2021-02-24 第204回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
小池公述人におきましては、質問できずに申し訳ありませんでした。 ありがとうございます。
小池公述人におきましては、質問できずに申し訳ありませんでした。 ありがとうございます。
熊野公述人、そして小池公述人にはお聞きできなかったことをおわび申し上げまして、終わります。
次に、小池公述人にお願いいたします。
御意見を賜る順序といたしましては、まず宮本公述人、次に柳沼公述人、次に小池公述人、次に小田川公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただきまして、その後、委員からの質疑にお答え願いたいと存じます。 それでは、宮本公述人からお願いいたします。
○小池公述人 私は、消費税そのものを否定する考え方は一切ございません。もちろん、重要な税制でございますから、これを否定はいたしませんが、しかし、いつやるのか、どういう形にするのかということは、現在、いろいろ問題、先にやるべき、消費税を上げる前にやるべきものが山積しているときに、消費税に手をつけて解決しちゃう、これは、大変イージーな政策でもあるし、社会的行動でもあるというふうに思っています。
次に、小池公述人にお願いいたします。
○小池公述人 中本先生のおっしゃるとおりでございます。これは、今、小野先生おっしゃったとおりでございまして、要するに、単年度会計の弊害は既に出ておりますので、そういう点は我々民間側からも同じことが言えるかというふうに思います。よろしいでしょうか。
次に、小池公述人にお願いいたします。
次に、日本碍子労働組合熱田支部書記長小池公述人は、陶磁器など窯業産業は一部の大手を除けば中小零細企業が大部分で、賃金を初め、各種労働条件は、他産業に比べかなりの格差がある。ニクソンショックや石油ショックなど、そのたびごとに労働者へのしわ寄せが強められてきたが、最近の円高によっても合理化が進められている。窯業の場合、中高年齢者が多く、一たん離職すると、再就職が困難である。
○小池公述人 小池でございます。私はほんとうのどん百姓で、百姓の経験は四十年をこしておりますけれども、実は、こうしたところでおしゃべりをするとか、むずかしい法律や理屈ということには非常に苦手なんでございます。ことに、非常に重大な問題を含んでおりまするきょうの公述などには向く男ではないのでございますが、急の御推薦をいただいて、来ないのも卑怯だという感じを持ちましてまかり出たわけでございます。
○小池公述人 さいぜん私が申し上げました通り、今また清水さんからもお話がありましたが、やはり、じいさま連中はなかなか共同に踏み切れない。無理をしてやるというところにゆがみから妙な反動的な現象ができてうまくいかない場合が非常に多いということを申し上げるつもりだったのです。
○小池公述人 ただいまの御質問の要旨は、自立農家の育成、しかもその構造のケースというものを二町とか二町五反とかで百万戸というようなことだと思います。私ども考えておりますのは、さいぜんから申し上げておりますように、大所高所からものを考えて国の施策というようなことに参画したこともないのでございまして、あまり詳しくは申し上げられません。
○小池公述人 私は、預金利子に対して免税するということは、資本蓄積のための処置であるという考えにおいては賛成であります。ただその手段が誤まっておる、やはりバランスをとらなければならない、そういう趣旨であります。
○小池公述人 できないとすると、仮定を考えるわけですか。
○小池公述人 小池でございます。私は今回政府の編成されました緊縮予算につきましては基本的には賛成でございます。しこうしてその政府の編成方針であるところの緊縮予算によりまして購買力の膨脹を防ぎ、物価を下げて国際収支の改善をはかろうと意図されておるこの観念には、私賛成でございます。但しこれは簡単な仕事でないのでありまして、予算だけではできません。その裏づけのいろいろの施設がいると思うのです。
○小池公述人 そのよしあしを私は論じておるのでありませんで、むしろ私は、勤労所得税の軽減については大賛成でございます。ただそれが購買力増大の傾向のあることだけは問題であります。ですからこれを善導する必要がある、こういうことを申し上げたわけであります。
○小池公述人 お答えいたします。実は私は今の御質問に対しましてお答えすべくすこぶるしろうとでございます。單なる私の勘を申し上げたのであります。それで一番初めに私が申し上げました通り、今の日本経済の一番の問題、今度の予算の一番の問題は、なけなしの金をどう使つて行くかということなのであります。
○小池公述人 先ほど申し上げませんでしたが、実は資本蓄積に投資信託というものがお役に立つているということに対しましては、これは昨年この制度を施行していただきました国会並びに政府に私どもは感謝しておるのでありますが、実はこの投資信託の制度そのものがまだ未完成である。こういうことを申し上げたいのです。