1956-02-16 第24回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号 ただその場合、先ほど申しましたように、食糧増産というのがすぐに米と麦に結びつけられるということから、小麦がかりに外から入ってくることがやむを得ないとした場合において、食糧の増産の費用が要らないかというと、今申しましたように、新たな形での食糧の増産というものがそれに考えられるという点からいたしますると、当然には増産費の削減ということにはならないのではないか、こういうふうに私は考えるわけです。 川野重任