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469件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-12-01 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

また、小農権利宣言についても、国連加盟国を法的に拘束するものではありません。  今回の改正では、登録品種自家増殖育成者権者許諾を必要とすると考えておりますが、一方で、一般品種については、これは許諾許諾料も必要ない自由な利用が可能であります。また、登録品種についても、この育成者権者存続期間が満了すれば一般品種となりますので、これは誰でも自由に利用できるようになっております。  

野上浩太郎

2020-11-30 第203回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第1号

そして、今世界では小規模家族農家が持続可能な農業実現において最も効率的だという評価がなされるようになり、二〇一八年の十二月の国連総会でいわゆる小農宣言が採択されました。そこには、種を取る行為は小農権利であると規定されています。この宣言日本棄権をしておりますが、日本が加盟している食料農業植物遺伝資源条約、ITPGRにおいても、自家採種農業者権利として位置付けられております。  

川田龍平

2020-11-30 第203回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第1号

○副大臣葉梨康弘君) 小農権利条約ですけれども、あっ、いやいや、決議ですね、総会決議ですが、日本棄権をしておりますけれども、他の先進国も多くの場合、棄権とか反対という形になっておりまして、これ強制力を持つものではない。もう一つ条約関係ですけれども、これは自家増殖権利確保しているものではない。その上で、許諾といいますのは、必ずしも自家増殖を禁止しているものではございません。  

葉梨康弘

2020-11-26 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

国連は、小農農村で働く人びと権利に関する国連宣言において自家採種を含めた農家権利を守り、EUでは今年の二〇二〇年より有機栽培農家自家採種が自由になったとお聞きしました。これらの動きは、種というのは人類が共有する社会的共通資本ということを主張していると私は思います。  世界は、グローバリズムや新自由主義からの脱却を図り、自国を守る方向にかじを切っているように思います。

須藤元気

2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

最後に、食料農業遺伝資源条約におきましても、小農及び農村で働く人々権利宣言におきましても、農家は種を守ってきた貢献者と言われています。つまり、登録品種であったとしても、農家は本の共著者であるわけですね。そういった共著者権利を一方的に、世界に類例のない形で奪うような法改正はあり得ないと思います。  残念ながら、今、賛成反対もほとんど農家人たちに浸透していません。知らない人がほとんどです。

印鑰智哉

2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

野上国務大臣 今、先生の方から、UPOV条約、また国連小農権利宣言等々、資料で言及をいただいたわけでありますが、このUPOV条約は、自家増殖にも育成者権が及ぶことを原則とする、この資料のとおりでありますが、その一方で、合理的な範囲で、かつ育成者の正当な利益が保護されることを条件として自家増殖に例外を設けることが認められておりますが、これは各国の裁量によるものでありまして、今回の法改正UPOV

野上浩太郎

2020-02-12 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号

私自身としては小規模漁業の今後が非常に心配になっておりましてお聞きしましたが、国連は、二〇三〇年までの持続可能な開発目標SDGs実現にも貢献するとして、二〇一八年には小農権利宣言も採択しましたし、家族農業の十年もスタートしました。  国連のCFS、世界食料保障委員会専門家ハイレベルパネル報告を見ましても、世界漁業の九〇%が小規模漁業だと。

伊藤岳

2019-11-08 第200回国会 参議院 予算委員会 第3号

やっぱり小農ほど大きな影響が出ると思うんですね。政府は基盤強化をしていかなければいけないと言いながらも、まあ農地もどんどんなくなっていく、後継者もいない、そして離農も進んでいったら、基盤強化どころか、どんどん農業生産基盤は弱体化していくばかりだと思います。  今まさに、この日米貿易協定に関して衆議院外務委員会審議がされております。今日の午前中、衆議院外務委員会での審議、実は止まりました。

徳永エリ

2019-05-17 第198回国会 参議院 本会議 第18号

兼業農家家族経営小農、帰農など、多様な農業が営まれるように支援を行うべきであると改めて強く訴えます。  官邸農政は、農協、農業委員会を弱体し、種子法を廃止するなど、地方自治体が地域農業資源を守ろうとする自主的な取組を全て壊してきましたが、矛盾が噴出し、今回、地域現場の声を受けてこの改正案が出てきました。  

森ゆうこ

2019-05-16 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

兼業農家家族経営小農、帰農など、多様な農業が営まれるように支援を行うべきであると改めて強く訴えます。具体的には、戸別所得補償制度を進化させたものを導入し、多面的機能支払など直接支払を充実させ、農業農村農地を守ることです。この守りをしっかり固めた上で、初めて輸出やもうかる農業を推進する施策を提案するのが筋であります。  

森ゆうこ

2019-05-09 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

小農が強く抗議しているにもかかわらず、十ヘクタールの肥沃な農地が造成をされてしまいました。その際、警官や軍関係者も動員して重機が持ち込まれて、問答無用で強行されたわけであります。  重大なことは、これ違法な工事だと住民指摘をしているんですね。環境アセスメントを補った補遺版で、変電所事業地として認められた地域とは別の地域でこの工事作業が進められていると。

