2017-06-01 第193回国会 参議院 内閣委員会 第9号
役人時代に、小泉官邸にいた役人として、ちょうど構造改革特区の創設のときに関わらせていただきました。鴻池大臣が御担当ということでありましたので、参議院の先生が御担当ということで、私は、今、野上先生がいらっしゃるところの秘書官をやっておりましたので、まさに参議院の副長官の下で、参議院の大臣が関わられていた構造改革特区に秘書官として関わらせていただいた。
役人時代に、小泉官邸にいた役人として、ちょうど構造改革特区の創設のときに関わらせていただきました。鴻池大臣が御担当ということでありましたので、参議院の先生が御担当ということで、私は、今、野上先生がいらっしゃるところの秘書官をやっておりましたので、まさに参議院の副長官の下で、参議院の大臣が関わられていた構造改革特区に秘書官として関わらせていただいた。
私は、かつて小泉官邸に勤務をいたしておりました。ここにいらっしゃる世耕官房副長官のポジションの秘書官をさせていただいておりました。
政治主導、まあ官邸主導というんでしょうかを形にしました中央省庁改革に携わりまして、またその後、まさに設計をいたしましたといいますか、官邸制度、小泉官邸で秘書官としても務めさせていただきました。したがって、国家公務員制度改革にも大変強い関心を持たせていただいております。
その中には、日本側は国交正常化や補償問題、在日朝鮮人の地位向上などに真摯に取り組むので、北朝鮮側も拉致問題や核、ミサイルなど、日朝の諸問題の解決に真剣に取り組んでほしいという内容であったということが、飯島勲様の「小泉官邸秘録」、二〇〇六年の中で書かれています。これに対して肯定的な反応があったので日朝首脳会談と相なったわけです。ちょうど十年前、八月三十日のことです。
二〇〇〇年度から予算執行された北部振興策は、二〇〇六年度、小泉官邸の強い意向が働く形で急転直下停止となり、凍結に追い込まれることになったと言われています。今月に入り政府は、凍結していた本年度分予算百億円を執行する方針を固めたと報道されています。
「小泉官邸秘録」、飯島秘書官が書かれているんですが、これにこういうふうに書いてあるんですね。「諮問会議の「骨太の方針」は、この「概算要求基準」」これは八月に出るものですね、「に先立って決定される。小泉総理は、この「骨太の方針」に、自らの改革の基本的枠組みを具体的に盛り込み、それに沿った予算編成方針を策定するようにしたのである。