2020-03-18 第201回国会 参議院 環境委員会 第3号
山頂から平地に向かって砂の層と泥の層が交互に堆積した地層が斜めに走っており、半島中央の上総丘陵に降った雨は広大な森林に蓄えられ、一部は小櫃川に流れ、一部は地下水となって砂層を伝って平地に清水として湧き出るという地形になっています。 そして、君津市では、上総掘りという先人が築いた技術によって、市街地に地下水が湧き出ています。この地下水は、環境省が二〇〇八年に平成の名水百選に選んだ名水であります。
山頂から平地に向かって砂の層と泥の層が交互に堆積した地層が斜めに走っており、半島中央の上総丘陵に降った雨は広大な森林に蓄えられ、一部は小櫃川に流れ、一部は地下水となって砂層を伝って平地に清水として湧き出るという地形になっています。 そして、君津市では、上総掘りという先人が築いた技術によって、市街地に地下水が湧き出ています。この地下水は、環境省が二〇〇八年に平成の名水百選に選んだ名水であります。
この上総丘陵に降った雨、小櫃川に流れ、その下流に設置された大寺浄水場は、周辺の六市にまたがる約三十五万人に水道水を供給し、そして地下水は市街地で自噴水となって湧き出ています。その水源地に、上総丘陵に首都圏で最大規模の管理型最終処分場が建設されており、さらに、今増築がまさに進められています。
この帯水層の最上部に位置する処分場から汚染水が漏えいした場合、久留里の名水はもちろん、農業用水、水道水源の御腹川や小櫃川の水も汚染されてしまいます。環境省が名水百選に選んでいただいた場所であります。そうした水源に何でわざわざ、この首都圏で最大規模の、これから増設されれば日本最大級とも言われています、このような処分場を建設、増設しなければならないのか、理解できません。
しかし、砂と泥の層ですね、砂層と泥層が交互に堆積した地層が斜めに走っており、半島中央の上総丘陵に降った雨は広大な森林に蓄えられ、一部は小櫃川に流れ、一部は地下水となって砂層を伝って平地に清水が湧き出るという地形となっています。 小櫃川の下流に設置された大寺浄水場は、西上総の四市、木更津、君津、富津、袖ケ浦と、市原と千葉市の一部、約三十五万人の水道を供給をしています。
また、千葉県三番瀬再生計画策定に当たっては、小櫃川河口干潟から三番瀬への覆砂が計画されましたが、その砂の中に、アサリを食害するサキグロタマツメタという外来生物がまじっていることがわかり、覆砂は中止されました。 今後、環境影響評価及び自然再生事業において、これ以上外来種を蔓延させないような配慮、あるいは国内種によって再生するというような、そういう方法が必要だと考えます。
○斉藤(一)委員 千葉県の小櫃川では、この安定処分場からの排水にシアン、砒素も検出されているわけですが、こういう問題に対してどのように対処されましたか。
○岡崎委員 その風蓮湖を合わせても三つしかありませんから、あと私どもがちょっと調べたところでは北海道のサロベツ、東部のサロマ湖、下北半島の小川原湖、新潟の瓢湖、千葉では習志野の谷津干潟、木更津の小櫃川河口、近畿では泉大津、山陰では宍道湖などたくさんあるわけでございまして、外相、この条約を承認するに当たって、水鳥の保護について日本の政府ももう少し前向きの姿勢をとっていく必要があろうと思いますので、この
一方の木更津航空隊の方へ行く干潟道路というのは、御承知のように小櫃川河口の希少な底生植物の真上を通ってしまう。それで、もう一方の犬成のインターチェンジへ向かう道路は、これは学校のそばを通ってしまう。そして、もう一方の湾岸道路と言われている市原の方へ向く道路は、これは住宅が十軒そこに並んでいます。ここに図面も持ってきましたけれども、ちょうどその住宅の上を、図面の上では乗る格好になっている。
○上田耕一郎君 やはり場所はあれですか、ここに地図もあるんだけれども、小櫃川の近く、それから小糸川の近く、鹿野山、やっぱり問題になっているあそこの君津の山砂を続けてとるつもりですか。
○国務大臣(森美秀君) 十二、三キロにわたっておりますので、横断道ができまして多少の私は影響を受けると思いますが、私が参りましたのは小櫃川の近辺でございます。この辺は十分に残っていくだろうと確信して帰ってきた次第でございます。
