1961-10-06 第39回国会 衆議院 建設委員会 第2号
こういう話がありまして、法律が成立すると同時に小牧−神戸間は予定路線の法律をずばりわれわれは認めてやったのです。しかも、中央道の方は数年間かかってこれだけの予算を使っても、やっと昨年強引にわれわれが要求して予定路線の法律ができて、まだ基本計画ができぬという状態なんです。
こういう話がありまして、法律が成立すると同時に小牧−神戸間は予定路線の法律をずばりわれわれは認めてやったのです。しかも、中央道の方は数年間かかってこれだけの予算を使っても、やっと昨年強引にわれわれが要求して予定路線の法律ができて、まだ基本計画ができぬという状態なんです。
しかし、よく事情のわかっておるところは中央道においてさえも、小牧—神戸間は、小牧—吹田間は、そのものずばりで指定してあるのであります。その建前を東海道にとったわけであります。 東海道の方は、御承知のように、昭和二十五年から、二十五、二十六、二十七年度にかけて、すでにくい打ちまでしたのです。建設省の調査はずっと進んできました。
その有料道路の中の八百九十四億三千七百万円は中央自動車道に使うところの、小牧—神戸間と小牧—東京間に使う予算で、その内訳もできておる。さらに、首都高速道路公団において使う金が五百九十二億三千八百万円になっておる。道路公団その他の今の三十何カ所かやっておる予算に対して四百十億八千五百万円がついておる。
さきに小牧—神戸間という路線の決定ができて、道路公団をして建設をされておりますが、この路線選定のうちに濃尾平野を通る所がありまして、その濃尾平野を通るときに、非常に地盤の軟弱な、海抜五メートルというような所をたくさん通つて、ことに濃尾平野のは途中で、一番泥の深い、おそらく七、八メートルの泥をとっていかねばならぬ、そうして幹線は今日配られた図面によって見ても、四メートル、五メートルとするような所に路線
従ってこの小牧—神戸間の事業を急ぐことはもちろんでありますけれども、すでに五カ年計画にも、東京—小牧間にこうした予算が計上されておるのであります。 それからただいま大臣から今国会中に予定路線の法律が成立するように努める、こういうお話を承ったわけであります。
次に御質問いたしますことは、これは大臣でなくとも道路局長でもけっこうでありますが、中央道の現在着工しておりますところの小牧——神戸間の工事の進捗状況についてお尋ねいたしたいと思うのであります。これは私が申し上げるまでもありませんが、昭和二十七年度に供用開始という大きな目標をもちまして、予算は八百九十四億三千万円という数字でもって開始をいたしておるわけであります。
以上申し上げまして、この審議会並びに最近の説明会なんかについての関係は打ち切ることにいたしまして、次に小牧—神戸間の件についてお伺いいたします。その前に、基本的の問題として道路整備五カ年計画によりまして、一兆億予算の中で有料道路予算二一千億、こう決定したわけです。その中に高速自動車国道五カ年計画事業の内容というものが、あなたの方から発表になっているわけです。
従って、すでに建設省で基本計画の立案のできるだけの資料を持っているところは、一緒に基本計画もこの審議会にかけていただいて、現在の小牧—神戸間がああいうような状態でありますし、またこの中央道に対しましても、百二億の五カ年計画の予算があるわけだから、来年度この中で二十億なり三十億なりの予算を回して、工事に着工するということは、先ほど大臣が多年の経験から言われた、準備を進めることになりますから、今大臣は非常
○中島(巖)委員 それから、これに関連してもう一つお伺いするのは、例の建設省で俗称名神高速道路と言っておる小牧—神戸間は、昨年度などの予算関係を見ると、一割五分くらいしか三十三年度は予算が使えなかった。ほとんど八五%繰り越しになってしまっている。ところが、三十四年度はどうなんですか。大体予算は消化できるのですか、どんなお見通しですか、それをお伺いしたい。
名神国道とは、当衆議院四百三十名の議員提案による、国土開発縦貫自動車道建設法による小牧—神戸間の工事であります。昭和三十二年度に四十億二千九百十六万七千円の予算のところ、事業は、わずかに一割足らずの三億一千万しか行わず、三十七億余円が繰り越しとなっているのであります。
○楯分科員 くどいようですが、東京—吹田間になるのですが、小牧—神戸間が今建設されておりまするからこれは論外としても、東京—名古屋間はどうしたつて国土開発縦貫自動車中央道という文字を使つていただかぬと困ると思うのです。これは北海道あるいは東北地方あるいは九州というものが、国土開発縦貫自動車道の別表の中に載つております。
それからさらに道路公団関係について尋ねいたしますが、かつて国会におきまして、たしか昨年の五月だと思いましたけれども、例の国土開発縦貫自動車道建設法が通りますと本年度三十七億かの予算があるのだから、どうしても小牧—神戸間は予定路線の法律を出してくれろということで、ぼくらは本年どうしてもその金を使わなければならぬから、予算がついているのだから、法律を改正してくれということで、この政府の求めに応じて法律を
これでも出されておきましたときには、経済が急に進展した場合に、まだ調査ができておりません、あるいは積雪、寒冷というような苦しい答弁をあわててなさらなくて済むでしょうし、さらにまた土地の買収等について、今日、小牧—神戸間で持っておりますような苦衷というものは、その何分の一かで解消することができるのじゃないかというふうなことを考えてみますと、現在その法を実施するだけの責任のがれのような仕事でなくて、将来
