1975-11-20 第76回国会 参議院 法務委員会 第4号
小筋はどうなんですか。
小筋はどうなんですか。
失業や倒産は決して小筋ではありません。すなわち、五十年度予算の政府の経済見通しは、実質成長率四・三%であり、物価は一けた台に抑えることでありました。ところが、政府は、九日に、昭和五十年度の経済見通しの改定で、実質経済成長率を当初の四・三%から二・二%に修正したのでありますが、経済見通しは経済運営の基本となり、予算編成の前提となる以上、単なる数字の設定でないことは自明のことであります。
○政府委員(鎌田要人君) 大筋、小筋、いろいろございますけれども、端的に申しますと、やはり「合理化」が「効率化」に改められました。
官僚答弁というのがありまして、できなくとも、善処するということばによって、あとはどうなりこうなりやってしまう傾向なきにしもあらずですが、いままだ十分ではないようでありますけれども、大筋はきまっておっても、あと残る小筋――小骨一本抜かないといっても、ほとんど背骨まで抜かれる例が昨今ありますから、まあ、おそらく大綱はきまっておっても、あと残った小綱によって、これはもうとんでもないことになり得ないということは
○横山委員 それじゃ大筋のところで了承いたしまして、しからば、国鉄側でありますが、私は私で当時の約束が那辺にあったか、あらゆる人に連絡をして、関係者にも努力をしてもらっておるのですが、どうも国鉄側の協力が、いまごろ何もありゃせぬというあきらめといいますか、あきらめにかかっているのではあるまいかという感じがしてならぬのでありますが、国鉄もまた大筋はどういう考えで、小筋はどういう努力をしておるか、伺いたいのであります
それは小筋のほうに入る、だからこれは、大筋はそうであるけれども、小筋のほうはそういう場合もあり得るということでありましたならば、いわゆる範囲そのものが拡大をされてしまう結果になるわけですが、その点の明確なところは、大筋ではなくて、だめならだめ、こういう点をはっきりしていただきたいと思います。
○大和与一君 大筋のほうはあまり言わないで、小筋も言わなければ、何もわれわれはわからぬです。結局、新聞にお書きになったのは、新聞社が自分でキャッチされたので、発表されたわけではない、その点はいかがですか。
これはお尋ねしなくてもわかるのでありますが、どうも海運政策というのは、大筋はあまりはっきりしないで——と言っては大へん語弊がありますが、小筋の方を実は行ったり来たりということで、どうもよろめいているように見えるおけです。むしろ、開銀の利子補給も必要だとするならば、いわゆる損失補償法の一部を改正するようなところでいった方が至当ではないかと見られるわけです。この辺のことをどうお考えでありますか。
○濱野委員 小筋は間違っておってもよろしい。大体その趣旨だということでございますから、先に話を進めますが、そういうふうに考えたときに、どのくらいの部数が採択されるか、こういうことの予想はいたしませんでしたか。
さらにその小筋である一々の品目についての討議その他の内容については、これは各国で話合いの結果機密を保持するという約束でやつているのであるから、この点は発表を差控える、こういうのが大体の筋であります。
大筋だけは国民に了承していただけばいいというお話でありますか、この問題については大筋どころか小筋も何にも発表していない。これはたいへんなことなんでありまして、ことに日本の貿易の消長というものは、今日通産省所管の日本の産業界の消長に由来しているところなんです。