1971-03-02 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第9号
○参考人(小泉明君) おしまいのほうから申し上げますけれども、結局それは三つつながっておりますが、確かに、金融制度調査会の今度の一般民間金融機関のあり方、この問題の発足した当時と、答申案ができるのにだいぶ時間がかかりましたので、ニュアンスが多少いろいろな意味で変わっているのじゃないかと思います。
○参考人(小泉明君) おしまいのほうから申し上げますけれども、結局それは三つつながっておりますが、確かに、金融制度調査会の今度の一般民間金融機関のあり方、この問題の発足した当時と、答申案ができるのにだいぶ時間がかかりましたので、ニュアンスが多少いろいろな意味で変わっているのじゃないかと思います。
○参考人(小泉明君) 確かに、いま御説明のとおりでございまして、各社間では配当が一率になっております。これが先ほどから議論になっておりまする効率化のいっとうむずかしい問題じゃないかと思います。いわゆる大蔵のいままでの指導行政をやめると言われますけれども、そのポイントは、店舗配置の自由化の問題、それから配当の自由化、それからもう一つは預金金利の自由化ということも言われております。
○参考人(小泉明君) 貸付信託の運用緩和に伴って公社債市場は育成されるかどうか、こういう御質問でございますが、まあ株式の投資信託が始まりましたときも、株式投資の信託が始まると非常にプラスばかり言われたわけでございますが、昭和三十九年でございますか、あのときの暴落したこともございます。