さらにまた作業量というものも、これもどんどんと入札等で、小牧—神戸間においても行われつつあり、さらにまた第二期計画、ただいま調査しておられるところの東京—小牧間においても、続いて工事はおそらくなさるであろうと思うわけです。
○塚本委員 実は、これは青年の諸君のお話でございますけれども、まず早急に事を運んではいけないということから、今日小牧—神戸間に作業をいたしております。この作業の請負の一つの会社の中に、テスト・ケースとして、京都の山科地区だと聞いておりますが、ここの中にトット建設隊が行なったように、二十名でございますけれども、実際にはすでにその作業班に加わってやっておるそうでございます。
それから小牧—神戸間のあの二百キロ足らずというものは、できてもこれは高速道路の用をなさぬ。東京までつないで初めて高速道路としての効率が上るわけなんです。
その第一点は、小牧—神戸間については、七百九十億ですか、予算はあるわけなんです。ところが、こちらに対しては五カ年計画の中にどれほどの予算を盛ってあるか、この点をお伺いしたい。
○佐藤(寛)政府委員 最初の用地買収関係でございますが、小牧——神戸の間で、測量については先ほど申し上げたような状態でございますが、測量の済んだところにつきましては、ただいま公団側で買収のお話を進めておるはずでございます。
○中島(巖)委員 少し突っ込んだ質問のようになるかもしれませんが、当時の建設大臣の話を総合いたしますと、世銀の借款は、小牧——神戸間の道路についての借款のように聞いておったのでありますが、そういうように限定しておるのか、あるいは他の面についても交渉しておるのであるか、この点をお伺いいたしたい。
○遠藤国務大臣 世銀との借款関係は、小牧—神戸間ということで限定をして、その間の全体の道路の整備のために使う、こういう趣旨で話を進めておるわけであります。
従って政府の現在計画しておるように外資が相当大幅につくとすれば、そうして片方の調査は本年度東京—小牧間の中央道については完了する、こういうことになるわけでありますが、相当大幅の外資の導入がついて、小牧—神戸間の工事量その他の関係もやはり勘案せねばならぬと思います。そうすれば中央自動車道も来年にでも着手されるような御意思があるかどうか。
現在、日本道路公団におきましては、小牧—神戸間の高速自動車国道の建設につきまして、目下用地買収の折衝を進めているのでありますが、この建設費は約八百億円の巨額に達しますので、国内資金の調達とあわせて外貨資金を調達する必要が認められるのであります。
たとえば現在道路公団のやっている有料道路において、縦貫自動車道の小牧—神戸間を除いた部分は、一級国道または二級国道の一部分の橋であるとかあるいはトンネルであるとかいうところを、有料道路として道路公団が施工しているところであります。これらは当然、国に財源がありさえすれば一般公共事業でもって無料公開の原則によって行わねばならぬ所である。
しかも日本の道路政策の幹線ともいうべき小牧—神戸間が、わずかばかり手をつけたそのせつなにおいて、こんなバスの国営化運動に乗り出したり、美化連盟を作ったり、そして外郭団体をこしらえて自分の屋内に入れたり、実にとんでもない、けしからぬ態度である、こういうふうに考えるわけです。
それからただいま富樫道路局長は、大体事業量は閣議決定を願い、それから、かつての五カ年計画には相当こまかいところの個所別まで各省間で意見調整をして決定いたしている、こういうような実情から見まして、有料道路の問題でありますが、千五百億のうち小牧—神戸間に対しましては七百九十億の予算が要るわけであります。
実は今度の調査において一番感じたことは、小牧—神戸間に四つの建設所を設置されて、それらの方が現地の土地買収並びに工事の起案などに当っておられるのでありますが、非常に人数が少くて、とうていこれだけの大事業並びにこれだけの予算はこなすことができないというように私、見受けたのでありますが、現在各建設所の定員はどんな数を配置されておるのであるか、それからその数でもって本年度どの程度の予算をこなす考えであるか
○中島(巖)委員 それから本年度の小牧—神戸間の予算が九十何億というような今御説明でありましたが、私ここに資料もありませんけれども、総体の予算が九百九十九億あって、それから一部変更いたしまして、約八百七、八十億が神戸—小牧間の建設費だというように承知しておるのです。
それで本年は小牧—神戸間に、最初の予定は二百八十億とかいう予定を聞いておったので、すが、どのくらいな予定になるのか、それからもちろん全部強引には出すでしょうが、強引に出すといたしましても、一人当りどのくらいな予算をこなす見当になるのか、もう少し具体的にお聞かせ願いたいと思うのです。
この小牧—神戸間の高速国道の建設につきましては、まず国土開発縦貫自動車道建設法に基きまして、小牧—吹田間の基本計画を立てなければならぬわけでございます。また吹田から神戸間の高速自動車国道につきましては、高速自動車国道法によりまして、予定路線をきめなければならぬわけでございます。
ところがどうも今度百億程度増額しなければならぬという情勢になったと、従って小牧—神戸間で千億ぐらいになるんじゃないかと、そういう面で大蔵省と折衝しているというお話があったのですが、これは時間をとればとるほど一千億が一千二百億、一千五百億にならなければできなくなるような現状なんです。