1993-04-16 第126回国会 衆議院 商工委員会 第13号
いずれにいたしましても、私共、小規模事業 者指導に携わる者といたしましては、この制度 は、営業ベースに乗らず当然危険度の高い金融 補完制度でありますので、中小企業育成のだ め、制度の趣旨に沿って、国におかれましても、 予算面での格別のご配意をいただき、信用公庫 の利用率が低い水準で厳しく運営されることな く、現場で有効に活用できるようお願いいたし たいと存じます。
いずれにいたしましても、私共、小規模事業 者指導に携わる者といたしましては、この制度 は、営業ベースに乗らず当然危険度の高い金融 補完制度でありますので、中小企業育成のだ め、制度の趣旨に沿って、国におかれましても、 予算面での格別のご配意をいただき、信用公庫 の利用率が低い水準で厳しく運営されることな く、現場で有効に活用できるようお願いいたし たいと存じます。
しかし補助金等の関係がありますので、形式はやはり会議所の相談所の出先だという観念で、既存の団体と連係しながら協議していく、こういうことが第二の方法でありますが、二つの方法を併用することによりまして、小規模事業者指導の態勢を大都市全部に網を張っていく、こういう仕組みで関係方面といろいろ相談いたしているわけであります。
ただ、今回小規模事業者指導事業として商工会を組織化して、商工会議所とともに、そういう仕事をやってもらう、これに補助をしようという仕組みを考えます際の指導、そしてその指導の衝に直接には改言普及員に当たってもらおうという仕組みを考えましたときに、その改善普及員に期待いたしておりますことは、実はまあいわゆる企業経営の初歩的なこと、たとえば帳簿の問題あるいは金融の問題あるいは税の問題あるいは社会保険等の問題
従って法律で認可を受けて商工会ができた、その商工会がその商工会の定款その他の規約上または仕組みの上からいって、そういう小規模事業者指導の仕事をやるに適しているということは、補助金の交付の申請書といいますか、そういうものを見まして、これはそういう仕事をやるに十分の資格があるかないかということを判定いたしました上で、こういうことに相なるわけであります。
雄)政府委員 やはり法律をもちまして、商工会というものを制度として認めていこうということにいたします以上は、この商工会という名前、あるいは商工会という名前じゃなくて、もっと別の名前を使って、従来の、かりに商工会という名前を使った人が、実際上長い間そういう名前を使っていたという事実に対して、そういう考え方があるいはできたかとも思いますが、いやしくも商工会というものを法律で作りまして、これを制度化して小規模事業者指導
○小山(雄)政府委員 商工会と商工会議所でもって小規模事業者指導の一つの組織網といいますかを作ろうということが、一つのねらいなわけであります。
今度は御承知のように商工会制度の新たな発足と相伴いまして、そういう小規模事業者指導に対する国の援助、補助金も、御承知のように非常に大幅に増加いたしております。