井上哲士

2019-03-19 第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号

この一旦停止をされる直前の一七年の四月に、この事業に関して事業対象地域小農を中心とした十一人がJICA環境社会配慮ガイドラインに基づく異議申立てを行っております。JICA資金で行われた市民社会関与メカニズムによる介入と分断などの人権侵害事業モザンビーク市民の知る権利を侵害しているという内容でありまして、JICAの手法を厳しく問う、こういう申立てになっております。  

井上哲士

2019-03-19 第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号

井上哲士君 時間だから終わりますが、先ほど述べた昨年十一月に参議院議員会館で行われた三か国民衆会議現地農民の方が参加をされておりますけど、JICA資金によって市民社会分断がつくり出されたと、人権侵害が行われていると、こう述べて、ナンプーラ州の農民連合の代表が、私たちJICA小農農業を撲滅しようとしていることを熟知していますと、しかし私たちはこの小農農業にこそ依存して暮らしてきたし、生存しています

井上哲士

2019-03-12 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

国務大臣吉川貴盛君) 委員指摘小農権利宣言に規定されているとおり、各国において小農民農村地域で働く人々権利を守ることが重要であるということは十分に認識もいたしております。  我が国におきましても、意欲と能力のある農業者でありますれば、小規模農業者も含めまして、経営規模の大小にかかわらず、地域農業の担い手として幅広く支援もいたしているところでございます。  

吉川貴盛

2019-03-12 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

藤田幸久君 国連小農農村で働く人びと権利に関する国連宣言、いわゆる小農権利宣言が昨年十二月に国連総会で採択されました。家族経営などの小規模農家価値権利、それから財源確保種子確保等への支援等を呼びかけておりますが、日本家族農業の十年は賛成したのに、この小農権利宣言については棄権をしております。  

藤田幸久

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

そこで確認をさせていただきたいのですけれども、五年に一度行われる食料農業農村基本計画の改定でありますけれども、一見して二律背反とも言える規模拡大小農重視ですけれども、これを我が国農政の大きな絵姿の中でどのように整理し、どう位置づけていくかということを明らかにしていくことはやはり非常に重要な作業だと思っております。  

佐藤英道

2018-12-03 第197回国会 参議院 本会議 第7号

十一月二十日、国連総会第三委員会で、小農農村で働く人びと権利に関する国連宣言、いわゆる小農権利宣言が採択されました。家族経営などの小規模農家価値権利を明記し、加盟国に対して、小農評価財源確保投資などを促すとともに、食料安定生産に向けた種子確保協同組合への支援を呼びかけています。日本はこの宣言の採択を棄権していますが、その理由外務大臣に伺います。  

藤田幸久

2018-11-29 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

商品の流通を更に自由化するのであれば、特に自然の影響を受ける農林水産業に対しては保護をしていくということをもっともっと強化する、そういう政策をすべきであると思うんですけれども、反対に、例えばお米でいえば減反廃止であったり、それから、先ほどお話が出ました戸別所得補償制度、これこそ安心して、しかも、これ小農を守る、小さい農家を守る、小規模農家を守る具体的な政策一つであったというふうに思いますけれども、

森ゆうこ

2018-11-29 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

大臣、先日の農林水産委員会で、我が党の藤田委員小農宣言について、大臣は、小農民権利については議論が未成熟、人権保障については既存のメカニズムを活用することが効果的、人権保護自体は重要というふうにおっしゃったんですが、大臣家族経営だとか小規模農業ということについてどんなふうにお考えなのかというのが、先日の委員会の御答弁では私には全く伝わってこなかったんですね。

田名部匡代

2018-11-27 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

内容は、国連総会第三委員会小農農村で働く人びと権利に関する国連宣言、いわゆる小農権利宣言を採択したという記事でございます。家族経営などの小規模農家価値権利を明記し、加盟国に対して、小農評価財源確保投資などを促すとともに、食料安定生産に向けた種子確保協同組合支援を呼びかけています。  日本はこれ棄権したと言われておりますが、その理由は、大臣、何ですか。

藤田幸久

2018-11-27 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

十一月二十日、国連総会第三委員会で、小農農村で働く人びと権利に関する国連宣言が採択されました。これは重要な宣言であります。この宣言には、小規模漁業者自然資源にアクセスする権利も含まれて、FAOそれからSDGsの記述とも合致してまいります。来年からは、国連家族農業の十年が始まります。これには漁業も含まれています。

田村貴昭

2017-05-15 第193回国会 参議院 決算委員会 第8号

まさにその当事者たる、裨益者たる農民小農の皆さんが、多くが反対している。これでいい事業ができるわけないじゃないですか。  大臣、先ほど大臣の責任においてもう一度ちゃんと精査をすると答弁いただきました。是非それやってください。我々もそこについてはしっかり見ていきたいと思います。  JICA理事長がお見えでございますので、今日はこの点についてるる今大臣ともやり取りをさせていただきました。

石橋通宏