2013-06-05 第183回国会 参議院 憲法審査会 第5号
それからもう一つは、九十六条だけを改正するということについては小林先生は反対をされていますけれども、憲法は改正しなきゃいけないというふうに考えておられると思いますけれども、具体的に、小林先生の試案、憲法試案、全体の試案、小林試案というようなものをお持ちになっておられるのかどうかということです。 今、私は、国会で、九十六条だけを改正しろ、改正しろというその動きは、私は間違いだと思うんですね。
それからもう一つは、九十六条だけを改正するということについては小林先生は反対をされていますけれども、憲法は改正しなきゃいけないというふうに考えておられると思いますけれども、具体的に、小林先生の試案、憲法試案、全体の試案、小林試案というようなものをお持ちになっておられるのかどうかということです。 今、私は、国会で、九十六条だけを改正しろ、改正しろというその動きは、私は間違いだと思うんですね。
わが党も、社会党としての一応の復興計画の案というものを持っておりますが、その際、私ども考えますのは、先ほども言いましたが、自治省の、かつて事務次官でありました小林さんが出しました小林試案というものを拝見しますと、奄美の復興計画の実績をもとにいたしまして沖繩の復興計画というものを一応立案しておられるわけであります。
そのときの内容は、大体今大臣が言われるような四億中心、つまり小林試案そのものではないけれども、小林試案を中心に協議を進めていこうということと、もう一つは、日本側は小林移動大使が当る、それからインドネシア側はジュアンダが当る、こういうことで大体了解ができたように聞いておるのですが、その点は間違いございませんか。
○松本(七)委員 それで三者で協議して作った小林試案の内容はどうですか。
○藤山国務大臣 協議して作ったといいますよりも、向う側の意向を伝えるというのが本質でありまして、特に小林試案というような非常に確然たるものがあったわけでもないのであります。ただそれに対して小林氏が一応の意見を述べられたことはありますけれども、世上伝えられるような、何か非常に確定的な小林試案というものがあったわけではないのであります。