2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
その約八割をMDMA等錠剤型合成麻薬に係る事犯が占めておりまして、少年層への浸透が懸念されるところであります。また、大麻取締法違反につきましても、昨年は二百二十一人でこの十年間で最高となっており、今後の乱用の拡大が懸念されるところであります。
その約八割をMDMA等錠剤型合成麻薬に係る事犯が占めておりまして、少年層への浸透が懸念されるところであります。また、大麻取締法違反につきましても、昨年は二百二十一人でこの十年間で最高となっており、今後の乱用の拡大が懸念されるところであります。
確かに、低年齢の少年層の問題というのはあるだろうと思います。しかも、いろいろその都度重大な犯罪などが起きたりすると、まず低年齢少年に対して対応しなければならぬという意見が出てきます。しかし、果たしてそういった形でのそれぞれの時代の移り変わる状況にその都度応じた改正論議というのが将来を展望したものであるか、この点については私は大変に疑問を持っています。
さらにまた、少年の問題でございますけれども、ダイエット効果があるんだなどと言って覚せい剤に対して誤った認識を持って、ファッション感覚で、アルファベットのSであるとかスピードとか、こんなふうに呼んでおりまして、少年層を中心として、覚せい剤の危険性、有害性についての認識が欠如して、乱用に対する抵抗感が希薄になっておる、こんなことが特徴として挙げられようかと思います。
こうしたことと、午前中から申し上げております覚せい剤事犯の新しい展開、つまり青年層あるいは少年層にまでこの汚染が及んでいること、あるいは家庭に入っている、入りつつあるということまで言われている新しい現象についても適切に今対応する必要があるということでございます。
そういった点を踏まえまして、第三点目に指摘できますのが、少年層に薬物乱用に対する抵抗感、警戒感がなくなってきている、低下してきているという状況でございます。規範意識の低下の傾向が顕著に見られるようになってきている、こういった三点の特徴が見られるわけでございます。
また、乱用する側から見ましても幾つかの点がありますが、特に特徴的なのが、少年層を中心として、覚せい剤乱用に対する罪悪感、警戒感が希薄化してきている、こういう状況がございます。そういった事情を背景といたしまして、少年、特に中学生、高校生による薬物乱用事犯が激増するなど、薬物乱用の層が大きく拡大している、こういうふうな実態にございます。
○政府委員(泉幸伸君) 御指摘のとおり、覚せい剤を中心とする薬物問題、主婦、少年層に深刻な問題になっておると認識しております。これに対する対策としましては、主婦、少年に限らず、一般的には薬物の供給源に対して厳しく取り締まる、また乱用者に対して厳しい態度で臨むというのが共通する対策であろうと思いまして、そのような取り組みをしております。
○風間昶君 次に、覚せい剤、麻薬などの薬物事犯で、特に主婦層それから少年層への広がりが憂慮されるところです。総合的対策をされていらっしゃると思いますが、そういう部分も白書に書いてありますけれども、むしろ主婦層なら主婦層に対してどういう重点対策をするのか、あるいは少年層への対策はどういうふうなことを重点的に対策として考えていらっしゃるのか、教えていただきたいと思います。
シンナー等有機溶剤の吸引等は依然として少年層が多いわけでございますが、できるだけ早い時期に正しい認識を与える必要があるのではないかと思います。小中学生に対する取り組み方について文部省の御意見を聞きたいと思います。
○國松政府委員 暴力団の中に最近そういった若い特に少年層が多く加入しておるということをただいま数字を挙げての御指摘がございました。私ども全く同じように把握をいたしておりまして、大変ゆゆしい問題であるというように思っております。したがいまして、こういうように暴力団が少年を組織の人的な供給源としているという実態があります以上、これを少年保護という立場からも何とかしなければならない。
○政府委員(古村澄一君) 昨年度の調査結果から見ますと、少年層から壮年層まですべての年齢層で運動を行っている人の体力が行っていない人の体力を上回っております。例えば運動を行っております五十歳前半の男女におきましては、男性で四十歳前半の体力、女性で四十歳後半の体力に相当いたしますし、男性で十歳、女性では五歳程度の体力差が見られるんではないかというふうに思います。
また、覚せい剤事犯は厳しい取り締まりにもかかわらず依然として増加傾向を示し、最近では一般市民層、とりわけ少年層への浸透が目立つとともに、乱用者による犯罪、事故も続発しておる状況にあります。
また、覚せい剤事犯は、厳しい取り締まりにもかかわらず、依然として増加傾向を示し、最近では、一般市民層、とりわけ少年層への浸透が目立つとともに、乱用者による犯罪、事故も続発している状況にあります。
最近は全国各地に蔓延してきておるということでございますし、それから一般市民層、特に少年層への広がりというのが多くなってきております。昨年の場合で申し上げますと、少年の検挙者が全検挙者の一一・七%にもなってしまったというような状況でございまして、ゆゆしき事態になっておるわけでございます。
二番目に、幼少年層の結核発生の予防のため、その合理的な方策をさらに検討することというようなことが掲げられておるわけです。そのわりにしては全体の検診の受診率というものは不十分というふうな答弁を聞くわけですが、どうですか。
暴走族は少年層が多いことにかんがみ、非行集団化したグループ、常習的に暴走行為を行うグループを中心に補導活動を強力に行い、グループの解体を図っております。 このほか、暴走族の行った道路交通法違反については、昨年六月から運転免許の行政処分を強化しております。
暴走族には少年層が多いことにかんがみ、非行集団化したグループ、常習的に暴走行為を行うグループを中心に補導活動を強力に行い、グループの解体を図っております。 このほか、暴走族の行った道路交通法違反については、昨年六月から運転免除の行政処分を強化しております。
それから、消防庁の重点施策として、「婦人少年層を中心に防災意識の高揚を図る」とあるわけですが、具体的にはこれはどうしていこうとお考えになっていらっしゃいますか。
一 幼少年層の結核発生の予防のため、その合理的な方策を更に検討すること。 一 国立療養所等の病床を整備、活用し、併せて医師、看護婦等の確保に努め感染性患者をはじめ入院を必要とする結核患者の入院促進を図ること。 一 再発、再入院を防止するため、退院者の追跡健康管理、後保護等の措置に万全をつくすこと。
一、幼少年層の結核発生予防にさらに一段と意を用いるとともに高年齢層については、他の成人病を含めて健康管理を積極的に進めること。 一、再発、再入院を防止するため、退院者の追跡健康管理、後保護等の措置に万全をつくすこと。 一、公衆衛生の重要性にかんがみ、その実施機関である保健所の機能を一層充実強化し、勤務職員の待遇改善に特別の配慮をすること。
そこで、料金体系の問題でありますが、幼少年層あるいは身体障害者に対する無料制ですね、それから高率割引制の適用、これについてはどういうふうにお考えですか。