小糸川と小櫃川を挟んだ自然の丘陵地をなるべく生かして、企業等の研究開発都市というものをくつろう。どちらかというと、東京湾横断道もおくれ、東関道の延長もおくれておりまして、湾岸道路の延長もこれまたおくれておりますものですから、この促進方を図りながら、それが目安がついたら——つかなければならないが、ついたところで、上総新研究開発都市構想というものの実現を図ろうと千葉県で考えておるようでございます。
○森下説明員 先ほども申しましたとおり、いろいろな観点から重要であるということでございますが、たとえば渡り鳥の保護の上から特に重要だというふうな干潟といたしまして考えられますものは、東京湾ですと、小櫃川の河口付近にある干潟、それから谷津の干潟、それから大阪におきましては甲子園浜の干潟、これが大変重要な干潟だというふうに考えています。
○吉浦分科員 大変前向きな御答弁で喜ばしいことでございますけれども、この小櫃川の下流のところのいわゆる東京湾最後の埋め立てというのがちょっとむずかしいだろう、富津の埋め立てが最後になるんじゃないかということが言われているわけです。これが可能であればこのところまで延びることもできるでありましょうけれども、その付近の局長のお考えはどうなんですか。
○渡辺(修)政府委員 小櫃川の河口は、先生御承知のとおり、最後に残された干がたということで、野鳥の類も相当集まるということが言われておるわけでございまして、私どもこの辺につきましては十分慎重に対応をいたしたいと思います。
人間の歴史は昔から水害との闘いである、台風や集中豪雨は人間の生存を脅かしている、近ごろでは都市化や開発によって新しい災害をもたらしている、そうした事実を私どもは再認識することが、その記録映画によってできたわけでございますが、あの記録の中に出てまいりましたように、昭和四十五年に千葉県南部を集中豪雨が襲い、夷隅川、小櫃川、小糸川、それから一宮川等がはんらんして大きな被害が発生した。
先生が申されました小櫃川でございますが、これは昭和三十三年に中小河川改修事業に着工いたしまして、中流部の——国鉄久留里線というのがございます。上流六キロの改修を促進中でございましたが、四十五年六月から七月にかけましての集中豪雨によりまして激甚な被害を受けまして、災害復旧助成事業を行いまして四十九年度に完成いたしました。さらに先生御指摘のように、堆積土砂がございます。
河川局長がおいでになっておるようでございますので御質問申し上げますが、あなたは房総丘陵を分水嶺にして千葉県の南部を流れております小櫃川、小糸川、養老川あるいは太平洋岸に流れている夷隅川、そうした川を視察したことがございますか。
ただ小櫃川につきましては、用地等の問題で多少おくれた関係もありまして、昭和四十九年度現在でもって完了する予定にしておるわけでございます。
この小櫃川、夷隅川それから小糸川、これらにつきましては、実は災害を受けなかった場所はもともとこういう土木施設と申しますか、河川関係の施設そのものがわりあいに少なかったところでございますけれども、確かにその点差があるということで、河川の緊急度等を考えながらこれにつきましても順次改修を行なっていきたいというふうに考えております。
利根川水系が十六カ所、荒川水系が八カ所、それから相模川水系が一カ所、酒匂川水系一カ所、それから小櫃川水系三カ所、養老川一カ所、小糸川一カ所、那珂川六カ所、それから久慈川二カ所、合計三十九カ所でございます。 それでおもなるものにつきましては、利根川は草木、八ツ場、南摩、川治、奈良俣、それから渡良瀬、桐生川、霞ケ浦、それから河口ぜき、それから房総導水路等でございます。
○松村政府委員 関東ブロック全体といたしまして十一水系、これは利根川、荒川、相模川、酒匂川、養老川、小櫃川、小糸川それから那珂川、久慈川、花貫川、大北川、それから信濃川の一部、天竜川の一部、木曽川、富士川の一部、こういうものの全体の開発といたしまして、施設が、十一水系で六十七のダム等をつくりまして——失礼いたしました。これは開発可能量でございます。後ほどすぐ提出いたします。
