1971-03-26 第65回国会 参議院 予算委員会 第21号
次に、裁判所に関しましては、裁判の遅延と裁判官の人員不足の関係、最高裁判所新営費、少年補導委託費に関連した質疑がありました。
次に、裁判所に関しましては、裁判の遅延と裁判官の人員不足の関係、最高裁判所新営費、少年補導委託費に関連した質疑がありました。
次に、補導委託費などのいまの予算の執行関係、金銭の支出に対する監察、こういうものにつきましては、委託費の支給は毎月分を委託先からの請求に基づて行ない、請求は少年補導委託費を請求書によって裁判所のほうに請求がされる。これについて裁判所が審査の上で裁判官が支給決定をするという手続になっております。
○峯山昭範君 この問題はそのくらいにして、次に、裁判所の少年補導委託費というのですか、これについてちょっとお伺いしたいのですが、この補導委託費というのはどういうふうな性質のものか、また、どういうぐあいにして使われているのか、お伺いしたいと思います。
○相澤重明君 いまの四十一年度の少年補導委託費は一億七百三十五万四千円ですね。この弁護士会の司法修習生の委託費が六百二十四万、こういうことになっているわけです。
それから少年補導委託費が団体または個人ということで九千八十万六千円出ている。この司法修習生の研修委託費というのは六百万ぐらいで、これで一体どんなことをやっているのか。何回分のこれは委託費なのか。私がいままで大体判断しているところでは、大体四回ぐらいだと思うのだが、そうすると一回にわずか百五十万かそこらのわずかの金しか出ていない。
次は、少年非行対策の関係でございますが、少年事件の適正円滑な処理をはかるため、適宜高等学校等と連絡会を開催するとともに、非行の集団化対策として特殊調査カードを整備し、また、少年補導委託費の増額により試験観察制度の充実をはかる等に要する経費として四千八百三十三万円を要求いたしております。
それから今、厚生省、法務省関係のお話でございますが、これは裁判所といたしまして、それに相当いたします費用は、裁判費の中に、少年補導委託費というものがございます。それが大体厚生省関係の単価と同じように入れております。