2012-02-27 第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
また、二十年代に入りましても小規模爆発を繰り返しておりまして、近々大きな噴火があるんではないか、そういう心配が広がっているところでございます。
また、二十年代に入りましても小規模爆発を繰り返しておりまして、近々大きな噴火があるんではないか、そういう心配が広がっているところでございます。
そしてさらに、消火に至る操作を始める前にはさらに多数本のドラム缶から一斉に火柱が見えたという報告をしておりますので、そういう意味からいきますと、小規模爆発という仮定を置くのは必ずしも妥当ではないのではないか、火災であるというふうに私は現在も考えております。
しかし、小規模爆発があって、例えば鉛ガラスその他のところにひび割れが入ったりして煙が出てくるとなれば、それは当然、操作員は炭酸ガスを使うわけにいかないのですよ、窒息してしまうから。だから本当は、これは火災なんじゃなくて、午後八時に起こったようなああいう大規模なものではなかったにしても、小規模な爆発であったという可能性も否定し切れない。あるいは、小規模爆発から火災に移行していったということですね。
○吉井委員 小規模爆発あるいは爆燃から火災への成長、そういう可能性については現時点では否定はできないというところですね。ちょっと伺っておきます。
それと同時に、しかしながら実験をやめるとかあるいは小規模爆発の例外という主張を取り下げるという発言はなかったと。 以上がその概要でございます。
それからまた、CTBTにつきまして、中国が平和的小規模爆発は例外にするように、こう主張しておりますけれども、それについては、国際社会、ほかの国々に私ども当たってみましてもそれに同調する意見はないぞということを率直に伝えたところでございます。
中国の核実験に関しまして、池田大臣が、小規模爆発を容認する意見は国際社会にはないという趣旨の発言を行ったのに対して、銭外相は、CTBT交渉への積極的参加、今年じゅうの調印を希望していると回答するだけでなく、我が国が経済協力と関連づける主張に反対すると述べた。つまり、中国側から円借款見直し論を牽制する発言と受け取られる発言をされておられます。