1965-09-30 第49回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号
すなわち、発電所の位置を瀞八丁をはずれた上流の小森地点に、また、七色地点におけるものは上流約五百メートルのところに変更すること、及び瀞八丁の観光を妨げないように年間四千二百万トンの放流を行なうこと、さらにダム建設で削り坂られた地点は事後に緑化をすることの三つでありました。これらの条件を満たすために電源開発が支出した増加費用は、ダム建設に十億円、今後の緑化計画に八千万円とされております。
すなわち、発電所の位置を瀞八丁をはずれた上流の小森地点に、また、七色地点におけるものは上流約五百メートルのところに変更すること、及び瀞八丁の観光を妨げないように年間四千二百万トンの放流を行なうこと、さらにダム建設で削り坂られた地点は事後に緑化をすることの三つでありました。これらの条件を満たすために電源開発が支出した増加費用は、ダム建設に十億円、今後の緑化計画に八千万円とされております。
奥瀞地点は御承知のように瀞八丁の景勝地に関連が非常に深いために、電源開発といたしましては計画が非常に不利になりますが、はるかに上流の小森地点に変更いたしまして、水没戸数をなるべく減らすような計画をいたしました。