1951-02-24 第10回国会 衆議院 水産委員会 第14号
「玉岡代航士が、小手繰り転換を二年間そのまま継続する場合においては、次の二年後においてこれを消滅することを当初の案に盛つておつたものを、二年後においてまた大手繰りに転換し得るのだという議論を後に選挙区において述べたがために、そうした言葉の行き違いから、ここに相当数の許可を整備委員会に提出することのでき得なかつたものも出て参つたことを、かねがね調査に行つて発見したのであつて、これを水産庁に向つて、当初
「玉岡代航士が、小手繰り転換を二年間そのまま継続する場合においては、次の二年後においてこれを消滅することを当初の案に盛つておつたものを、二年後においてまた大手繰りに転換し得るのだという議論を後に選挙区において述べたがために、そうした言葉の行き違いから、ここに相当数の許可を整備委員会に提出することのでき得なかつたものも出て参つたことを、かねがね調査に行つて発見したのであつて、これを水産庁に向つて、当初
私は先ほど申しましたように、皆さんの御注意もあり、水産庁が関係筋から資源維持その他から小手繰り転換を示唆されておるからと言われ、また私の約束に対して非常に困つて、いろいろ含みのある話もされたので、それらの点を察知いたしまして、七月の十八日に実は現地の業者に転換を勧告いたしております。
ここにおられる方々も、小手繰り転換をまじめに考えている者が、今日こうした遠い所からやつて来ているのであります。しかも北海道において、北海道の整備委員会がどのような調査をして整備委員会なるものを形成してやつたかは存じませんが、現在太平洋海区において一隻の許可を三十五万円で一年貸しているものさえあるじやないか。またこれを売却しているものさえあるのではないか。かような利権を與える調査をあなた方はしたか。
またはいろいろな立場からいつて、非常に迷惑をするようなことがあつては困るという考え方を持つておつた者もあり、玉置代議士が、小手繰り転換を二年間そのまま継続する場合においては、次の二年後においてこれを消滅することを当初の案に盛つておつたものを、二年後においてまた大手繰りに転換し得るのだという議論を後に選挙区において述べたがために、そうした言葉の行き違いから、ここに相当数の許可を整備委員会に提出することのでき
さらに今度底びき小手繰り転換によつて、底びきが二百近く許されると、うことになつて、大体今までのところは百五十近く許されております。それらを合せると優に四百を越えて、それぞれ操業に向うのでありますから、ほつておいも、その実績によつてどのくらいかは私は想像がつくと思います。今後調査をしなければならなぬという重点のところは、すなわち新魚田でなければなりません。