1971-09-01 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
そのために各県側も、これが対策について真剣に訴えておるのも事実でありまして、政府は、今次災害でこのような中小河川、いわば忘れられておるような状態にありました中小河川、小規模河川等について、どのようにまず大臣は反省をしておられるか、またこれが復旧に要する投資のための予算、基本的方針等について、今回の集中豪雨、台風十九号についてひとつ見解を承りたいのであります。
そのために各県側も、これが対策について真剣に訴えておるのも事実でありまして、政府は、今次災害でこのような中小河川、いわば忘れられておるような状態にありました中小河川、小規模河川等について、どのようにまず大臣は反省をしておられるか、またこれが復旧に要する投資のための予算、基本的方針等について、今回の集中豪雨、台風十九号についてひとつ見解を承りたいのであります。
私は、そうした不幸を取り除くために、従来の法律によっての依存を改めまして、新たなる角度からこうした施策をいたしますとともに、中小河川、小規模河川等の改修もいたしつつ、総合的なる国土保全対策を打ち立ててまいりたいという考えでございます。
さらに建設省といたしましては、過疎対策に重点を置きまして、地方道あるいは奥地産業開発道路、あるいは山村、離島振興道路の整備、また中小河川、小規模河川等の改修に全力を注ぎながら、総合開発の一環施策として、今後もさらに推進してまいりたい覚悟でございます。
とともに中小河川、小規模河川等を含めますと、大出委員御承知のとおりに一万一千本前後の川を持っておる。その中にあって、私はやはり御指摘になった中小河川の中におけるところのこの都市河川という問題については、非常に重要な問題があると思います。
最近私は建設大臣になりまして、最近の災害等をしさいに調べてみて、そこで災害の原因はどちらにあるか、たとえば一級河川、直轄河川及び中小河川あるいは小規模河川等と比べてみると、最近二、三年間起きつつあるこの被害の原因はどこにあるかといえば、直轄河川 もちろん川の話を申し上げておりますが、直轄河川が原因になっておるところもありますが、最近ではより多く中小河川あるいは小規模河川、これらのはんらんによって起
ことに中央構造線に該当いたしまする区域は、同じ雨量の場合でありましても、中小河川、小規模河川等の被害が一そう激甚のようでございます。
また小規模河川等にいたしましても、これは特に低開発地域に多いわけであります。
というのは、これは後進地域の開発を助けるための特例でありますから、小規模河川等についてはもちろん重要事業からはずれておった、しかし指定事業の中には入っておる。