1958-03-05 第28回国会 参議院 予算委員会 第5号
また、かりにそういうことがあるといたしましても、その差は非常に少い、こういうことは、科学的にも沖取りの漁業から結論が出ておりますので、私どもの主張といたしましては、豊漁、不漁の年があるとしても、その差は少い、漁獲量について少い、こういうことで、そういう含みにおいて交渉を続けているわけであります。
また、かりにそういうことがあるといたしましても、その差は非常に少い、こういうことは、科学的にも沖取りの漁業から結論が出ておりますので、私どもの主張といたしましては、豊漁、不漁の年があるとしても、その差は少い、漁獲量について少い、こういうことで、そういう含みにおいて交渉を続けているわけであります。
しかもそれは昭和二十七年に八千五百万貫、二十八年に七千三百万貫、二十九年に三千五百万貫、三十年には七分の一に減って千二百万貫、しかも三十一年には九百四十八万貫、三十二年には千百万というように、きわめて少い漁獲量を一方において示しておる、ところがソ連の方ではオホーツク海では三、四年来非常に豊漁だといわれて、各漁業コルホーズは、非常な超過水揚げをしていると報じられている。
資源が非常に限界がありますようなサケ・マス漁業等におきましては、経営費のかからない、そうして少い漁獲量でも十分漁業採算のとれる漁業、こういうような漁業方式によりまして、たくさんの漁船とたくさんの漁業者を稼働させていくことが当面わが国の沿岸漁業なり、日本の漁業事情からいきましてきわめて適当なる漁業であって、私どもは今後サケ・マス漁業に関する沿岸漁業として育成して参りたい、政府もそうあるべきである、こういう