1988-10-20 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号
○小沢政府委員 私は副長官でございますので、長官ではございません。 若干経過を申し上げますと、江副さんとの関係は、昨年の春先ごろだったと思います。こういう話でした。岩手県の国会議員の中でまだおまえとはあいさつを交わしたことがないので、一度ぜひ会いたいという旨の話がありまして、私も、地元でいろいろ企業活動をしておられる方ですので、それを受けまして一度飯をごちそうになりました。
○小沢政府委員 私は副長官でございますので、長官ではございません。 若干経過を申し上げますと、江副さんとの関係は、昨年の春先ごろだったと思います。こういう話でした。岩手県の国会議員の中でまだおまえとはあいさつを交わしたことがないので、一度ぜひ会いたいという旨の話がありまして、私も、地元でいろいろ企業活動をしておられる方ですので、それを受けまして一度飯をごちそうになりました。
○小沢政府委員 今問題になっております株の譲渡についてでございますけれども、リクルートの江副さんからも、あるいはまたその周辺の方から、私あるいは私の秘書についてもその話は残念ながら一回もございませんでした。
○小沢政府委員 まず第一点でございますが、見直しの際には廃止の方向で検討する、こういう基本的方針は竹下内閣におきましても変わらないものであると思います。 それから第二点の時期につきましては、今労政局長からもお話がありましたけれども、先生の御指摘も十分念頭に置きまして、今後とも政府部内あるいはその他の関係者との調整をできる限り精いっぱいいたしたいと考えております。
○小沢政府委員 地方自治並びに地方の財政運用につきましては、その自主性はあくまでも尊重してまいりますことは、これは先生がこの点につきましてどういう具体的な点でおっしゃっているかわかりませんが、私どもは地方財政全般の動きにつきましては、それはやはり重大な関心を持ちますけれども、地方自治並びに財政運用の自主性につきましては、それはもう十分尊重していく態度には変わりございません。
○小沢政府委員 大臣のおっしゃったとおりです。
○小沢政府委員 私が簡単に、おっしゃるような方向で大いに決意を持って進みますと答弁すれば御納得いただけるのだろうと思いますけれども、交際費については、私は実は本委員会で税制の問題をいろいろ御議論を聞いておりまして、私自身実は町の非常に零細な企業でありますが、一つ経営者になって、きめられた限度の交際費の半分くらいも使っておりません。
○小沢政府委員 おっしゃるように、地下鉄につきましては、その建設費が非常に多額を要するために、最近における地下鉄の建設の進捗、そういうようなものによりまして、営団とかあるいは各公営企業の収支が非常に悪化しつつありますことは、私どももそのまま率直に認めております。
○小沢政府委員 ある会社がつぶれまして、その影響が各方面にわたることはやむを得ないことでございますが、その際に、銀行あるいは税の当局だけが実損を全然見ないで、その被害のしわだけが一方に片寄ったりいたしますことは、確かに、それぞれの立場から見ますと、法律上、形式上は妥当かもしれませんけれども、おっしゃるように、全般的に、常識上見て、いろいろ問題があることは事実だろうと思います。
○小沢政府委員 平林先生がおっしゃることは、まことに私も同感でございます。法に照らしまして、十分よく調査も進め、また、法律上必要な措置が必要でありました場合には、もちろん厳正な態度で臨むつもりでございます。
○小沢政府委員 政府の国会における答弁というものは、決してその場限りのものでございませんので、したがって、これから前に申し上げました前向きで十分検討したいということは、これはもう私がかわりましても引き継がれていくものと私は確信をいたしております。また、当然、ここで私自身が御答弁申し上げたことにつきましては、私、どこにありましょうとも、大いにひとつ努力をいたしたいと思います。
○小沢政府委員 長官がいろいろお答え申し上げましたように、方針は立てておるのでございますが、なかなか実効はあがらぬので、いま先生のいろいろ御批判になるようなことがあったわけでございます。実効をあげるために、私どもとしてはできるだけ努力をいたしたいと思います。
○小沢政府委員 たしか六億円近い数字と思います。
○小沢政府委員 御納得いただけるかどうかわかりませんが、この前の委員会でも申し上げましたように、やはりこれは事柄の性質上、恩給先行でないと困りますので、恩給のほうでそういうような取り扱いが行なわれて初めて私どもがついていく、というとおかしいのですが、これはそうせざるを得ないような性格だと思います。この点はぜひ御了解いただきたいと思います。
○小沢政府委員 私はそんなに時間はかからぬと思います。ただ……。(「三カ月」と呼ぶ者あり)そんなにかからぬで、一生懸命やりますから……。(「一カ月」と呼ぶ者あり)一カ月と言われましても、これはそれぞれのほうから通牒を出したり、末端に徹底するような措置をとらなければいけませんし、私どもの中央で打ち合わせをすることは、もう一カ月もあれば十分できると思います。
