1961-06-30 第38回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号
○参事(佐藤吉弘君) 道路敷のところに移転しました当時は、嘆願書が提出されておりまして、嘆願書が小林事務総長あてに提出されております。これに対しまして、誓約書を取りまして移転を認めましたのは、当時小林事務総長でございます。
○参事(佐藤吉弘君) 道路敷のところに移転しました当時は、嘆願書が提出されておりまして、嘆願書が小林事務総長あてに提出されております。これに対しまして、誓約書を取りまして移転を認めましたのは、当時小林事務総長でございます。
それが今特別に小林事務総長が辞められたという問題がありましたが、それとからんでも非常に特別の理由があるというならば止むを得ないと思いますが、そのあと開かれた委員会でも定足数に達しておるかおらんかは分りませんが、而も最初諮られたメンバーが十分出ておらないで、つまりその知らん間にやられたので、実に遺憾なことに思うのです。
○参事(近藤英明君) 総務部長の選任の問題は前の小林事務総長のときにこの委員会に出まして、只今佐々木さんの申されました通り保留になつております。その後二度この運営委員会を開かれまして、三度目の議院運営委員会において、ここで決定を見ることに至つた次第であります。
○議長(松平恒雄君) 小林事務総長より辞職の申出がございまして、その経緯につきまして今日御報告を申上げ、御了承を得たいと存じます。
それでこれは小林事務総長にも個人的に大分前に話したことがあるのでありますが、これは一つ今度の選挙法の改正に関連いたしまして、若しできれば、この選挙法改正の特別委員会において議決をいたしまして、その議決に基きまして議院運営会を中心として、昭和二年に発行されているところの、あの各國上院制度の研究調査の書類を基本といたしまして、あれを修正して、その後どのように上院制度が世界において変つておるかというようなことの
それで小林事務総長が松嶋副議長の方に寄せたのでありまして、そのときか何かはつきりしませんが、あのとき手をやつたときに水がこぼれたのかどうか、危險物でありますし、邪魔にもなりますと思つて、私は衞視をして片付けさせた。その衞視は、そのときは名前ははつきりしませんが、私が水差を受け取つたのは誰かと聞いたら、片瀬という衞視でありました。
○参事(下倉辰男君) 引つたくつたというのは見ませんが、何でも小林事務総長が拡声機を議長の手許に寄せたのは記憶しております。
これを徹底的に採り上げて処理すべしと言つたのでありますが、その直後に小林事務総長が新聞記者に発表した言葉は実に重要である。ここに私は読みますが「私は議院運営委員会で、参議院で会期延長の決議がなければ衆議院の議決通りとの学説を紹介したが反対があり」、学説を紹介したという。「反対があり、本会議で決めようというので、委員長は二日間延ばすことをはかり、多少混乱があつたが決定したとみて散会した」。
○國務大臣(林讓治君) この問題は小林事務総長からも早く申入れした方がいいのじやないかというような御注意がありましたが、行政機構の改革の問題などもありまして、会期を延ばさなければならんということもありましたけれども、むしろ余り小出しにどうこうするよりも、思切つてやろうということで今まで遅れたので、決して他意あつてそうなつたわけではないのですから、その点どうぞ惡しからず御了承願いたいと思います。
そこで昨日午後二時に、松平参議院議長と私と小林事務総長と同行いたしまして、松岡衆議院議長と面会いたしました。そして左の件を詳しく松平議長から松岡議長に申入れをいたし、私もそれに補足いたしました。
○議長(松平恒雄君) ちよつと私から御報告をいたして置きますが、先刻官房長官が参議院に見えまして、議長と小林事務総長と面会いたしました。官房長官からは、こういう申入れがありました。公務員法の改正法律案につきましては、迅速に一つ通過を願いたい、衆議院においては十五日に、参議院においては十六日に通過するようにお願いをしたいという、切なる希望を申出でられました。
然るに小林事務総長は、その職責を誤まり、或いは自己の故意において行いまするか、この根本の建前を破壊いたします。こうなりますと、私共議員は坐視することができません。議長に迷惑にならんように、小林事務総長に御批判せねばならんと心得ます。きつい言葉を使わずに、穏かに解決いたしたいと思つて、今日まで四十日近くその時機を待ちましたが、(拍手)一切誠意ある態度を示しません。こうなれば止むを得ません。
○委員長(吉川末次郎君) 小林事務総長は、私に承諾を、委員長として皆様の代表としての委員長に承諾を求めて來られたならばいい。それを自分の方で勝手に、独断專行して置いての報告を私にやつたと言われておる。而もそれは來ていない。
○阿竹齋次郎君 小林事務総長は復命を得ずして、こういうことを発表をされることは軽率じやありませんか。それだから公開の席上でこういうことが……。
○阿竹齋次郎君 あなたの仰しやるのによると、小林事務総長の言われましたのは嘘だということになるのですか。
議院運営委員会では、一人の異議もなくこれを否決することにきまつて、各派へ持ち帰つて、各派でもまたその通り態度を決定した後でありまして、木内委員長等に小林事務総長も会つていただいて、いろいろ話を聽いたわけでありますが、たれ一人異議なくきまつたことであるから、委員長たる自分としてはどうも手のつけようがないということで、こういうことになつたわけであります。