1984-03-22 第101回国会 参議院 予算委員会 第9号
○久保亘君 そういうことを長官が、小銃発砲事件を起こした隊員を間違った報告に基づいていい隊員だと言われたことは何とも思っておられぬのですか。
○久保亘君 そういうことを長官が、小銃発砲事件を起こした隊員を間違った報告に基づいていい隊員だと言われたことは何とも思っておられぬのですか。
○和田(一)委員 私は、本委員会の冒頭に栗原防衛庁長官から自衛隊員による小銃発砲事件及びPS1型機墜落事故についての報告がございましたけれども、まずこの点について御質問をしたいと思います。
○和田(一)委員 報告は事件と事故と一緒でございますけれども、私はまずこの自衛隊員による小銃発砲事件の方からお尋ねしたいと思いますけれども、今長官のお話の中にも、犯人が小銃を持ったまま出てしまった、これはえらいことだ、そういう不安が与えられたと思う、こういう御答弁でございました。
○栗原国務大臣 自衛隊員による小銃発砲事件及びPS1型機墜落事故につきまして御報告申し上げます。 昨二月二十七日、午前十一時五十分ごろ、陸上自衛隊第一七普通科連隊、山口市所在でございますが、所属の兼信雄一二等陸士、二十一歳でございますが、駐屯地近傍に所在する山口射撃場において射撃訓練を実施中に突然後方等に向け小銃を発射し、付近にいた自衛隊員四名に負傷させ、その後一名は死亡いたしました。