなるよ、日本はこういう姿にしなければならないんだよ、だから少年諸君はこういう生き方をしようではないかと具体的に語りかけることではないでしょうか。総理の御所見を伺って、私の質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣橋本龍太郎君登壇、拍手〕
とういう義務教育を終えて、高等学校に入れない少年諸君には、むしろ労働省においては職業訓練事業、高等学校に入れない者には、その肩がわりで三カ年の訓練学校でもつくってやって、そして事業場に出すまでにもっと技能をつけてやるというふうなことをこういう事業団でやるんならば私の気分に合う。しりをたたいて促進するために金を使うということはどうも私は自分の思想に合わない。どうですか。
その他の関係で技術指導などをやりながら、青年同士の友好親善関係をつくり上げていくということで、かなりの成果を上げているように思いますが、しかしまだ、そこに及ばざること遠しの地域もずいぶんございまして、私自身も各地の状況をできるだけ詳細に情報を取るようにいたしておりますが、その場合に考えられますことは、やっぱり一つはお金の問題でございまして、もう少し、挺身して非常にまじめによくやってくれております青少年諸君
○赤松委員 少年諸君でありますから、若い連中ですから、ときにはいざこざも起きると思うのです。私はそれがありきたりのいざこざで——私ども若いころはそうでありました。それならばそれで理解できるし、それは単なる青春への成長の過程における現象だというように軽く受け取ることができるわけなのです。
なお、この機会に認識を深めるために申し上げておきますが、このBBSに参加する諸君というのは非常に明朗濶達でして、そして不良化した少年諸君を導くというための会合だから、与えるという姿勢があるものですから、この青年諸君は、自分自身の人間形成に非常に明るいグループという雰囲気をつくっておるので、ここに入る青年諸君は、現在一番退廃的な空気の中の青年諸君の世相といいますか、あるいはいろいろの形骸化された青年グループ
現在の少年諸君にはどうも断絶があり過ぎて、なかなか機能を果たすことができない状況になっておると思うのですが、保護司の選考はどういう基準になっておりますか。これは局長にお聞きします。
文明社会において、周辺は文明の利器に充満しておるので、人間の心身の機能というものがむしろ後退をするという、そういうものから、逆に文明を取りはずした原始環境の中で、少年諸君みずからに冒険計画を立てさせて、牛と馬と間違っては困るが、全体の危険のない地区を、安全地帯を置いて、自分の冒険計画で自分で実践するというふうな、一つの興味のある計画を立てながら、二日、三日の原始生活の中で少年の人間形成の実現を数年来実行
ところがいなかで養成をした少年諸君が、京浜地方あるいは大阪地方へどんどん行っておるのに、同じように標準法をつくって、それ以上はかってにやりなさいというのは、税法の公平の原則からいってもおかしいじゃないですか。それがあなたのほうで限度政令をしいている実態なんですよ。そしていまのお答えは全体の中で適当におやりになることは差しつかえありません、これも底冷えのする主計官の答弁です。
大体愛情に飢えたということが大きな原因だと思うのでございますが、少年諸君が少年院にあってよほど思いやりのある先生に接触しなければ、私は、短い少年院の生活で更生ができるとは考えられないと思う。これはまたしかし、反面給与が高いから必ずりっぱな方が行くとは言えませんけれども、現在少年院に教官として働いていらっしゃる方々は、私は非常に尊敬すべき方々だと思うのです。
それは機械的にただ少年院送りが決定した、それを一定の期間預かっておくということであれば問題ありませんけれども、少なくとも複雑な社会情勢の中で、私から言わせると、そういった少年諸君は非常に気の毒な面を持っているし、かわいそうでもあると思うのでありますが、しかし、形の上ではやはりそういった犯罪を犯して少年院送りなりあるいはそれぞれの適当と思われるところに収容されるわけでありますが、やはり刑務所と違って教育
私実はきょう特に指摘したいのは、これから触れてまいりますが、なかなか問題もあるのでございまして、これは法務大臣の政治的な手腕にも期待しておるのでありますが、私が先ほど指摘したように、幾つかの少年院を視察をし、院長先生や教官とおっしゃる方ともいろいろお話を申し上げたり、また、少年諸君とも話し合っている中で感じるのは、教官とおっしゃる方々が、普通の学校の先生とか、他の機関にいらっしゃるそういった教育関係
○斎藤(正)政府委員 実はその件につきましては、私、家庭裁判所の調査官の人に会った機会があるのでございますが、これは実は日立のほうで起こっておりますので、まだその調査官の手に入っていないというような事情でありますので、詳しく聞くことはできなかったのでございますが、今回あらわれました事件についてみますと、従来いわれておりました青少年の非行が非常に特異な環境に育った少年諸君でなくして、経済的にもあるいはその
池田総理はさきに施政方針の演説において、文教の刷新と充実、特に次の時代をになう責少年諸君の育成が念務であることを強調せられたのでありますが、その方針はここに着実に予算化されておると信じます。
しかし、社会通念かち考えて参りますと、これらの少年諸君の考え方の中からああいう大それた行為がやはり出たものとはなかなか思量しがたい。
○宇野委員 現在まだ相当数の家出右翼少年があるとか、あるいは現に愛国党に所属しておる少年諸君の中にもそういうふうな虞犯少年に値すると思わしき者がおりますかどうですか。
ということは、少年諸君は何にも知らないでさっきもお話ありましたように、おもちゃぐらいのつもりで、運動のつもりで持っておっても、銃砲取締法違反には完全に空気銃というものを明確にうたってあって、しかもカッコしていわゆる何と申しますか、ガスを充てんしたものを含む。第二条ははっきりとこういうことを書いていますよ。
相当青少年諸君も救われると思うのですが、しかし今までの大体そういうものについての文部省の施策を考えてみたときに、定時制、通信教育、こういうようなものは、今の教育機関としては相当これは重視されておる問題ですが、これに対する文部省の予算等の措置はきわめて少いわけなんです。かえって最近の地方財政等の事情から考えれば、定時制というふうなものは順次減らされていくような運命にあるわけです。
○国務大臣(小坂善太郎君) 非常に私どもも御同感でございまして、何かもう少し青少年諸君に明るい希望を持ち、而もその職業を通して何かを通して何か生き甲斐を感ずるようなそういうものを考えておるのでございまするが、まあ実情は甚だお恥しいわけで、大して見るべき施設は現在ございませんけれども、他の関係で申上げますれば、職業補導所というものが全国に二百七十カ所ございます。
○羽仁五郎君 この前、少年院に収容されておる少年諸君の被服費として一年に二千円という御説明がありまして、これはどうも何と考えてみても考えられないので、恐らく二千人ぐらい収容されておるのではないかと思いますが、それに二千円というと、一人一円ということで余り非常識ではないだろうかと思うので、もう一遍お答え頂いたほうがいいのではないかと思います。
少年諸君、学生諸君に、監獄はどこだと聞いたら、監獄つて、おじさんなにと言う。監獄というのは悪いことをした人が入れられるところだと説明してやつたのですが、今の青少年には、監獄と言つても、何のことかわからないのです。実際問題として、監獄はどこかと言つたらわからないのです。こういう状態ですから、やはり監獄という言葉は用いてはならぬ。