2004-03-23 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
○参考人(簗郁夫君) 商工会議所にも経営指導員という制度があるわけですけれども、それとともに小さい企業に関しましては、小規模企業振興委員という制度が会議所の中にございまして、各地域から選んだ人たちを、特に先ほどちょっと土着企業と言いましたけれども、理髪屋さんとかいろいろそういうところの有力の方々を委員にお願いしまして、それでいろいろな会議所からの国の政策の情報を組合その他を含めて連絡してもらうということをやっております
○参考人(簗郁夫君) 商工会議所にも経営指導員という制度があるわけですけれども、それとともに小さい企業に関しましては、小規模企業振興委員という制度が会議所の中にございまして、各地域から選んだ人たちを、特に先ほどちょっと土着企業と言いましたけれども、理髪屋さんとかいろいろそういうところの有力の方々を委員にお願いしまして、それでいろいろな会議所からの国の政策の情報を組合その他を含めて連絡してもらうということをやっております
違ったある種の傾向といいますか、態度というふうなものもまた見られるのかと感じておるわけでございますけれども、いずれにいたしましても組織率の向上自身が、政策の普及という観点、政策の効果をあらわしめるためにも大変重要なことでございますので、今後とも組織率の向上に向けて役員あるいは事務局の組織を挙げまして、未加入の人たちに対して組織への参加要請を継続的に行ってまいりたいと思いますし、先ほど申し上げました小規模企業振興委員制度
それから特に、小規模事業者の数に比べまして経営指導員が少ない現象というのは大都市の地域において起こっておるわけでございますけれども、ここにおきましては大都市の支部の設置でございますとか、あるいは小規模事業者と経営指導員との橋渡しをする役割を担っていただく小規模企業振興委員という者を地区内に配置をいたしまして、経営改善普及事業が効率的に行えるような体制を同時に組んでおるわけでございます。
また、協同組合等につきましても、商工会議所等を中心にいたしまして小規模企業振興委員という制度を置きまして、小規模企業者と経営指導員あるいは会議所とのパイプ役という役を果たしていただきまして、小規模企業振興委員が実際にマル経の仲介、取り次ぎもやっているというような状況でございます。
中小企業対策費としては千四百八十二億ですから、その中で占める比率は約二八%、かなりのウエートを占めた補助金が出ておりますが、これは商工会、商工会議所の経営指導員八千四百人初め、補助員の四千人、あるいはまた商工会の事務局長設置費が千六百八十カ所、そして、小規模企業振興委員一万四千五百人、合わせて約三万人を対象にしてこれが出てくるわけですが、これを実態を見ておりますと、いろいろちょっと合点のいかない点もあることは
特に都におきましては各区ごとにいわゆる支部を設けまして、そこを中心にいろいろ指導事業あるいは相談事業等々を進めているわけでございますし、また経営指導員の配置と並びまして小規模企業振興委員制度というのも動員いたしておりまして、指導所とそれから指導員と、指導を受けます小規模企業者の間をうまく媒介するといったような機能も果たすようになってきておりまして、こういったことによりまして、商工会議所地区におきましても
商工会議所としましては、この点につきましては非常に努力してまいっておりまして、たとえば経営指導員の配置と同時に、小規模企業振興委員というような制度も導入いたしまして、よりあまねく指導が行き渡るような体制にもしてございます。
それから、人口が非常に多い、したがってその経営指導が行き届かないというところにつきましては、地元の有力者の方々等をいわゆる小規模企業振興委員ということにお願いいたしまして、経営指導員とそれから小規模企業者の間を取り持ちまして、経営指導がうまくいくように推進するというようなことをやっていただいておるわけでございます。
御指摘のように商工会議所地区は非常に広い地区でございまして、商工会地区のように、十分経営指導の網の目を広げていくということがなかなかむずかしい場合もございますので、たとえば小規模企業振興委員というものを置く。
また中小小売り商業者に対し、その経営の近代化に関し必要な指導、助言を行なうこととしており、四十八年度においては特に商工会、商工会議所の経営指導員、小規模企業振興委員等の大幅増員などをはかっております。
○塩出啓典君 もう一問、まあちょっと時間を超過して申しわけあとませんが、ことしから小規模企業振興委員というものを三大都市に七百九十名ほど設けて、これがいま出発をしたわけでございますが、これは名誉職で、年間謝礼金が二万円である。けれどもお話を聞きますと、東京あたりでは非常に自薦、他薦で希望者が多い、そういう点を考えますと、しかも相手の中小企業というのは昼間は仕事でなかなかできない。