1975-12-09 第76回国会 参議院 外務委員会 第5号
そういったいろいろの小麦理事会を通ずる情報、あるいはまた、小麦理事会に参加いたします関係国の間のいろいろな情報の交換というようなものによりまして、それがわが国のいろいろな食糧庁とか農林省の小麦買い付けの一つの重要な参考資料となるわけでございまして、そういった意味から経済条項によるところの直接的な効果はもたらしませんけれども、やはりわが国の食糧政策というものを樹立する上におきまして非常に有益な資料となっておる
そういったいろいろの小麦理事会を通ずる情報、あるいはまた、小麦理事会に参加いたします関係国の間のいろいろな情報の交換というようなものによりまして、それがわが国のいろいろな食糧庁とか農林省の小麦買い付けの一つの重要な参考資料となるわけでございまして、そういった意味から経済条項によるところの直接的な効果はもたらしませんけれども、やはりわが国の食糧政策というものを樹立する上におきまして非常に有益な資料となっておる
これは海外市場の関係もあり、ソ連の小麦買い付けやいろいろの事情があって価格も上がっている。しかしこれが畜産物にどうはね返るかということになりますと、えさ高は結局生産高になって、コスト競争でそれはとても対抗できない一つの姿が出ているわけですね。
○竹内委員 もう一点、わが国の小麦買い付けのためにどれだけの外貨を支払っているか、ここ二、三年内の数字を御説明願いたいと思います。
しかし、昨年ソ連の小麦買い付け等で、まあ国際的にはそういう影響によりまして輸入麦も相当値上がりを昨今はしてきております。そういうようなことで、国内産麦の価に大体近づくような傾向もあります。特に私がこの三十九年度の予算の中で、今度食管から別にいたしました輸入飼料勘定等の赤字を見ますというと、これは三十六億ありますけれども、その大部分は麦でございます。
特に、最近のソ連の小麦買い付けば、国際市場に重大な影響さえ及ぼしておるのであります。わが国も、長雨等によりまして大量の買い付けを行なわねばならぬのでありまするけれども、今日その買い付けばきわめて不調なる状態にあることを私は遺憾に思うのであります。したがって、国内においても小麦及び飼料等の値段は、当然今日値上がりの気配を示しておるのであります。