2012-11-08 第181回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
今先生の方からお話がございました本年産の極わせミカンでございますが、天候がよかったことによりまして、出荷量がふえたり、あるいは、夏の高温小雨だということによりまして小玉傾向ということから、極わせミカンの流通在庫が増加しまして、十月の二十日でございますが、百三十九円ということで、卸売市場価格は三年ぶりの低い水準に相なったところでございます。
今先生の方からお話がございました本年産の極わせミカンでございますが、天候がよかったことによりまして、出荷量がふえたり、あるいは、夏の高温小雨だということによりまして小玉傾向ということから、極わせミカンの流通在庫が増加しまして、十月の二十日でございますが、百三十九円ということで、卸売市場価格は三年ぶりの低い水準に相なったところでございます。
果樹につきましても、冷夏、長雨、日照不足によりまして、全般的に生育がおくれ、病害虫の発生も多くなっており、果実着色、糖度が低く、酸度が高いなど、品質が劣る傾向が見られ、果実肥大のおくれは回復しつつあるものの、リンゴ、ナシ、カキなどでは小玉傾向で推移しているところでございます。
それから、果樹につきましても、全体的には果実肥大は回復傾向にありますものの、リンゴ、カキ、クリで小玉傾向となっているほか、全品目で病害虫が多発しており、福岡、佐賀のナシあるいはブドウ等につきましては台風による落果等の被害が発生しております。 このような状況を踏まえまして、農林水産省といたしましては、気象庁等と密接な連携のもとに、気象動向あるいは生育状況等に即した各作物の技術対策を講じております。