2013-04-15 第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
誰かがやらなければいけないものを官の力を使って、ただ、官が直接やるのではなくてエージェンシーというものを使ってやるという整理を、実は小泉行革のときはさせていただきました。 そんな中で、民主党政権になったときに、民主党政権の整理は、官業と民業の二つに分ける。ですから、エージェンシーも廃止したり民営化したり。
誰かがやらなければいけないものを官の力を使って、ただ、官が直接やるのではなくてエージェンシーというものを使ってやるという整理を、実は小泉行革のときはさせていただきました。 そんな中で、民主党政権になったときに、民主党政権の整理は、官業と民業の二つに分ける。ですから、エージェンシーも廃止したり民営化したり。
これはある意味で小泉行革と同じぐらい、小泉構造改革と同じぐらいの私は意義、重さがあっていいと思っているんです。そういう意味では、大臣がおっしゃっている緑の経済と社会の変革というのは、非常に大きな私は期待を寄せます。 小泉改革のときには格差を、残念ながら、いい面もありましたが助長しました。アメリカ型でやっていけば経済は伸びる。
ですから、この独法の由来を今正に委員が御指摘になったように、橋本行革のときに国の機構を一部切り出したものには研究開発型が非常に多かったわけでございますが、一方で、小泉行革のときに今の特殊法人が事業型を含めてたくさん入ってきたと。
このための必須の要件が質量備わったマンパワーの確保にあるにもかかわらず、小泉行革はこの当たり前の答えさえ持っていないわけでありますが、サッカーに例えるならば、ゲームとして成立する要件を全く満たしていないことは明らかであります。ワールドカップ開催が間近に迫ってまいりましたが、ジーコ・ジャパンが小泉改革流の出たとこ勝負によるゴール欠乏症にあえぐことがないよう心から願わざるを得ないところであります。
いや、またやります、行革です、小泉行革です。結局、同じことを言っているだけじゃないんですか。 これはどなたに伺ったらいいのか分かりませんが、ちょっと中馬大臣、どう違うんですか、言ってくださいよ。
それが今の小泉行革の本質であると、このことを午後も続けて質疑を申し上げたいと思います。
小泉行革は、常に遠くをはかり近くを改革する、まさに改革遠図そのものであります。必ずや、ポスト小泉後も小泉行革路線はしっかり継承され、国民の力強い支持のもと集大成されることを確信して、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
小泉行革の総論を御丁寧に御説明いただき、感謝いたします。 それでは、これから順次質問をさせていただきます。 まず行革担当大臣にお伺いいたしますが、政策金融改革についてお伺いをいたします。 今回の政策金融改革の目的は何か。これにより何を達成しようとしているのか。また、政策金融の本来の役割は政策誘導にあります。それぞれの政策分野ごとに国家の政策目的に沿った役割があると思います。
総理は、二〇〇一年四月に小泉内閣をスタートさせましたが、そのスタートされた時点で、小泉行革のゴール、その終着点をどこに見定めておられましたか。また、小泉行革の大きな節目節目となった特筆すべき通過点についてもお尋ねいたしたいと思います。 小泉行革を登山に例えるならば、総理は多分、富士山を目標にしながら実は世界のエベレストにまっしぐら、私にはそのように思えてなりません。
もっと言えば、小泉行革の軽さというかパフォーマンス性というか皮相性というか、そこが原子力のこの二法人の統合に如実にあらわれると思って大変——こういう調子で、特殊法人が終わったら、じゃ何をやろうか、公務員制度改革はあるんですよ。私も関与していますからわかりますけれども、本当に、人事院とは何ぞや、これからの公務員と国民のかかわり方はどうという議論じゃないんです。
小泉行革は、聖域なき構造改革の重要課題の一つであり、ただいま御紹介いたしました、総理が髪を振り乱しておっしゃっております官から民へという流れを一層加速化し、平成十七年度いっぱいを集中改革期間と決定させていただきまして、その間に各般の行政改革を実施しようというものでございます。
次に、小泉行革の進行状況、そして具体的成果に関する話題に移りたいと思います。 四月の末に小泉内閣が発足して一周年を迎えました。
これは一つは、堀内私案というものができ上がってきて、それが行革と結びついて、また小泉行革と結びついて一気に変わってきた、こういうふうに、一般的に見れば書かれているわけですね。しかしながら、何かどうも論議の過程で感情的なものが残っていて、何でこの堀内私案が出てきたのか。本来であれば、自民党の中でごく当たり前に論議がされて、ちゃんとしたものが出てくるのが普通ですね。
しかし、その構造改革としての行革、特に小泉行革が掲げられているこの行革の趣旨について、もう一回大臣からお答えいただきたいと思います。
ぜひ、小泉行革に大胆に取り組んでいただいて、我々もバックアップしていきたいと思います。 次に、特養の問題に移りたいと思います。 昨年の彩グループの厚生省を巻き込んだ特養をめぐる事件、これは現行の福祉の仕組みを悪用した許されない行為であります。しかも、福祉への信頼を損なう、福祉の最前線でまじめに働く福祉関係者を冒涜する悪行であります。
これを受けまして、小泉大臣の行革の理念、哲学、そして厚生省の行革、小泉行革の考え方、どのように取り組むのか、これをお伺いしたいと思います。