この地区は三十六戸ばかりの地区でございますが、問題になりました小櫃川がはんらんをいたしまして、二つばかりあった橋が流れまして、交通がほとんど途絶をいたしました。その後仮橋ができましたけれども、これは幅が二メートル程度でございますので、耕作地がこちら側と向こう側、川をはさんで両側にありますので、耕うん機すらも渡れないという状態で、耕作にも支障がございます。
それでは具体的に治水事業関係で建設省に伺いますが、県から承るところによりますと、治水事業について被災をした河川として小櫃川、小糸川、夷隅川、養老川、一宮川、支流も含めて改良復旧できる予定だと、こう御説明が県からはございましたが、そのとおり承ってよろしゅうございますか。
夷隅川流域、それから養老川、それから小櫃川、この三水系を主として回りました。私が見た限りにおきましては、梅雨前線の異常豪雨は、全国的に見れば必ずしも激甚地指定をしなければならない状況を備えているとは思いません。しかしながら、被害地の局地的な現状を見ると、かなり深刻なものがあります。
市川の真間川とそれから千葉の都川等の予算措置と、私どもの見ました小櫃川であろうと夷隅川であってもあるいは湊川であっても、その差が非常に大きい。私はこれが今回の水害の大きな原因であったと考えざるを得ないのです。抜本的な対策、抜本的な対策と言われまするけれども、こういうことを是正しない限り、私は水害の抜本的な対策というものはないのじゃないかと思いますが、まことに残念にたえない。
ただそれに加えまして橋梁が非常に多くありまして、たとえば久留里線でございますと、小櫃川の橋梁というのは四カ所か五カ所横断しておる。また木原線につきましても夷隅川橋梁が十回くらい横断しておるのでありまして、これが非常に大河川でございまして、今回の増水がまだ引いておりません。
いま申し上げましたとおり、養老川それから小櫃川でございますとか、地区でいうと市原の加茂地区あるいは大多喜の旧老川、西畑、君津の上総地区というものは道路が一本きりで、並行している道路がございませんので、さらに橋梁が破壊されたり流失されたりしておりましては、どうにも交通ができないわけであります。
それで、それから先でございますが、これにつきましては約四十カ所の災害現場がございますし、そのほか小櫃川橋梁というのが四カ所またがっておりまして、これが根入り等の調査につきましては相当慎重にやりませんと、安全確保の上からも相当問題がございまして、鋭意調査中でございますので、復旧見込みにつきましては、いましばらく御猶予願いたいと思います。
したがって、私どももその後あまり詳細には承知していないわけでございますけれども、小櫃川につきましては、中小河川で採択いたしまして、三十四年から着工いたしております。夷隅川も同様でございまして、三十五年から着工いたしております。それから一ノ宮川は、二十四年から着工いたしまして、四十一年に一応の完成を見ております。
○浜田委員 そこで、私は特に御指摘を申し上げておきますが、今回お取り上げをいただく具体的な河川は、夷隅川、一ノ宮川、養老川、小櫃川、小糸川でございますが、これらの河川についてどのような御調査をされているか。たとえば、調査の終わった河川はどことどことどこであるのか、ひつとお答えいただきたいと思います。
通産省につきましては、三十七年度九百七十三万二千円に対しまして、三十八年度は一千二百三万九千円、このほかに小櫃川、小糸川の百二十七万円が一応ついております。厚生省も、八百万円に対しまして、これは木曾三川だけということになりましたので、金額的には三十八年度二百八十八万九千円ということになっております。
また、その他、東京湾関連といたしましては、千葉県における養老川、小櫃川、小糸川、あるいは京浜地区における多摩川、相模川等の水の利用もはかる必要がございますので、それらについても調査を進めておる実情でございます。
市川を流るる真間川は、市川市内の中心住宅街を流れ、今後工業地帯として急速に発展を予想される地域を通って海に注ぐ小河川でありますが、沿岸にはんらんし、甚大な被害を流域に与えたのでありまして、木更津市を流れる小櫃川とともに、この際根本的改修を行う必要を認めたのであります。