1972-04-25 第68回国会 参議院 内閣委員会 第8号
○神沢浄君 まあ読んでいただきたいのは非常にたくさんあるのですけれども、時間の関係もありますからそれは省くことにいたしますが、そのほか、たとえば三十五年の八月二十六日には調達庁の丸山長官が、大体内容としては同様趣旨のものを覚え書きとして出しておりますし、さらには三十九年六月二十四日には施設庁の小野長官が、やっぱり同様の趣旨のものを出しておりますし、ずっとあとになりますと、山上長官からも同様の趣旨のものが
○神沢浄君 まあ読んでいただきたいのは非常にたくさんあるのですけれども、時間の関係もありますからそれは省くことにいたしますが、そのほか、たとえば三十五年の八月二十六日には調達庁の丸山長官が、大体内容としては同様趣旨のものを覚え書きとして出しておりますし、さらには三十九年六月二十四日には施設庁の小野長官が、やっぱり同様の趣旨のものを出しておりますし、ずっとあとになりますと、山上長官からも同様の趣旨のものが
それならば、もうぼくらは、相当党内においてもこの問題について了解を得ておりますけれども、やはり地元の意向というものを私は尊重して、われわれの基本的な考え方、態度というものは出さずに、何とか——この前の小野長官も、自衛隊としてはどうしてもこの範囲は必要だから何とか話でできぬかという話があったときに、私はもうそらしまして、席をはずしましたけれども、地元の人は、それはひとつ協力して相談して話に乗りましょうという
ようやく林野雑産物の補償の問題についても、長い間の経過を経て、地元の納得、了解を得て協力しようということを小野長官のときに手打ちをしたようです。いままた新たに土地対策の問題を中心に問題が起こっていますから、これをひとつ誠意を持って防衛庁としても前向きで、威嚇するのじゃなく、ひとつこれの解決の努力をしてもらいたいと思うのですが、その点、大臣、どうですか。
○石野委員 防衛庁長官、ただいまの久保委員からの質問がありまして、小野長官からいろいろな事情を聞くと、事務折衝の段階ではほとんど不可能だ、ただ政治折衝の場に期待を持つ、こういうことになっております。実際やはりこの問題は、安保条約体制の中での一つの条件として出されておるものでございますから、この政治折衝は、安保条約を越えなければ成功しないという内容を持っておるものだとさえ私は思うのです。
これについては、ひとつの学校教育の場としての問題をいま小野長官が言われたわけです。
国立あり、民間立あり、こういうことで、この対地射爆場の問題は、いまにしてやはり政府が基本的な態度をおきめにならぬというと、あとになって、事故を起こしてからでは、これはもう追いつかない、こういうようなことも言われておるのでありますから、いま小野長官が言われたことを、いま少し前向き姿勢で変えるというようなことはできないものかどうか。
○理事(相澤重明君) ちょっと北村君に御連絡いたしますが、大蔵省の担当者はちょっと見えておりませんので、いま呼びに行きましたから、一応、小野長官のほうの答弁だけ先にさせますから、それで会議のほうの関係がありますから、御了解いただきたいと思います。 続けてください。
それから施設の関係は施設部長もおりますから、一応小野長官から御答弁をいただいたら、会議のほうに行っていただくということで御了解願います。
続いて小野長官にお尋ねいたしますが、前回も質問いたしましたし、また四十六国会の予算委員会でも、三月末それぞれ大蔵大臣、総理大臣、その他の大臣等にもただしたことですが、主として板付の工事の問題ですが、今日までF105が移転をして、あとにいろいろと努力いただいたことはよくわかっておりますが、現在新規工事として福岡市があなたのほうに要望しておった三校並びに筑紫郡の一校、計四校だったと思うのですが、このことが
○理事(相澤重明君) せっかく小野長官の御答弁ですが、どうもいま最後にお話しになったように、十分飛行規制措置が守られておるとお考えになっておるのと、現地の人たちの意向とは、だいぶ食い違いがあると思う。そこで、やはりそういう点は調査をしなければ、具体的に私は御報告できないと思う。
いまのお話ですと、少し防衛庁の特異性というものがないような気がするのですが、これは小野長官が適当か、どなたがお答えになるのが適当かわかりませんけれども、いかがですか。
