1976-05-14 第77回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号
それから第二点としては、小林純博士の、これはアメリカで発表した動物実験によるカドミウムを与えることによって食べた量よりも排せつされるカルシウムが大量に排せつされていくというこの動物実験、こういうところからすればカドミウムによってカルシウムが大量に排せつされるということも事実、この二点は認めておられますか。
それから第二点としては、小林純博士の、これはアメリカで発表した動物実験によるカドミウムを与えることによって食べた量よりも排せつされるカルシウムが大量に排せつされていくというこの動物実験、こういうところからすればカドミウムによってカルシウムが大量に排せつされるということも事実、この二点は認めておられますか。
○小平芳平君 ことしの十月三十日、岡山大学名誉教授の小林純博士が現地で発表された、工場周辺の民家の雨どいから採取された降下ばいじんの中から、八万PPmのクロムが検出された。
この調査会は、岡山大学医学部大平昌彦氏を会長といたしまして、副会長は神戸大学医学部の喜田村正次氏、委員には、岡山大学医学部の青山英康氏、東京歯科大学上田喜一氏、茨城大学教育学部小倉学氏、大阪歯科大学小西浩二氏、岡山大学農業生物研究所小林純氏、大阪市立大学理学部鶴巻道二氏、国立小児病院日比逸郎氏、大阪大学歯学部松村敏治氏、京都大学医学部美濃口玄氏、兵庫県衛生研究所渡辺弘氏、そのほか死亡された方などもいられますが
○小平芳平君 小林純教授は、当時企業とかあるいは地域の非常な圧迫を受けながら現地を視察し、あるいは採取して分析をしてこられた。したがって、この小林教授の意見というものは、研究班としてもきわめて貴重な意見として検討すべき意見であったと、こういうふうに思われませんか。
お名前だけを申し上げておきますと、東京工業大学の岩崎岩次教授、岡山大学農業生物研究所の小林純教授、国立衛生試験所大阪支所食品部長の寺島敏雄博士、それにいまの調査対象地区を管轄しておられるそれぞれの県の衛生部長さん方でございます。宮城県衛生部長、群馬県衛生民生部長、それから長崎県衛生部長、これだけで研究班を編成いたしました。
○土井委員 さらにお尋ねしたいことは、要観察地域という指定をはずす考えは毛頭ないという答えでございましたが、もうすでに昭和三十八年当時から、このカドミウム汚染によるところのイタイイタイ病として十分に研究も積まれ、むしろイタイイタイ病という名前の創始者であった萩野医師、それから岡山大学の小林純教授、金沢大学の医学部の石崎教授等々によりまして、これははっきりイタイイタイ病と断定しなければならないのじゃないか
さらには、ことしの八月ごろでしたか、岡山大学の小林純先生が毎日新聞か何かに出しておられた記事がありまして、それはいままでの通説をひっくり返すような、直接にカドミウムが骨障害に対して影響を及ぼすのだ、いままでの考え方は、じん臓なりその他のものを経由しているというのだけれども、そうではなくて直接に及ぼすというような見解も何かアメリカのほうで発表されたというような話がありますが、その辺の学問的な研究というものが
群馬県の安中工場の場合にも、あの周辺の農地にかなり煙突から出されたカドミウムが降下いたしまして、それによって土壌が汚染をされているということは、岡山大学の小林純教授も報告をいたしておりますが、それと同じ状態はたとえば広島県の竹原、契島にありますところの製錬工場の場合にも見られるわけであります。
富山県衛生研究所長久保田憲太郎殿、金沢大学衛生学教室石崎教授、富山県婦中病院萩野医師、岡山大学小林純教授、京都大学衛生学教室西尾雅七殿、信州大学附属病院中央検査部金井正光教授、岡山医大整形外科児玉教授、この七人の方を同じく入れて、そして県と同じくしていただけたら、地元住民はどんなにか喜ぶばかりでなく、不安解消の一助になることは明らかなんでございます。
私たちが採取して岡山大学の小林純教授に分析を依頼した結果は、ごらんのこの白い粉は一七万PPMです。一七%。それからこちらの黒いものは一一万PPMです。一一%が砒素なんです。こっちは一七%が砒素なんです。絵で見ると白と黒ですけれども、とともに、いま二万立米と局長が言われましたこうした鉱滓が、山と積まれている。この中の茶褐色のものを分析した結果は三万四千PPMです。三・四%が砒素なんです。
十年前、奇病の原因解明に取組んだ萩野昇、小林純、吉岡金市の三博士が「栄誉」の座をめぐって繰り拡げる宿命の対立」こういうことで、かなり長いレポートが出ております。
高野日出男君 参 考 人 (宮崎県西臼杵 郡岩戸小学校教 諭) 斉藤 正健君 参 考 人 (金属鉱物探鉱 促進事業団理事 長) 平塚 保明君 参 考 人 (岡山大学教 授) 小林 純
公害対策並びに環境保全に関する件、特に休廃止鉱山の公害問題について、本日参考人として、日本鉱業協会副会長高野日出男君、宮崎県西臼杵郡岩戸小学校教諭斉藤正健君、金属鉱物探鉱促進事業団理事長平塚保明君、岡山大学教授小林純君及び早稲田大学教授矢嶋澄策君、以上五名の方の御出頭を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林(義)委員 私は、去る六十五通常国会で、三月十六日、安中のカドミウム事件につきまして、高瀬武平参考人、小林純参考人をお呼びしまして、いろいろと議論したことのその後の状況につきまして、政府にお尋ねをしたいと思います。 当日は、三月十六日は、早朝から夕方おそくまで各党から非常に熱心な質問が続けられました。
