2016-03-22 第190回国会 衆議院 総務委員会 第10号
というのは、去年国会審議の場で、いわゆる小林委員会、新たな事実としてあの報告書が出るのに一億円使ったということが判明したんですが、一億円使って小林委員会の調査報告書が出て、それに基づいて会長は、もう再発はないんだと国会の場でもたしか答弁されたと思うんです。 ところが、ふたをあければ、一億円使ったのに、二億円の不正使用、これが出てきて、発見できなかったわけです。
というのは、去年国会審議の場で、いわゆる小林委員会、新たな事実としてあの報告書が出るのに一億円使ったということが判明したんですが、一億円使って小林委員会の調査報告書が出て、それに基づいて会長は、もう再発はないんだと国会の場でもたしか答弁されたと思うんです。 ところが、ふたをあければ、一億円使ったのに、二億円の不正使用、これが出てきて、発見できなかったわけです。
なぜ小林委員会がやっているときに内部監査をやったんだという御質問もあったと思いますが、これにつきましては、先ほど説明しましたように、小林委員会というのは名前のとおりガバナンス調査委員会でございまして、こっちの方は内部監査委員会でございます。 質問がたくさんありましたので答えも長くなっておりますが、以上で答えに、全部カバーしたかどうかちょっとなんですが、これが答えでございます。
あわせて、この時期には、第三者委員会、いわゆる小林委員会と言われる調査、これが同時並行で行われていたわけでありますけれども、この特命調査の説明によれば、小林委員会の調査報告が七月末予定である、その前に特命調査を終了することが求められているということがこの随意契約の説明の中であるわけでありますけれども、なぜ、同時並行して二つの調査をやり、しかも小林委員会の終了前にこの特命調査を終わらせるというふうにしたのか
○奥野(総)委員 もう時間があれなんですけれども、そもそも小林委員会の話をしていて、それに関連して同じような調査をやっていたんじゃないですかといえば、当然この話は出てくる話なんです。それが小林委員会の報告書の中に含まれているのなら、当然、一体の話ですから、それはどこを調べているか、何が対象かという違いはあるのかもしれないけれども、思い出してしかるべきだったと思うんですね。
○奥野(総)委員 きのう伺ったところだと、御説明もいただいていますが、小林委員会の中にその結果が含まれているということですね。小林委員会は、ビジネスクリエイトでしたか、そこの不祥事の調査をしていた、そして、関連の子会社についてはこの監査法人がしていた、その成果は一体となって小林委員会の中に書かれているんだ、こういう説明だったと思うんです。
○奥野(総)委員 もう一度確認をしますが、五千万、四千九百五十万円でしたかで監査法人に委託をして、しかし、それは小林委員会とは違うと。 ただ、小林委員会にこれは使われたわけですよね。小林委員会にこの成果は使われたということでよろしいんでしょうか。であれば、小林委員会の話をしているときにこれを思い出さないわけがないと思うんです。どうぞ。
小林委員会のときも、選定の過程が不透明だといって問題になりましたが、これは随意契約なんですか。どういう選定をしたんですか。
○奥野(総)分科員 今の話は、そうすると今度は、小林委員会は何だったんですか、ちゃんと調査をしたんですか、こういう問題になってくるわけです。 前のレポートをそのまま引き写している。ただでさえ、あれは中身が薄いとみんな思っているわけですよね。そんな薄っぺらな報告書で五千六百万かとみんな思ったからこそ、いろいろ取り上げられたわけです。
○籾井参考人 まず申し上げたいのは、この内容については小林委員会の報告書にも反映されております。それから、小林弁護士の四月における報告の中でも、これを活用させてもらうというふうに言及されております。 そういう意味におきまして、私は、小林委員会のレポートの中でこういうことは反映されていると思っていますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
多分、委員がおっしゃっているのは小林委員会のことではないかと私は想像します。
○奥野(総)委員 ここに小林委員会の報告書、私が予算委員会で質問をして、その結果黒塗りが外れたものをいただいていますが、これを読むと、そんなことはとっくに書かれているわけですよ。子会社の内部統制ができていない、特にお金の管理ができていないということは、ここにちゃんと一昨年に書かれているわけです。
○籾井参考人 昨年、小林委員会でいろいろ調査しました時点におきましてはこれが発見できなかったわけですが、実はこの事案は六年前から続いている案件でございまして、やはりいろいろ伝票を処理する、チェックするという段階では発見できなかったわけでございます。
一昨年の夏に小林委員会の報告書が出ている。 その後さらに、関連団体ガバナンス向上プロジェクトといって、子会社に入って全部中身を精査したはずなんですね。会長はとにかく答弁でもう全て大丈夫だとおっしゃったその後に、昨年六月にアイテックの第一弾が出たんです。そこでも再び精査するとおっしゃって、また見抜けなくて、この二億円の話が出ているわけです。
○参考人(籾井勝人君) 小林委員会は、諮問機関ではなくて、NHKの会長に対する調査機関というふうに我々は位置付けしております。
小林委員会が調べたのは、十三関連企業及び四つの団体、これを調べております。そして、四月から八月までかけてやっております。これでどれぐらいの時間がかかったかということは御想像いただけるというふうに思います。 正直申し上げまして、どの勘定から払ったかということについては、ちょっと私は承知しておりません。