1959-02-13 第31回国会 衆議院 法務委員会 第5号
○平賀政府委員 現在行なっております統廃合の方法は、一例を申し上げますと、ここに甲という登記所があるといたしますと、大体今統廃合の対象になっておりますのは、職員が一人あるいは二人、三人とかいう工合に、非常に職員数の少い——事件も少い関係で職員も少いわけでございますが、その甲登記所の事務を隣接の乙登記所の方に委任をする。甲登記所のやるべき仕事を乙登記所に委任してやらせるという形でやっております。
○平賀政府委員 現在行なっております統廃合の方法は、一例を申し上げますと、ここに甲という登記所があるといたしますと、大体今統廃合の対象になっておりますのは、職員が一人あるいは二人、三人とかいう工合に、非常に職員数の少い——事件も少い関係で職員も少いわけでございますが、その甲登記所の事務を隣接の乙登記所の方に委任をする。甲登記所のやるべき仕事を乙登記所に委任してやらせるという形でやっております。
大法廷は違憲審査だけをするのたから四審にはならないというかもしれないが、もしそのような少い事件を九人の判事が最高裁判所として大きな予算と機構とをもって審理裁判するということは非常な無駄なことになる。 しかし、実際は、憲法の解釈に誤りがあるといい、憲法に違反するといっても、法令違反はことごとく憲法違反になる(憲法三十一条違反)。
あるいは、大法廷は違憲審査のみを審理、裁判するので四審にはならないと言うのでありましょうが、真に違憲審査だけをいたしますならば、いつか違憲事件だけの御報告を承わったことがありますが、それによりますと、年間に民事事件においては三件、刑事事件においては六十件のみであると聞いておるのでありますが、もしさような少い事件を九人の判事が最高裁判所として大きな予算と機構とを持って審理、裁判をしておるということは、
これは私は決して少い事件というふうに考えるわけにはいかぬ。ですから、そういう状態から考えてみましても、今言われるようにわずかな事件だからという考え方は、これは法そのものの精神から、是正をしていただかなければならぬ点だと思う。で、労働者が業務上災害によって作業を休む、あるいは治療をしたけれども、十分にもとに復することができぬ、従来の作業を続けることもできぬというような場合に補償が生まれる。
その見地から申しますと、私の就任以来検査がだんだん徹底して参りまして、資料が方々から集まつて来て、あまり厚くされては国会にも御迷惑をかけると思いまして、重点的にやつて行きたいというので、私の方の検査状況において比較的重要性の少い事件は当局に注意をすることでとどめまして、報告には掲げてないのであります。
侵犯事件の中には、それを分類いたしますと、特別公務員の職権濫用事件——不当逮捕であるとか、逮捕状の濫用のような事案が二百八十三件、今度のような暴行凌辱というような事件が九十七件、それから特別公務員の致傷致死事件、これは主としてピストルの暴発によるような事件でありまして、これが七件、こういうような実情が統計になつておりますが、今度の大森の事件のような事件は、実は私の方で聞きました範囲でもきわめて例の少い事件
これは実に世界にも私は例が少い事件じやないかと考えられるのであります。さような際でございますので、この人権擁護の立場から私ども事重大に考えるのであります。
前橋地方裁判所桐生支部を権限甲号支部に昇格の請願(第三七〇号) 請願者 群馬県桐生市長 前原 一治外九名 紹介議員 長谷川四郎君本請願の要旨は、桐生市に裁判所支部設置の請願は、昨年十月、甲号支部の希望に対して、一応乙号の設置が許可されたが、まだ重要民刑事件少年事件は、前橋地方裁判所所管に属し、ことに少年事件の多い東毛地区(桐生、大田両市及び新田、山田、邑楽三郡)では、指定の召喚日に出頭する者は少く、事件
こういうように簡易裁判所と地方裁判所の事件の分配を再調整いたしますと、結局簡易裁判所に行く事件は比較的軽い事件、または額の少い事件でありますから、どつちかといえば簡單な手続でやつてよろしい。その代り地方裁判所はその浮いた余力をもちまして、むずかしい事件を一層適正に、じかも迅速に処理できる。そうして全体として考えてみますと、これによつて審議の促進がはかられる、そういう構想であります。
少い者がたくさんの事件を解決することには、はなはだ困難を感ずる次第であると思いますが、今の政府当局としては、割合に少い事件しか参らぬから、協議団は少くてもよろしい、そういう御観点でありましようか、その点を承りたい。