○小沢政府委員 おっしゃるとおりに善処いたします。
○小沢政府委員 決してそうではないのでございます。したがって、昨年の附帯決議あるいはまた共済組合の審議会のほうから出ました御意見等に基づきまして、公務員の年金制度連絡協議会というものを設置いたしまして、先ほど来申し上げているような方向でやっているわけでございます。
○小沢政府委員 おっしゃるように、値上げ問題については検討していることは事実でございますが、検討しているということが、直ちに値上げにつながってこないわけでございます。やはり他の政治的な、政策的ないろいろ考え方というものがあるわけで、物価政策という非常に大きな問題がございますので、それと一方、所得減税を大幅にやるためには非常に大きな財源が必要でございます。
○小沢政府委員 私どもは、来年上げるか上げないか、また、そういうことについても一切議論したことはございませんので、いま、来年上げないかと言われましても、そのとおりであるとも言えませんし、しからば、上げることを考えているのかと言われても、それは私どもが、いや、そういう考えはございませんと申し上げるので、いまのところは、値上げの問題については全く白紙でございます。
○小沢政府委員 いま給与課長が申し上げたのは、私の考え方と違うわけではありませんので、検討するというのは、国鉄や専売公社等でやっている事例について申し上げたわけでございまして、いまお話のような点で前向きに検討申し上げたいという答弁をしたのではないのでございます。私と意見が違うわけではありません。
○小沢政府委員 その事例をあとで聞かせていただきまして、その具体的な事例と、私が原則的に申し上げたことと、何か特殊な事情があるかどうか、私また拝見した上でお約束を申し上げたいと思うのですが、一般論としては、どうもどちらかに主たる生計依存度があるはずでございます、実態がその扶養者であるとすれば。
○小沢政府委員 先生のお気持ちはわかりますけれども、この法律の審議に関連して何らかの詰論をということになりますと、この制度だけでどうもそういう非常に前進した考え方を出すということは、おことばではございますが、政府としてはなかなか困難だと思います。
○小沢政府委員 私、御質問の経過をよく拝聴していないものですから的確な答弁になるかどうかわかりませんが、御趣旨はおそらく、年金額計算の基礎となります俸給月額の最高限度が十一万円で三十四年以来引き上げていない、これはおかしいじゃないか、その後物価あるいは経済指数のいろいろの変動があるのにというお尋ねでないかと思うのでございます。
○小沢政府委員 財源率の再計算期をたしか十二月に迎えるのじゃないかと思うのですが、その十二月の再計算期の前に、私どもがいまここでその率を、じゃ大蔵省としてどう考えるかと言われましても、やはり再計算のいろいろな結果を見ないうちは、私どもとしてはその意見を申し上げる主管官庁でございません。
○小沢政府委員 国がなぜ地方の公務員共済に負担をしないのか、あるいはまた法律でそういうことを書かないのか。これは自治大臣がおっしゃっておられますように、国が出すと同じことなんでございまして、公経済としての公共団体が、まあいわばそれは厚生年金等あるいはその他の年金で国が一定の負担割合を出しているのと同じ意味に解していただければ、私はどうも疑問はないんじゃないかというふうに思うのでございます。
○小沢政府委員 ただいま議題となりました証券投資信託法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 現在、証券投資信託は、広く一般大衆の間に普及し、その信託財産の証券市場全体に占める割合も相当大きなものとなっておりまして、その健全な運営は、社会的にも、また、国民経済的にもきわめて重要な課題であります。
○小沢政府委員 交際費の問題は、この前も御議論がございましたときに申し上げておると思うのですが、私は、ある企業がいろいろその企業のための営業政策を進めるにあたりまして、正しい意味における交際費というものをお使いになる場合には、これはもう交際費は本来経費であるべきだと思うのでございます。
○小沢政府委員 せっかくの御希望なりお問い合わせでございますが、それはやはり厚年のほうの問題でございますので、この共済のほうの問題で解決をされるということは少し無理だと思います。
○小沢政府委員 昭和四十年度大蔵省主管一般会計歳入決算並びに大蔵省所管の一般会計歳出決算、各特別会計歳入歳出決算及び政府関係機関収入支出決算につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、一般会計の歳入決算について申し述べます。 昭和四十年度の歳入決算額は、三兆六千百七十三億九千五百万円余でありまして、歳入予算額に比較いたしますと、二百十二億四千九百万円余の増加となっております。
○小沢政府委員 市町村道の整備を大いに進めたいという気持ちは、関係各省みなあると思います。ただ、限られた財源の中でどこから先にやっていくかという問題がございます。したがいまして、それらはやはり住民のいろいろな利用の実態をよく見ながら検討してまいらなければいかぬと思います。 また、お話の中に二十五億円が非常に少ないということがございました。