その主任教授は、一方の岡山大学は小林純教授で、一方は石崎有信教授だろうという推定でございますが、このお二人はともにカドミウム中毒説なんですよ。こういう教授からクロスチェックに応じないということは、ちょっと私には納得がいかないのです。私どもやはり国会へ出るまではそういった方面の研究をやっておったのですが、学者の態度として非常におかしいような感じがするのです。
それから岡山大学は農業生物研究所となっておりますが、これはおそらく——おそらくということで、私の推定でございますが、岡山大学の農業生物研究所といたしましては小林純教授であろうと思います。金沢大学医学部の衛生学教室はあるいは石崎有信教授ではないかと思いますが、若干私の推定でございますので、しかとしたところはまた後ほど調べて申し上げます。
○林(義)委員 この前の当委員会におきまして、高瀬参考人及び小林純参考人をお呼びをいただきまして、いろいろ質疑をしたわけでございます。私はこの問題、中村さんの遺体を発掘してやるということは、日本人の通常の常識からすればきわめて冒涜的な行為であるという感じさえするわけでございます。先般におきましては、できるだけ客観的かつ科学的な問題だけを御質問したつもりでございました。
参 考 人 金沢大学教授 財団法人日本 公衆衛生協会 イタイイタイ 病およびカド ミウム中毒症 鑑別診断研究 班班長 高瀬 武平君 参 考 人 (岡山大学教 授) 小林 純
○小林委員長 ただいま御出席の参考人は岡山大学教授小林純君でございます。 この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多用中のところ、本委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。 本委員会におきましては産業公害対策樹立のため調査を進めておりますが、群馬県安中市におけるカドミウム公害問題について忌憚のない御意見をお述べいただくようお願いを申し上げます。
その内容といたしましては、二月の六日付、私、公害課長名で、小林純教授にあててお手紙を差し上げてございます。ちょっと時間をちょうだいいたしまして読ませていただきます。 「カドミウム公害問題につきましては、常々ご示唆をたまわり深く感謝いたしております。
○政府委員(橋本龍太郎君) 喜多村教授に本年一月二十二日、八十五万円の研究費が交付されましたものもこの微量重金属による環境汚染とその影響に関する調査研究、主任研究者小林純氏、これはその総額二千万円の研究費の一部でございます。
「厚生省の措置事項」、「1、小林純教授から分析データ等の資料を送付していただくよう依頼した。また、臓器の残りがあれば、研究資料として厚生省に提供をお願いした。」さらに読みますると、「2、剖検所見の詳細を、久保田所長より入手することとする。3、生前の病状について更に詳細に調査することとする。4、作業場の環境条件、従業員の健康状態につき、労働省とも連絡をとって資料を入手することとする。
岡山大学農業生物研究所小林純」 そうして添付されております資料は、回覧をさせていただいてもよろしゅうございますけれども、大体新聞に掲載されました形式のものがそのままに付記されております。そして新聞等で発表されましたもの以外に、新しいデータというものはその中にはつけ加えられておりません。
午前中の答弁によれば、聞き間違いかどうか知りませんが、小林純教授から、あなた方は資料を求めたけれども、資料はない、このような返事があったようなことも答えていたが、そうじゃないのですか。どっちがほんとうなんですか。
昨日、岡山大学の小林純教授の分析結果によりますと、安中市の中村登子さん、二十八歳——未婚の女性でございます——の遺体から、二二四〇〇PPMのカドミウムが検出されまして、これは新しい形のイタイイタイ病、カドミウム中毒ではないかということが判明いたしました。 ここで厚生大臣に伺いますが、人体から二二四〇〇PPMのカドミウムが出てきた。
また十一年前、立川で小林純教授が〇・四七PPM検出して、汚染されていたということを、ことしの一月の雑誌「世界」でも発表されているわけですが、おそらく今日この立川基地内で、どの程度にこういう汚染物質を流しておるのかということははっきりわかりません。しかし、過去にはそういう工場があったということも事実なんです。
農林大臣官房技 術審議官 加賀山國雄君 農林省農政局長 中野 和仁君 農林省農地局長 岩本 道夫君 委員外の出席者 参 考 人 (全国購買農業 協同組合連合会 技術顧問) 黒川 計君 参 考 人 (岡山大学教 授) 小林 純
本日出席の参考人は、全国購買農業協同組合連合会技術顧問黒川計君、岡山大学教授小林純君、東京教育大学教授弘法健三君及び日本工営株式会社コンサルタント事業部農業部副参事宮里愿君、以上四名の方々でございます。 参考人には、御多用中にもかかわらず、本委員会に御出席くださいましてまことにありがとうございます。
「そのテレビの番組自体私も拝見しておりましたし、それとは別の席上におきましても、岡山大学の小林純教授が人体に影響のない限界として自分は〇・三PPM程度が適当であると思うという御意見を述べておられたことは私も承知しております。