1999-06-30 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
我が国に実際どのくらい輸入されるか、これはなかなか、前回の事例、細かいことを御説明申し上げませんが、一たん輸入されて、その後ゼロになったという経験もございますので、なかなか量あるいは影響を推しはかることは難しいわけでございますが、一般論で申し上げますと、我が国のリンゴの品質は世界的に非常に高うございまして、米国産のリンゴは、小玉果が中心で、きずやつる割れが結構多いということでございます。
我が国に実際どのくらい輸入されるか、これはなかなか、前回の事例、細かいことを御説明申し上げませんが、一たん輸入されて、その後ゼロになったという経験もございますので、なかなか量あるいは影響を推しはかることは難しいわけでございますが、一般論で申し上げますと、我が国のリンゴの品質は世界的に非常に高うございまして、米国産のリンゴは、小玉果が中心で、きずやつる割れが結構多いということでございます。
そして去年は、ミカンの玉が大変小さい小玉果ということで大変低価格で、所得減少が起こってしまいまして、農家が苦しんだわけでございます。 そして、先ほど来お話し申し上げているような黒点病というのがことしも発生をするということで、今生果中心でいくべきだというお話がございましたが、黒点病あるいは台風の風による傷ものによりまして、なかなか生果で出せないということが出てきているわけでございます。
八月一日現在の予想収穫量は百六十二万六千トンと目標生産量を上回っておるところでございますけれども、現在、産地におきましては、低品位の小玉果、傷果等を中心に仕上げ摘果に一丸となって取り組んでいるところでございまして、良質果実が計画的に生産されるように引き続き指導してまいる所存でございます。
また、強風によりまして傷果が多いと見られることから、今後とも低品位な小玉果や傷果を中心 に仕上げ摘果を推進いたしまして、できる限り良質な果実を出荷することが重要だと考えております。 以上でございます、