また、小野長官におかれても、三日前にこの現実を見られたのであります。三人の人が罪もなく過失もなくて命を失っておられ、あと四人の方々もはたして何人お助かりになるやもわからぬ状態にあります。これがまだ続く危険性があるのです。飛行機に幾ら落ちるなと言っても、どんなに精密につくられた飛行機でも落ちることは避けられない。もっとことばを詰めて言うならば、落ちることは必至だ。いつかはどこかに落ちるのだ。
○相澤重明君 くどいようだけれども、小野長官、政府がこの基地周辺等のこういう問題について手を打たない限り、神奈川県でも、横浜市でも、やりたいと思ってもできないのですよね。そうでしょう。だから、やはりあなたのほうで、今年度——四十年度なら四十年度の予算でそれではどういうふうにやるから県も市もこれに協力してもらいたいということでなければ、これはできないわけですよ。
○相澤重明君 これは政務次官も小野長官も十分知ってもらいたいと思うのだが、上瀬谷の通信隊があるために私どもの土地を持っておる者は実は建築ができない。そのために、このAゾーン、Bゾーンというようなゾーンをつくって、そうして土地に対する補償金も若干出してもらったわけです。これだって、ずいぶん私ども横浜市民なりその関係者が何回か政府と話し合った結果でしょう。
○相澤重明君 政務次官の熱意ある御答弁で私もこの問題を終わりたいと思いますが、小野長官がやはり最高の責任者ですから、だからあなたは、やはり政務次官の言うとおり、調査するということは、そういう目的があってやるわけですから、そういうことで、長官が具体的にいろいろとよく知っておるわけですから、それを次官なり大臣にひとつ話してもらいたい。
小野長官にたいへん御多忙のところ出てきていただきましたが、このほかに町田事件についてあなたはお読みになったと思いますけれども、私は先般この委員会で質問をいたしまして、あなたからたいへん具体的な補償方法について答弁をいただいたわけであります。補償の問題はおそらく全面的に進行しておると思うのでありますが、あの町田基地における米軍の飛行の方法あるいはその他改善すべき諸点があるわけであります。
しかも、その方がこの間私のところに来られて、小野長官もおられたその席上で念を押したら、そうですということです。しかも知りませんというわけです。そういう人をばかにした話は、世の中にないんだ。だから、私は二回も連絡しているのです。そうしたところが、現地のほうの業者が大騒ぎを起こして、調べ上げてみたら、こういう結果になっていたというわけです。
いま外務大臣はぴょこんと入ってきて、私と小野長官との質疑応答を全然知らないで、国家賠償法だけが頭にぴょこんとあるものですから、いまのようなとんでもない答弁が私は出てくると思うのです。この点は、外務大臣が悪いのじゃなくて、タイミングを十分心得なかった質問者のほうに責任があると思うから、あなたに同情いたしておきます。しかし、あなたはずいぶん大胆ですね。実に大胆だ。
これは小野長官に私はそのときこう言った、こういうことを言うと地元の人におこられるかもしれませんが、ここまで誠意を尽くしてやったらどうですかと言った、考えましょう、結果はどうなんですか。そういう私は過酷なやり方がそれで通ると思われるなら、長官、私は誠意を持ってやるのだと言ったってそれは通らない。三十五年に言われたような基準で、一応の基準でおさまれば、それでいいんですよ。
○山本伊三郎君 福田長官よくお聞きになっておると思いますが、あなたに質問しないのですが、小野長官はメモだ、私は政府があの横浜調達局ですか、局長の判を押しておられますよ、ぼくが見たら、判を。政府は軽卒に、何ですか判を押して、これはメモだ、そんなものはあまり価値はないものだという、これはこの問題を離れても、内閣委会員として行政府の各行政機関のとっておられるそれ自体を私は追及したくなりますよ。
裁判といっても時間がかかりますし、荒立てていろいろ争うというよりも、むしろ話し合いがつけばいい、それについては私どももできるだけ弾力性のある立場で当然対処すべきものであり、この前の御質疑のあと、実は小野長官をはじめ関係方面にも一日も早く何とかまとまらないか、山本委員に対する御質問の答弁に対しまして私としましても、ずいぶん長い懸案である、この際、何とかしてどんな骨を折っても話し合いをまとめるように実は
そこで、前回も小野長官に質問したのですが、調査費の具体的な使用方についてもう案がきまったのですか、それともまだそういうふうなものは立案ができていないのですか。
○相澤重明君 それから、大臣にいま御答弁いただいたこの雇用安定の問題ですが、これはもちろん主体は労働省になると思いますけれども、何といっても、いま小野長官の言うように五千数百名、六千名あるいは臨時の者を含めると、当時は八千名とまでこの前は言われたわけですから、それだけの大量の解雇者が出るということは、これはたいへんなことですから、やはり防衛庁自体も積極的に労働大臣と組んで、やはり雇用安定の道を私は法律的
