1968-03-16 第58回国会 衆議院 予算委員会 第17号
小笠原諸島並びに沖繩だ。アメリカに行って言うことではありませんが、北の領土もソビエトに占領されておる、そういう状態だ。これをやはり民族的な願いから言うならば、早く祖国に復帰させてほしいのだ。
小笠原諸島並びに沖繩だ。アメリカに行って言うことではありませんが、北の領土もソビエトに占領されておる、そういう状態だ。これをやはり民族的な願いから言うならば、早く祖国に復帰させてほしいのだ。
○楢崎委員 それでは、小笠原諸島並びにその領海、これは当然この地域に入りますね。
そこで目下いろいろと世間の注目を引いておる小笠原諸島並びに沖繩というのは戦略的信託統治になっておる、しからばこの戦略的の信託統治というものは、歴史的にどういう径路を踏んだかと申しますと、御承知の通りに国際連盟の場合におけるいわゆる委任統治、国際連合の場合における信託統治の中の戦略的信託統治になっており、そうして安保理事会の監督を受けておるわけです。
○福田(篤)委員 ソ連に対しまして、いわばわが領土の回復を要求すると同時に、小笠原諸島並びに沖縄の完全なる統治権の回復、これも当然アメリカに要求する絶好の機会だと考えるのであります。御承知の通り、アメリカが日本から一寸の領土も割譲せしめない。
領土の問題については、ポツダム宣言に認められた四つの島のほかに、わが国民が琉球、小笠原諸島並びに千島の変換を熱烈に希望しておることは御承知の通りであります。これはまた各政党とも一致した希望でもありましよう。しかるに、米案七原則第三項には、琉球、小笠原諸島は国連の信託統治としてアメリカの管理に移し、わが領土権は永久に否認されようとしておるのであります。