2011-10-25 第179回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
防衛省サイドからもいろいろな対策が講じられてきましたけれども、そういう中で、今馳委員がおっしゃるように、それは馳委員の御意見がどうかわかりませんけれども、今そういう話を持ち出すことは、石川県民もすんなりと受け入れる問題じゃないだろうというふうに私は思いますし、また、現実的な議論としてはなかなかそういうものは展開しづらいだろうというふうに思っておりますので、現状の中でしっかりと再発防止に努めまして、小松基地周辺
防衛省サイドからもいろいろな対策が講じられてきましたけれども、そういう中で、今馳委員がおっしゃるように、それは馳委員の御意見がどうかわかりませんけれども、今そういう話を持ち出すことは、石川県民もすんなりと受け入れる問題じゃないだろうというふうに私は思いますし、また、現実的な議論としてはなかなかそういうものは展開しづらいだろうというふうに思っておりますので、現状の中でしっかりと再発防止に努めまして、小松基地周辺
○額賀国務大臣 今冨沢委員御指摘の、石川県及び小松市が小松基地周辺の町内会で組織する団体、あるいは三沢市が三沢基地周辺の町内会に対しまして、それぞれ一般財源から交付金を出しているということは承知をいたしております。
そういうことも含めてちょっと確認をしておきたいのですけれども、今現在、移転したいという希望が出てきた場合、当然宅地を優先的にやっていらっしゃると思いますけれども、農村地帯であれば宅地に隣接して畑とかそういうものも当然あるわけですけれども、そういう住宅地の移転というものが小松基地周辺では割と順調にいっているというふうに判断されていらっしゃるのかどうか、そのあたりの見解をお聞かせ願いたいと思うのです。
ちなみに当庁は、小松基地周辺における良好な生活環境を保全するための施策といたしまして、昭和四十一年度から平成二年度までに防音工事約七百四十七億円を初め、その他民生安定助成事業、道路改修事業等約百四十四億円、総計約八百九十一億円を充当させていただいております。このように、当庁といたしましては本協定を誠実に履行してきておりまして、今後とも誠意を持ってこれに対処していくという所存でございます。
なお、委員お尋ねの後段の部分でありますが、小松基地周辺の自衛官及びその家族についてのデータにつきましては、これは全体として総合的に研究検討し、判断して公表の場合に用いられるものでありまして、個別的に公表することは差し控えさせていただきたいと存じます。
本協定は小松基地周辺の住民の方々の良好な生活環境を保全するためのものでございまして、協定の当事者として行政側が今後とも誠意を持って履行させていただくという考えには変わりはございません。
この発言を踏まえてお答えいただきたいわけでありますけれども、この小松空港の民間専用化とかまた国際空港化とか滑走路二本化とか、さまざまなことが地元の方では言われているわけでありまして、官房長官御存じのように決して県民世論やまた小松基地周辺の自治体の世論や住民の世論が一本になっているということはないと思います。
小松基地周辺に七つの協定等が今日までつくられておりまして、これが何らかの事情によって効力を失ったということがない、この七つの協定はすべて現在も有効であるという答弁を過日いただいたわけでありますが、その中でも特に昭和三十四年十二月四日の約定書の第九項にある「元三昧谷国有林を飛行場として使用しないこと。」「使用することはない。」
この項目の実施状況はどういうふうになっておりますか、小松基地周辺において実施されておるものについてのみお答えください。
○翫正敏君 協定に書かれておるとおり小松基地周辺においても騒音の人体に及ぼす医学的影響調査を行っていただきたいので、今行っていないというのは聞いてわかりましたけれども、今後行う予定があるのかどうか、協定に明確に書かれていることですから、それを踏まえてお答えください。
ただいま横田で人体に対する影響の研究をさせていただいておりますが、今のところ小松基地周辺でこれを重ねて実施させていただくという予定はございません。
昭和五十年十月四日に、小松の基地にF4ファントム戦闘機が配備されるということをめぐって、石川県並びに小松市など関係八市町村と防衛施設庁との間に、「小松基地周辺の生活環境の確保を図る上で騒音の防止が極めて重要である」という意味で、一〇・四協定というものが結ばれております。
これは小松基地周辺の実情を見学した。これは日帰りでございます。 次に、五十三年の六月十三日から十四日、美保から小牧、小牧から美保へ、これは崎津地区の対策協議会三十三名、小牧基地及びC1の飛行状況等の見学で、YS11の体験搭乗も兼ねております。これは一泊でございます。
なぜ私が特にそのことを申し上げるかと申しますと、この築城より前にファントムが配置されました小松基地におきましては、小松基地周辺の騒音対策に関する基本協定書なるものがあるわけです。ところが、三月十日、地域の住民の皆さんが地域周辺の市町村協議会長であった椎田の町長と話をいたしました際に、協議会長は、何もそういう協定書なるものはないということを言っておるようであります。
その覚書は「小松基地周辺の騒音対策に関する基本協定書第五項の趣旨に則り、今後とも誠心誠意努力するものとする。防衛施設庁長官齋藤一郎」という覚書がかわされて、これに印鑑がなかったわけですね。正規の文書ではなかったのです。ところがこれの印鑑がついた書類が返ってきました。その印鑑は十一月の十七日付で返ってまいりました。
○斎藤(一)政府委員 この「国が原因者であるとの認識のもとに」というのは、私どもの考えでは、小松基地周辺における騒音は、民航もございますけれども、航空機騒音の音源体は主として自衛隊機であるという事実から言いまして、防衛庁において騒音源の責任が非常に大きいということを頭に置きまして、そういうことを表現するのにこういう表現の仕方をしたわけでございまして、協定の精神から言えば、これは民航もあるじゃないかとか
○銅崎政府委員 その点につきましては、実は「小松基地周辺の騒音対策に関する基本協定書」の中で、騒音の測定は常時実施する、それから見直しは絶えずやるんだということもうたってあるわけでございまして、私ども承知しておりますのは、県の方でもやられたコンター表を持っておられるというふうに聞いておりますし、その辺につきまして話し合いをし、さらに補足調査の要があればそれもしてということですから、それは流動的なものだ
○和田(貞)委員 わが党の嶋崎委員が前回の国会でも発言しているわけですが、小松基地周辺の住民訴訟、それに周辺市町村との間のあなたの方との協定が成立しておる。その協定を実施するに当たって、小松基地だけの周辺整備、この協定の内容を着実に実施するというだけで一体どのぐらいの費用が入り用なのだというふうに思っておるわけですか。
その三月三日、小松の市長が石川県知事に出している文書というのは「F4EJファントム戦闘機の配備計画に対して、小松基地周辺の九十六町内会三万九千七百人及び十二団体から反対陳情が出されており、昨年十二月十五日には、基地周辺市民によってファントム配備反対市民大会が開催された事は、すでに御承知のとおりであります。」
F−4EJファントム戦斗機の配備計画に対 して、小松基地周辺の九十六町内会三万九千七 百人及び十二団体から反対陳情が出されており 、昨年十二月十五日には、基地周辺市民によっ てファントム配備反対市民大会が開催された事 は、すでに御承知のとおりであります。
次は、第六の自衛隊小松基地周辺の学校の防音対策の実施状況でありますが、幸い、本年度までに二十五件、十五校の施設が完備いたしまして、現在では一応授業に支障をきたさないとの説明がございましたことを御報告申し上げます。 以上で各教育委員会関係の説明を終わり、次に、資料2に取りまとめてあります金沢大学、福井大学につきまして、若干の補足説明を申し上げます。