○豊瀬禎一君 小野長官に再度お尋ねしますが、まだ大浜さんのお答えでは調査中ということですが、少なくとも福岡市の騒音の少ない、もう一つの学校は忘れましたが、騒音の少ない学校と騒音度のひどい学校と同時期に調査したはずですね。その資料を実際に調査活動に当たった九大の学者その他の人々に聞くと、そうむずかしく時間がかかる問題ではない。私もそばで見ておりましてね。
○豊瀬禎一君 小野長官にお尋ねしますが、率直にお答えいただきたいのですが、私東光中学校で調査に当たっておる九大の人々にお尋ねして、調査結果がいつごろ出るかと聞いたら、一カ月もかからないで出ますと、その結果は知らせてもらえるかと聞きましたところ、私どもが聞いておる範囲内では人身に与える被害の実態がわかってくると、それに対する補償という問題は非常に重大問題化してくる、したがって、調査結果の発表は秘密にするようにと
それから、もう一つは、これは知らぬ方は別ですけれども、一応知っている方は、横田の部隊が中心になって、そうしてあそこの射爆場を使うということになれば、その代替地の範囲というものは、これは小野長官の本庁の話を聞くまでもなく、この候補地の選定ということは相当限られた範囲であるわけです。
小野長官からも一言触れておりますが、私からも、実は米軍の申し出は一つの基準ではあるけれども、日本のような狭い国で、いろんな困難な状況、制約下にあるわれわれの要望も率直に話し合って、ある程度向こうも最小限がまんしてもらえる点は譲ってもらおうということも指示をいたしておるわけであります。
いま小野長官のお話のように、再雇用の問題についても、基地内でできるものについては、できるだけ努力をしていくということももちろんでしょうが、やはり何といっても、実際にはアメリカの予算削減ということであるから、非常に困難だと私は思うのです。そこで労働省としては、これらの多くの職を失う人たちに対しては、それぞれの計画がなければいかない。どういう計画をお持ちになっているか、ひとつお示しいただきたい。
こういう場合、たとえばいまの小野長官が説明したような場合には、これは雑収入で大蔵省に入っちゃうでしょう。これは防衛庁の金にはならぬですよ。施設庁の金にはならぬ。このことからくると、いわゆる予算、決算、会計令の取り扱い上からいった場合にどうなるのですか。そういう取り扱いというのはあるのかな。一体、政府の金の出し入れをする場合に、そういう取り扱いのしかたがあるのかしら。
○相澤重明君 いまの小野長官の御答弁で、とにかく陸海空の基本契約の人が六千人、その他のものまで含んで七千か七千五百近い多くの日本人労務者が解雇される、こういうことに発表されたわけでありますが、これについて、政府としてはこの人たちを失業させてそのままでいいということにはならぬと思う。
○相澤重明君 ただいま小野長官から御説明をいただいたわけですが、この資料の最初の(1)ですね、山手、本牧、根岸住宅地区、こう分けられておりますが、この中で、この資料によりますとわかるとおり、たいへん民有地が多いんですね。これは長い間接収されておった国民の立場からいけば、何としても早く開放してもらいたいというのは、これは当然だと思う。
○委員長(横川正市君) 小野長官、いまの相澤委員からの要求にかかる資料について、私ども審査の中で非常にふに落ちかねるのは、たとえば代表確認というのはどういうふうに行なわれたのか。それから支払いのときの代表者確認に対する委任状の取り方についてどう取られたのか。
○相澤重明君 それから、小野長官、二番の神奈川のミルク・プラント、それから三番のノース・ドック付近の図書の倉庫、四番のベーカリー、こういうような具体的にあまり大きくない問題、しかも建設省でも国道拡幅の問題については非常に苦労をしておる問題ですね、そういう点は、防衛庁のほうと折衝を進めておる建設省としてはむしろ早くやってもらいたいと、こう言っておるわけです。
それから建設省がおりますから、自治省それから小野長官と一緒に答弁してもらいたいのは、一級国道の十五号線というのがある。これについてのいわゆる拡幅等が行なわれておるわけでありますが、これらの予算的な問題はどうするのか。単に地方自治体に何でも金をかけて君のほうでひとつどけてくれ、あとの道路を作るのはおれのほうだけでやるというのであっては、私はいけないと思う、国道に関する限り。