○小沢政府委員 四十二年度限りの臨時の措置ではございますが、また来年度の地方財政計画全般を見まして、もし地方財政に非常に迷惑がかかるというような場合には、これは私どもは地方に迷惑をかけないたてまえで十分検討してまいるつもりでございます。そういう意味で大臣もお答えになったものと理解しております。
○小沢政府委員 御承知のとおり、私どもはこの法律の提案の主管官庁といたしまして、この法案、ごらんになっていただけばわかりますが、四十二年度限りの臨時地方財政交付金でございますから、いまそういうお尋ねがありましても、あくまでも本年度の臨時の措置であるとお答えせざるを得ないわけでございます。
○小沢政府委員 私、いま質疑応答を拝聴いたしておりまして、法務省のほうでも、先生おっしゃるほどには意欲がないとは聞かなかったのでございます。
○小沢政府委員 保険会社につきまして、いままで役員変更につきましても、あるいはまた、本店、支店その他の設置につきましても課税をしていない、今度新規に登録税の対象にしながら、しかも一挙に最高のということでございまして、確かに先生の御意見もよくわかるのでございますが、実は従来業務規模等から考えまして、銀行と差別をするというのも、むしろ従来のほうが少しおかしかったのではないか、今度初めてそれを調整し、同じような
○小沢政府委員 まさにそのとおりであると思います。
○小沢政府委員 私、先生のおっしゃることは、もうそのとおりだと思いますし、また政治家として考えますと、筋を通してそうした御指導を願ったことに心から感謝を申し上げます。 事後の処置といたしましては、当然先生のおっしゃるように、十分私ども住民に不便のかからないような措置を関係町村並びに納税者の方々と相談をしまして善処するように指導をいたしてまいります。
○小沢政府委員 堀先生の前回の措置法のときの御質疑もよく拝聴いたしておりましたし、ただいま国税庁長官がお答えいたしましたように、銀行側の協力、税の徴収という面から見まして必ずしも完全だとも思いませんので、私、省の幹部にもよく御趣旨を伝えまして、善処するようにいたします。
○小沢政府委員 だんだんの御議論でいろいろ先生の御意見はわかりましたが、印紙というものが一体どういう性格のものであるか、それを売りさばく売りさばき人というのがどういう性格のものであるか。
○小沢政府委員 おっしゃることはよくわかるのですが、労働組合の委任状のみならず、たとえば、私どもそれぞれ政党が県連で選挙対策委員会を開くとかあるいは役員会を開くとか、そういう場合に、やれ慣例として委任状を正式に出してくれというようなこともございますし、いろいろな意味での千差万別な委任状というものがあると思うのです。
○小沢政府委員 配当、利子所得者が一般の給与所得者に比べまして、いわゆる課税最低限の問題が議論されまして、その点から見て不公平じゃないかという御意見については、私どももわからぬことはございませんけれども、ただ、この利子、配当の特例という点は、貯蓄奨励なりあるいは投資市場の育成等いろいろ考えまして、他の高度の政策目的といいますか、そういうものから見てどうしても必要じゃないか、そういう意味で、私どもは先
○小沢政府委員 ここで横山先生の御質問に私がなるほどもっともでございますと、こう言うわけにはなかなかまいりませんし、また、しかし、そうは言いましても、横山先生のおっしゃることも、私はまあ常識で見るとわかる点もあるように思います。しかし、また一方、国税庁長官の立場になりますと、公のこの国会の席上において、適宜、適当に処理しますというようなことも、これは私は税を預かる者としては言えないものと思う。
○小沢政府委員 いろいろ御批判があろうかと思いますが、私どもは、これは貯蓄奨励政策からしてどうしても必要だと考えておるわけでございます。ただし、いろいろな御批判もまたありましたり、あるいは税制調査会におきまして議論もございまして、今日のような三年間暫定的に税率を五%上げるということで御納得をいただきたい、こう思って改正案を出しているわけでございます。
○小沢政府委員 御承知のとおり、二年後にまた今回の改正の期限が切れるわけでございます。したがって、二年後には再検討をさしていただきたいと思っております。
○小沢政府委員 私学振興会の借りかえ資金をもう少し増額するような方向を考えておるかということは、きょうは、私、大臣にかわりまして申し上げられることは、今年度の予算編成にあたりまして、御承知のように、私どもは、私学振興については非常に大きな重点事項の一つとして臨んだわけでございまして、従来に見ない画期的な振興策、あるいは振興会に対する出資金なり財投なり、あるいは税制の措置もその一環としてとったわけでございまして
○小沢政府委員 従来も、私どもは国会の議論を整理いたしまして、その御意見は税制調査会にも克明に報告をいたしてございます。今後ももちろんそういう態度でいきたいと思います。 それからなお審議経過につきましても、これは私はまだ十カ月くらいしか経験いたしませんが、いままではこの委員会に、御質問に応じまして審議経過については報告を申し上げているところでございます。